これからVRデビューしてみたい初心者さんや今使っている古いVRデバイスを買い替えたい方に向けての記事です。
今回はVRヘッドセットごとにアダルトVR動画がどのように見えるのかを比較していこうと思います。
比較していくVRヘッドセットはこちら。
- スマホVR
- Meta Quest2
- Meta Quest3
- Meta Quest3S
- Meta Quest Pro
- Pico4
- Pico4 Ultra
- Reverb G2
- PSVR2
Meta Questシリーズは定番商品であり、現在のVR界隈においてメインストリームであることは疑いの余地がありません。
Quest2やProは生産終了となりましