\VRと相性抜群!/

初心者用VR入門

PCVR入門の書①|アダルトVRゲームに必要なPCスペックと選び方まとめ

 

助手ちゃん
助手ちゃん
ねぇしょちょー?PCVRに手を出してみたいんだけど必要なものってある?COM3D2とかコイカツをVRでプレイしてみたいんだけど‥‥‥
しょちょー
しょちょー
ハーン?助手ちゃんよ、なかなかお金に余裕が出てきたんだな?いいだろう。今回はPCVRで遊ぶために必要なものの選び方を紹介するぞ!

▲コイカツサンシャインをVR化MODでプレイ。VRAM消費量が12GBを超える。

この記事はPCVRに手を出してみたい人が最初に読むべき記事です。VRエロゲに手を出してみたいならこの記事を読みましょう。

  • PCVRに必要なものとその予算
  • PCVR用のゲーミングPCの選び方
  • パソコン通販ショップの選び方

こんなことを知ることができます。

きっとこの記事を読む人はまだVRに関するデバイスを所有していない人、もしくはすでにMeta Quest2やスマホVRなどを所有していてPCVRのコンテンツに興味を持った人だと思います。

そんな人たちがどんなPCを選べば良いのかはっきり分かるように説明していきますね。

しょちょー
しょちょー
PCにある程度詳しくないと最初はマジでわからないよな。でもきっと大丈夫だ、安心してな!

 

初めてのVRを無料で体験する方法

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助手ちゃん
助手ちゃん
え?無料で!?
しょちょー
しょちょー
おう、無料でw

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視聴するまでの手順はたったこれだけ!

  1. AmazonでVRゴーグルを購入(スマホの人)
  2. DMMアカウントを作成する(無料)
  3. DMMVRプレイヤーをダウンロード(無料)
    ※iOSの人はストアからも可。AndroidはDMMからのみ。
  4. 無料対象VR作品から見たい動画を追加する(無料)

VRゴーグルにはお金がかかってしまいますが、それさえ入手できればいつでもアダルトVRを楽しむことができます。

Oculus Quest2を買った人は①を飛ばしてOculus StoreでDMMアプリを導入後、②と④を実行すればOK!

助手ちゃん
助手ちゃん
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PCVRの予算ってどれくらいかかる?

初めてのPCVRPCVRを始めるのにいくらかかかるのか?予算はいくら必要になるのか?といった疑問が最初に浮かび上がると思います。

ではそれを考える前にまずは必要な機器を確認しましょう。

  • デスクトップパソコン(またはノートパソコン)
  • モニター+キーボード+マウス(ノートPCなら不要)
  • VRヘッドセット(+ベースステーションやトラッカー)

デスクトップパソコンの場合はノートパソコンと異なりモニター・キーボード・マウスも一緒に用意しないとダメです。

しょちょー
しょちょー
その他細かい条件によってもっと必要なものが増えたりするぞ

PCとその周辺機器の予算

PCとその周囲の機材に関する予算の合計はだいたい15万〜60万くらいかなと覚えておいてください。

  • PC:150,000~500,000円
  • モニター:10,000〜100,000円
  • キーボードやマウス:3,000〜30,000円

この値段は2022年の半導体不足による高騰や円安の影響を反映しています。

もしアダルトVRゲーム以外に4K高画質やフルHD高リフレッシュレートでSteamのゲームをやりたいなら、高性能モニター・ゲーミングキーボード・ゲーミングマウスも用意するのが無難でしょう。

ゲーミングデバイスの例
BenQ MOBIUZ EX2510S HP OMEN 27u
Logicool G PRO X Logicool G913
Razer Basilisk Ultimate Logicool G PRO X SUPERLIGHT

FPSゲームで遊ぶなら24インチあたりのフルHDで165HZ以上かつ反応速度が優秀なやつがおすすめ。

一方で4K最高設定で遊びたいなら4K144HZ対応のモニターを選びましょう。この場合グラボはRTX3080以上がおすすめ。

FPSゲームをするならさらにゲーミングキーボードやマウスを用意しましょう。モンハンや原神のようなRPGの場合は普通のでもOK。ゲームパッド(コントローラー)でプレイするはずだから。

 

さて、ゲーミングPCといっても性能はピンキリです。Meta Quest2でPCVRを遊ぶレベルならGPUはRTX3060レベルでも特に問題ありません。

しかし、高解像度のVRヘッドセット(VIVE PRO2やReverb G2など)を使用する予定の場合、性能を引き出すためにRTX3080(12GB)以上のグラフィックカードが必須。可能な限りRTX3090を用意したいので予算も跳ね上がります。

しょちょー
しょちょー
Pimax12kに関してもRTX3090や4000シリーズが欲しくなると思うぞ

そういった観点から、ゲーミングPC選びはMeta Quest2で遊ぶなら20万くらいのものが1つの目安になります。高解像度のVRヘッドセットなら40万を超えるゲーミングPCを選ぶことになりそうです。

VRゴーグル(HMD)の予算について

HMD 価格(税込)
Meta Quest2 128GB:3,7180円
256GB:49,280円
Reverb G2 65,780円
Valve Index HMD単体:69,080円
フルセット:138,380円
VIVE PRO2 HMD単体:103,400円
フルセット:178,990円
arpara VR オールインワン:約150,000円
5Kヘッドセット:約80,000円
pimax 8K本体:171,750円
12K本体:約300,000円
コントローラー:87,300円

VRゴーグルの予算はどのVRゴーグルを購入するかによって大きく値段が変わってきます。

フルトラッキングをする・しないの選択でも価格が変わるため、求める環境によって予算に大きな差が出ますね。

PCVRをするためのVRゴーグルとして必要最低限を求めるなら4万円。高精度のトラッキングを求めるなら10万円を超えてきます。だいたい15~20万円あればそれなりの環境になりますね。

インサイドアウト方式のHMDは安く、アウトサイドイン形式のHMDは高くなる傾向にあります。

インサイドアウトとアウトサイドインとは?

画像の引用:Dream Seed

インサイドアウト方式:HMD内部にカメラが搭載されているので外部カメラが不要。コストがかからなくお手軽な一方でトラッキング精度は若干低くなる。背中側が弱点。

アウトサイドイン方式:外部にカメラを置いてトラッキングする。コストはかかるがトラッキング精度が高い。激しい動きにもついてこれる。

助手ちゃん
助手ちゃん
どれがインサイドアウトでどれがアウトサイドインだかわからないっす
しょちょー
しょちょー
ざっくりまとめるとこんな感じだな

インサイドアウト方式のHMD:Meta Quest2(Oculus Quest2) / ReverbG2 / arparaVR AIO

アウトサイドイン方式のHMD:Valve Index / VIVE PRO2 / pimax8K /arparaVR

Valve・HTC共通のベースステーションは1台あたり19,800円となっています。最大4台まで拡張可能。これにVIVEトラッカーというアイテムを脚や腰などに装着すると全身をトラッキングできます。

VIVE Tracker 3.0

トラッカーは1つあたり大体17,000円。これを複数用意するのが基本です。定番なのが両脚と腰の3つ。ですがVRオタクの人たちはそれで満足できずもっと追加で装備しますw

助手ちゃん
助手ちゃん
高すぎんだろ〜
しょちょー
しょちょー
まぁ多少はね?

HaritoraX

また最近は「HaritoraX」というものも販売されています。これも全身トラッキングをするためのアイテムで、ベースステーションが不要というメリットがあります。価格は27,900円となっていてベースステーションやトラッカーをまとめて買うよりずっと安く全身トラッキングを導入可能。

腰・太もも×2・脛×2の5点に装着してトラッキングできるようになる便利アイテムなのですが、人気があって在庫問題を抱えています。それと細かいモーションのトラッキングはちょっぴり苦手。

まぁそうは言ってもMeta Quest2なんかでサクッとトラッキングを追加できるので便利です。

しょちょー
しょちょー
精度のVIVEトラッカー、コスパのHaritoraXだな

全身トラッキングで何をする?

VIVEトラッカーやHaritoraXを使って何をするのか?何ができるの?そう思っている人もいると思います。

例えばVRChatやClusterのようなVRSNSでアバターに受胎したあと、そのアバターで手足を動かしながらコミュニケーションをとることができます。

他にはビートセイバーでアバターをブイブイ動かせたり、配信で3DモデルをダンスさせたりとVRの世界がもっと楽しくなりますよ。

しょちょー
しょちょー
実は他にもトラッカーの種類はあるんだけどそれはPCVR入門の書②で書く予定だからそっちを読んでみてくれな

予算の合計はこれくらい

環境 予算
最低限の環境 約20万
不満なく遊べるPCVR環境 約25~40万
高レベルのPCVR環境 約50〜80万

以上のことからPCVRを始めるための予算はこんな感じになります。[PC+周辺機器+HMD]での計算となっています。

本当に最低限の最低限な環境で遊ぶならMeta Quest2(Oculus Quest2)にGTX1660super(または1660Ti)搭載PCでもOK。

ただしこのレベルのPCをVR目的でわざわざ新規購入するのははっきり言っておすすめできません。

しょちょー
しょちょー
VRのために新規で買うならこのスペックはアカン

2022年時点でのスタンダードな選択肢はMeta Quest2RTX3060搭載PCを合わせてあげる構成です。これで20万いかないレベルだと思います。

まぁ、VRに相応しいPCスペックに関する詳しいお話は次の【PCVR用のゲーミングPCを選ぼう】で触れるのでそのまま読み進めてください。

 

PCVR用のゲーミングPCを選ぼう

ここではどんなPC選べばいいのか?VRゲームをプレイする上で必要なスペック購入時に抑えておきたいポイントおすすめ通販ショップやPCを紹介します。

デスクトップPCとノートPCはどっちがいい?

PCは大きく分けてデスクトップパソコンノートパソコンの2通りあります。

助手ちゃん
助手ちゃん
これってどっちがいいの?ノートの方が小型で持ち運びできて便利な気がするけど?
しょちょー
しょちょー
ふふっ、それはどうかな?

はっきりズバッと言います。

PCVR用のパソコンは特別な理由がない限りデスクトップパソコンを買いましょう

助手ちゃん
助手ちゃん
え〜?なんで〜??
しょちょー
しょちょー
大きな理由がいくつかあるんだよな。とりあえず続きを読んでみてくれ。
ノートPCがおすすめできない理由

ノートパソコンは小さい→高性能のグラボを小型にして搭載している=コストがかかるので性能に対して値段が高くなる
ノートパソコンは小さくて熱がこもりやすい→CPUやGPUは熱に弱いので熱くなると性能が下がる+劣化が早くなる
デスクトップPCとノートPC、2つのスペックが同じでもノートの性能はデスクトップの7〜8割くらいに落ち着く

同じスペックならノートPCの方が価格が高くなること、そして長時間使用したときに箱が小さいほど熱がこもりやすいというデメリットがあります。

熱がこもると性能が落ち、最初はそこそこ快適に遊べるのに途中からカクカクになってしまうといった問題が発生する可能性があるので注意したいポイントです。

助手ちゃん
助手ちゃん
確かにスマホでも熱くなるとアプリが落ちたりするよね
しょちょー
しょちょー
まぁ最近はノートPCでも排熱がそこそこ優れているものもあったりするぞ。ただデスクトップより劣るのは事実だ。

以上のことから「ミドルタワー」クラス以上のデスクトップPCを選択するのが無難で賢い選択と言えます。

それでもゲーミングノートに興味がある人はこちらの記事を読んでみてください。

omen17 レビュー VR
VRのためにゲーミングノートを選ぶのはあり? OMEN17でエロVRを遊んだ感想やベンチマークなどまだゲーミングPCを持っていない人で「PCVRを遊んでみたい!」と思っている人いますよね? 今は4万弱を支払えばOculus Qu...

ある程度は参考になるはずです。

ゲーミングノートPCを選択するべき人は「事情があって家の中でVRを遊べない人(出張が多い人)」だったり「デスクトップPCやモニターを置くスペースがない人」など限定的になります。それなりの事情がない場合はデスクトップPCを選ぶべきです。

WindowsとMacintosh

PCのOSといえば「Windows」「Macintosh」の2つが市場をほぼシェアしています。実は最近「Chrome OS」が台頭し、ついにMacOSを抜かした事実がありますが今回はスルーで。

助手ちゃん
助手ちゃん
OSはどっちでもいいのかな?

⚠️ゲームをする予定なら絶対Windows PCを購入しましょう。Macはゲームにほとんど対応していないためプレイできません。一応Macで遊べるゲームも世の中にはポツポツありますが、ほとんどはWindows専用なので注意。

巷で売っている「ゲーミングPC」と呼ばれているものは基本WindowsなのでBTOで買うときは安心してください。

助手ちゃん
助手ちゃん
Windowsってhomeとproの2つあるけどどっちがいいのかな?

「Windows10home」と「Windows10pro」ではproの方が細かい機能まで最初から搭載されています。

ですがビジネスシーンでの利用がメインとなるので一般ゲーマーがproを選択するメリットはそこまでありません

homeだと勝手にアップデートされるというちょっぴり面倒な機能がありますが、そこに目を瞑れるならhomeで十分です。

しょちょー
しょちょー
実際俺はWindows11Proだけどproの機能なんてほとんど使わないからな

PC選びで重要なポイント

アダルトVRゲームであれ、普通の高画質ゲームであれ、ゲーミングPCがゲーミングPCである所以はGPUの存在です。

助手ちゃん
助手ちゃん
で、GPUって具体的になんなの?

💡GPUは画像処理・映像処理の専門パーツです。グラボ(グラフィックボード/グラフィックカード)とも呼ばれていたりしますが、正確にはグラフィックボードに取り付けられている部品の1つで画像処理機能の頭脳にあたる半導体チップのことです。

しょちょー
しょちょー
VRゲームや高画質ゲームを遊ぶにはこのGPUがかなり重要になってくるんだ

一般のパソコンとゲーミングPCではこのGPUに大きな性能差があると思ってください。その辺の電気屋さんにもIntel corei3~7や搭載のノートPCなんかが売ってたりしますがGPUがしょぼいです。

基本的に電気屋さんで売ってる一般的なPCは

  • グラフィックボードがそもそもない
  • CPUとGPUが一緒にマザーボードに搭載されているオンボードGPU(貧弱)

といった特徴があります。そしてこのようなパソコンでもちょっとしたゲームは遊べたりします。

ですが人気の一般ゲームなら『FF15』や『APEX』に『原神』、アダルトVRゲームなら『コイカツサンシャイン』や『ハニーセレクト2リビドー』といった3DグラフィックやVRのゲームはGPU機能が足りなくてカクカクになったり画面が暗転したりします。

このようなゲームを快適に確実にプレイするためにグラフィックボードが搭載されたゲーミングPCを選択する必要があるのです。

助手ちゃん
助手ちゃん
なるほどそういうことなんだね!

総合演算の脳ともいえるCPUでも画像処理は多少できますが、専門家のGPUと比べたら全然足りないのでCPU以上にGPUを重視しましょう。

ただし片方だけ強くてもダメ。それぞれのパーツ性能のバランスが大切です。

GPU比較

▽画像をクリックで拡大可能引用:ドスパラのグラフィックボード人気ランキング記事より

性能目安の数値が大きいほど高性能と思ってOK。左がGeForceシリーズ、右がRadeonシリーズです。メジャーなのはGeForceシリーズですね。

型番の見方は「3060Ti」なら最初の「30」がシリーズ・世代を表し、「60」がグレードを表しています。シリーズもグレードも数値が大きくなるほど高性能であることを意味します。TiやSUPERが付くと無印より高性能になりますが同世代のグレードを超えることはありません。

BTOでPCを購入する場合多くが「GeForceシリーズ」です。「Radeonシリーズ」は上位のグラボだとVRAM16GBで優秀ですが、ドライバが不安定でクラッシュ率が高かったりVRChatとの相性問題もあっておすすめしかねる現状。

初心者は王道の「GeForceシリーズ」の方が無難なチョイスですね。

 

さて、選ぶべきGPUですが……

目安はGTX1660SUPER。現代の「VR Ready」の基準を考慮するならこれを最低限のボーダーにするといいでしょう。これ未満は今買う理由がマジで無いです。

お金を出せるなら3000番台のグラボ(搭載PC)を購入したいところ。特に3060〜3060Tiは価格と性能のバランスが優れています。

Meta Quest2をPCにつなげてアダルトVRゲームやSteamのVRゲームを遊ぶなら最低でもRTX3060以上がおすすめ。

ただRTX3060はVRAM(メモリ)が優秀な一方で帯域(フレームレートに関係する)そのものはちょっと物足りないのがネックです。普通のゲームをプレイするだけならRTX3060TiやRTX3070がチョイスになってくるのですが………

【検証】アダルトPCVRに必要なVRAM容量は?|グラボ選びやゲーミングPC選びの参考にどうぞ この記事ではグラボ(GPU)選びで失敗しないためにアダルトPCVRでのVRAM使用量を検証していきます。 VR動画...

一緒にこちらの記事も読んでほしいところですが、Meta Quest2でPCVRを遊ぶ場合にVRAM消費量が8GBを超えることがあります。

コイカツサンシャインあたりをVRでガッツリ遊ぶなら12GBはないとちょっと心許ないんですよね。

そういった観点からMeta Quest2でPCVRを遊ぶ場合VRAM12GBは個人的に必要だなと思っています。

しょちょー
しょちょー
これは自分でいろんなVRエロゲを起動して検証した結果からの考察だな
VRメインで遊ぶ場合は3060が優秀。VRAM12GBでコスパもそこそこ。ただ別に3060Tiや3070などのVRAM8GBでも遊べないわけではありません。とは言え、その場合はVRAMが溢れてしまい本来の力を発揮できなくなるシーンは必ず出てくるでしょう。

結論としては今「GeForceシリーズ」からチョイスするならこんな感じになります。

GPUの選び方
  • 最低限が1660SUPER
    (ただし今は高騰していてコスパ微妙=非奨励)
  • VRをプレイするならRTX3060のVRAM12GBがコスパ優秀
  • もっと性能上でfpsを求めるならRTX3080(12GB版)
  • Meta Quest2よりも高解像度のVRヘッドセットを使うならRTX3090以上を選ぶ

CPU比較

▽画像をクリックで拡大可能引用:ドスパラのインテル(Intel)CPU性能比較記事より

引用:ドスパラのAMD CPU性能比較記事より

Intel Coreiがシングルスレッド単位での性能が優秀なのに対してAMD Ryzenはマルチスレッドでの性能が優秀です。

ここ最近総合力ではAMDのRyzenシリーズがIntelよりも優れていたのですが、第12世代のIntelがリリースされ、一気にパワーアップしてかなり実用的になりました。

助手ちゃん
助手ちゃん
で、結局どれがいいの?

今買うPCの最低限を考えるとインテルのCore i5-10400がやはり1つのラインになってきます。当時としては第10世代で性能がCore i5と言えど十分な力がありました。

ただ12世代が登場したことにより、10世代i5よりも12世代i3の方が優れているという状況に。価格が気にならなければインテル12世代を選ぶのがベストな選択肢になります。

しょちょー
しょちょー
どのGPUを使うかによってCPUを合わせるといいぞ
GPU CPU
RTX3060〜3060Ti Core i5-12400以上
RTX3070〜3080 Core i7-12700以上
RTX3080Ti~3090Ti Core i9-12900K以上

こんな感じで選ぶとボトルネックになりにくいと思います。正直CPUのおすすめはケチらずに12世代インテルを買うという選択肢です。

💡Core iとRyzenどっちがいい?

コア数スレッド数が多くて並列処理が得意と言われているRyzenですが、実は必ずしも全てのコアを均一にバリバリ使って処理するわけではありません。稼働させるソフトにも依存していて、特にゲームでは概ね6コア前後での性能・1スレッドでの性能が重要になってきます。この条件下では多くの場合IntelのCore iシリーズの方が優れているため、ゲーム目的ならIntelを選ぶのが無難なチョイスになります。

パターン1:今買うならこれが最低限のスペック(マジで最低限)

項目 最低限スペック
CPU Intel core i5-10400または11400以上
AMD Ryzen 5 3600XまたはXT以上
GPU GTX 1660 SUPER(またはTi)以上
メモリ 16GB
ストレージ SSD:500GB〜
電源 550W〜

ポイント

VRが出てきたときに「VR ready」というVRが遊べるスペックの基準が公言されました。

「VIVE ready」「Oculus ready」といった基準もありますが、どちらにせよそれらの基準はやや昔のHMDに合わせたスペックや昔のソフトの基準になっています

それを最低限として鵜呑みにしてしまうと、いざエッチなVRゲームをやりたい時にスペック不足になったり、この先新しいVRゲームが出た時にカクカクになってしまいます。

そこで今回は今の時代に合わせたVRで遊ぶための最低限のスペックを上の表にまとめました。

気をつけておきたいのはこれ未満のGPUを選ばない方がいいこと、そしてメモリは今の時代16GBないと後悔するので16GB以上を選びましょう。メモリは比較的自分で増設するのも楽です。

しょちょー
しょちょー
今からPCVRを始める人はこれが新基準のVR READY(最低限のスペック)と思ってくれ

このPCが該当

LEVEL-M066-124-RJX-Riddle [Windows 11 Home]

項目 性能
OS Windows 10 Home 64ビット
CPU Core i5-12400
GPU GTX 1660 SUPER 6GB
メモリ 16GB(8GB×2)
ストレージ 500GB NVMe対応 M.2 SSD
電源 500W 80PLUS BRONZE認証 ATX電源
価格 税込142,800円〜

入門用で価格を抑えたい場合はこちらのようなスペックをチョイス。12世代i5なのでCPUは必要十分。GPUも1660SUPERで最低限のスペックはあるのでちょっとしたVRゲームやFPSゲームならこいつでも十分楽しめます。

ただ個人的にはこれを買うよりも、もうちょっとお金を出してGPUのレベルを上げた方が無難かと。あくまでも金銭面でこれ以上出せないって人が買う感じになりそうです。

VRAM6GBなので設定を軽くしたり元から軽めのVRゲームなら適度に遊べるレベルですね。

パターン2:今買うならこれがおすすめのスペック

項目 最低限スペック
CPU Intel core i7-10700(K)またはi5-12400(F)以上
AMD Ryzen 7 5800X以上
GPU RTX 3060〜RTX 3080Ti
メモリ 16GB or 32GB
ストレージ SSD:1TB〜
電源 700W〜

ポイント

定番のゲーミングPCのスペックがこちら。CPUは10世代のi7でもいいですがやはり12世代の方を選びたいところ。12世代のCorei5またはi7がおすすめ。

GPUに関してはVR向けなのがRTX3060・RTX3080(12GB)・RTX3080Tiの3つです。どれもVRAM12GBでコスパを求めるならRTX3060を、普通のゲームを4K144HZのモニターで遊んだりReverb G2クラスのVRヘッドセットを使うならRTX308012GBバージョン以上を選ぶべきです。

RTX3080はVRAM10GBと12GBの2種類があります。

またこのクラスならメモリを32GBにしてもOK。VRゲームで遊ぶだけなら16GBでも特に問題ありませんが、4Kモニターにゲームを表示しながらVRで遊んだりすると16GBを超えてくることもあります。

このPCが該当

LEVEL-M066-124-RBX-GAMEWITH [Windows 11 Home]

項目 性能
OS Windows 11 Home 64ビット [DSP版]
CPU Core i5-12400
GPU GeForce RTX 3060  12GB
メモリ 16GB(8GB×2)
ストレージ 500GB NVMe対応 M.2 SSD
電源 700W 80PLUS BRONZE認証 ATX電源
価格 税込162,980円~

12世代Corei5とRTX3060を採用しているスタンダードなゲーミングPC。高画質VRゲームやハイエンドHMDのReverbG2・VIVE PRO2を使わないならこれで十分遊べます。Meta Quest2でPCVRを遊ぶならならこのくらいでもOK。

不安があるとすればメモリが32GBの方が安心できることくらい。一般ゲームもVRコンテンツも上さえ見なければそこそこ遊べるスペックです。まぁケースがちょっとダサいけど……

 

OMEN 25L

項目 性能
OS Windows 11 Pro
CPU Core i7-12700F
GPU GeForce RTX 3060 12GB
メモリ HyperX 16GB (8GB×2) DDR4-3200MHz
ストレージ Western Digital WD_Black 1TB M.2 SSD
電源 Cooler Master 内蔵500W ATX電源、80PLUS Bronze
価格 税込189,000円~

スタイリッシュなPCケースで人気のOMEN。その中で一番小型な25LはゲーミングPC入門向けにおすすめできる価格になっています。

残念なことに円安の影響を受けてか、コストカットのために電源が500WBronzeに格下げされてしまいました。(前は600WGoldだった)

それと若干容積が小さめなので排熱機能はイマイチですが、自分で簡易水冷に交換して冷え冷えにすることも可能です。(CoolerMasterの簡易水冷など)

 

GALLERIA XA7C-R38

項目 性能
OS Windows 11 Home
CPU Core i7-12700
GPU GeForce RTX 3080 12GB
メモリ 16GB DDR4 SDRAM
ストレージ 1TB NVMe SSD
電源 750W 静音電源 (80PLUS GOLD)
価格 309,980 円(税込)

ドスパラのPCといえばガレリア。Core i7-12700とRTX3080(12GB)という十分なスペックでVRもMeta Quest2ならガッツリプレイすることができます。

ただReverb G2以上のVRヘッドセットだとちょっとVRAMが足りなくなるシーンもあるので注意。

メモリは16GBですが購入時に32GBにすることもできます。その場合は+16,000円。全体的にそつのないバランスになっているのでVRゲームも4K144hz環境でのプレイも可能な上位モデルになっています。

 

G-Tune HP-Z 

項目 性能
OS Windows 11 Home
CPU Core i9-12900KF
GPU GeForce RTX 3080Ti
メモリ 64GB(16GB×4)
ストレージ SSD:1TB (NVMe)
HDD:4TB
電源 1200W/AC 100V(50/60Hz)【80PLUS® PLATINUM】
価格 439,800円

マウスコンピューターのG-Tuneの中でもかなりハイスペックなもの。もっと安いものだと11世代のi9を採用しているやつもありますが、ぶっちゃけインテルのCPUを選ぶなら12世代のものが圧倒的におすすめです。

GPUは3080TiなのでMeta Quest2でPCVRを遊ぶならハイレベルで遊ぶことが可能。VRAM12GBなのでReverb G2以上のVRヘッドセットを使うなら3090を奨励しますがMeta Quest2ならこれで最高クラスの遊びが可能。

デメリットとしては電源容量がモリモリすぎるのとメモリ64GBで若干過剰気味なところ。

パターン3:トップを狙え!ハイエンドスペック

項目 最低限スペック
CPU Intel core i9-12900K
GPU RTX 3090 ~ 3090Ti
RX 6900 XT ~ RX 6950 XT
メモリ 32GB〜
ストレージ SSD:2TB〜
電源 800W〜

ポイント

CPUはやっぱりCore i9-12900Kが鉄板。12世代のインテルはマジで優秀です。ゲーム目的ならこれでOK。

GPUも帯域およびVRAMが優秀なRTX3090やRTX3090Tiが理想。Reverb G2やVIVE PRO2でPCVRをするための選択肢として現状では最適かと。

4000番台が発売されればそちらを選んだほうがいいかもしれませんが、現時点では3090(Ti)がベスト。

あとメモリ・ストレージは好みの問題ですね。

このPCが該当

 

OMEN45L

項目 性能
OS Windows 11 Pro
CPU Core i9 12900K
GPU GeForce RTX 3090
メモリ 32GB(16GB×2)DDR4
ストレージ Western Digital WD_Black 2TB M.2 SSD
電源 Cooler Master 内蔵800W ATX電源、80PLUS Gold
価格 404,500円(価格.com経由)

OMENシリーズの最高峰。45Lとなっていて25~30L時代の排熱問題をクリアしています。馬鹿でかいけど。

実は管理人が新たに購入したゲーミングPCがこちらだったり。数ヶ月使ってみてかなり満足しています。(セール+クーポンを合わせて36万円台で購入できた)

4K144Hzモニターで「Forza Horizon 5」を最高設定でプレイしてもヌルヌル動く凄さ。Meta Quest2だけでなくReverb G2でも快適にプレイできてグレートです。

ついでによく電源800Wじゃ足りないんじゃないか?と言われていますが、公式のYouTubeでその疑問にも答えていますよ。

『OMEN 45L』④パーツ&拡張編の6分30分くらいから注目。

 

GALLERIA UA9C-R39T

項目 性能
OS Windows 11 Home
CPU Core i9 12900K
GPU GeForce RTX 3090Ti
メモリ 32GB DDR5 SDRAM
ストレージ SSD:1TB Gen4 NVMe SSD
HDD:2TB
電源 1000W 静音電源 (80PLUS PLATINUM)
価格 679,980円

ガレリアシリーズの最高峰。GPUに3090Tiを搭載しているので馬鹿みたいに高いです。ロマンです。

4000番台の発売を待った方が多分よさそうですが、それでも待てない人向け。ロマンしかありません。

 

しょちょー
しょちょー
各サイトのセールで3060~3090搭載PCを安く買えるチャンスがあるから各自チェックしておこうな!
助手ちゃん
助手ちゃん
はいは〜い了解

 

どこの通販ショップ(BTO)がおすすめ?

BTO おすすめ

BTOとは受注生産のことで、PCを組み立てて配送してくれる通販ショップのことを意味します。今回は王道のBTOショップをいくつか紹介しますね。

ドスパラの評判は悪い?

ネットでパソコンの通販ショップに関する情報を調べるとしばしば

「ドスパラはやめておけ」

「ドスパラは不評らしい」

みたいな書き込みを目にすることがあると思います。実際Twitterなんかで検索するとそんなつぶやきを見かけます。

助手ちゃん
助手ちゃん
え?じゃあ本当にドスパラってやばいの?
しょちょー
しょちょー
最近は大丈夫。だけど‥‥過去にやらかした事があるのも事実だw

ドスパラが不評な理由は過去にPCのパーツを偽装して販売し、バレてもバックれたりと対応が良くない事があったんですよ。

ただ最近はそう言った悪い話は聞かないしコラボPCもいくつか販売しているため手抜きはしていないはずです。

そもそもどこのサービスでもハズレ製品を引く可能性はあるので神経質になりすぎるのもよくないです。

結局はタイミング次第

しょちょー
しょちょー
マジでタイミングが重要

ゲーミングPCは「ガレリア」でも「レベルインフィニティ」でも「G-GEAR」でも「OMEN」でもいいんですよ。

結局タイミングとセールによって本当に価格が変わってきます。

15万ちょっとでかなり優秀なPCを購入できる時もあるし、時期が悪いと2021年のようにグラボが価格高騰してPCが値上げしてしまうことも。2022年は円安の影響で再び値上がり傾向になりそう。

しょちょー
しょちょー
だから決算時のセールや新生活応援みたいなセールを狙って購入したいところ

安心安全という意味なら今は「パソコン工房」と「TSUKUMO」の2つの通販サイトが評価いいです。

その中でも「パソコン工房」は初心者に特におすすめしたいかも。あとは「フロンティア」が時折セールでかなり安く3060や3080搭載PCを購入できます。

ただし安くなっているのは格安パーツを使っている可能性も否定できないので注意。

Amazonはどうなの?

正直あえてAmazonで購入するのはおすすめできません。自分で判断できないと普通にぼったくられるものもあります。

OMEN25Lがセール時にAmazonで安く買えたりもしますが、初心者はBTOで人気シリーズを購入した方が間違いなく安心です。

 

セール情報まとめ

FANZAでセール開催中!

S1キャンペーン2023が開催。第6弾は対象動画が6月2日まで30%OFFとなっています。VRは21作品が対象。


KMP他45メーカー合同30%OFFセールが開催中です。対象動画が5月31日まで30%OFFになっています。VRは3,800作品が対象なので盛り盛りセールです。


お得なデジタルギフトが勢揃い。VR動画を福袋感覚でゲットできる商品が販売中です。

また同時に5月31日までブランドストア30%OFF(毎週更新)が開催中。こちらもチェックしておくといいですよ。

 

アダフェスでもセール中!

アダフェスで定番のプレステージセールが開催中。対象動画が6月1日まで50%OFFになっています。VR全88作品が対象です。


アダフェスで新たな連動グッズが登場。格安のROCKETシリーズから乳首向けのグッズ「LOVERS ROCKET」がリリースされました。4つのセット商品が5,980円で用意されています。

どちらかといえば女性向けのローターですが、男性もケツ穴確定して使うことが可能。4DMEDIA PLAYERやlovespouseといったアプリで使用することができます。

NLSでも取扱開始!

まとめ:PCVRのためのパソコン選びはGPUを中心に

今回のまとめ
  • 0からPCVRを始めるなら約20万は最低でも用意しよう
  • 最低限のGPUはGTX1660 SUPER(今さらそれ未満を買うメリットは薄い)
  • 可能ならGPUはRTX3060〜RTX3090にしよう
  • VR向けのGPUはRTX30603080(12GB)3090
  • 通販ショップを自分で何件か探ってセールをうまく利用すること
  • 2022年になってグラボが値下がり傾向に
  • ただし円安の影響でまた何かが値上がりしそう

一般的なパソコンとゲーミングPCの違いはグラフィックボードにあります。

パソコンを選ぶときはGPUを中心に通販サイトを睨めっこして、「これだ!」と自分で納得できる性能と価格のものを選びましょう。

しょちょー
しょちょー
お金に余裕があるならもっと上のを選んでもいいけどな。でも大体こんな感じのPCを選べばVRで遊べるぞ!
助手ちゃん
助手ちゃん
了解!大体わかったよ!

ということで次の記事ではPCVRで遊ぶためのVRゴーグル(HMD)の選び方を紹介していきます。

アダルトVR月額見放題サービスは今が旬!
助手ちゃん
助手ちゃん
月額見放題って入会するべきなのかな?どこがいいのかなぁ?

月額見放題に入会するメリットは主に2つ。

旧作を手当たり次第購入するより遥かに安い
古い作品は画質やアングルが微妙なことも‥=見放題なら購入して失敗する心配がない

一方でVR見放題唯一のデメリットはというと…

発売後1年経たないと見放題対象に追加されない(FANZAの場合)

VRは進化速度が凄まじいので、数年前の旧作は微妙かもしれません。

ですが2022年の今、これから追加されていく2021年の動画は完成度が高く即戦力になるものが多い!

しょちょー
しょちょー
満を持してついにVR見放題サービス加入を真剣におすすめできるタイミングが来たぞ!
FANZA VRch
VRの見放題動画対象数No. 1!Oculus Quest2にも対応している安心安定サービスで初心者におすすめ。とりあえず迷ったらFANZAのVRchから始めましょう。
おすすめ度
作品数
クオリティ
対応デバイス スマホVR/PCVR/Meta Quest2/PSVR
月額料金 ¥2,800

紹介記事公式ページ

Adult FestaVR見放題

VR動画の質なら業界No. 1!4K匠の高画質と+1D連動はアダフェスだけ。動画数こそFANZAに劣りますが、アダフェスでしかできない体験もあります。2Dも同時に見放題なのでまさに一石二鳥!ただしサーバーがちょっぴり弱め。
おすすめ度
作品数
クオリティ
対応デバイス スマホVR/PCVR/Meta Quest2/DPVR-4D/SKYWORTH-4D
月額料金 ¥2,980

紹介記事公式ページ

プレステージ見放題(アダフェス)
アダフェスのもう一つの見放題サービス。プレステージの動画の月額見放題になっています。特にVRはここでしか見放題になっていないので注目。2D動画の更新がメインでVRは88本のまま。プレステージがVR動画を販売してくれないと……
おすすめ度
作品数
クオリティ
対応デバイス スマホVR/PCVR/Meta Quest2/DPVR-4D/SKYWORTH-4D
月額料金 ¥1,980

公式ページ

注目セール

▲FANZAの動画を初めて購入する人限定で90%OFFクーポン配布の激アツタイム突入!値引き上限3,000円なので大好きな女優の高画質動画をこの機に複数ゲットしちゃいましょう。

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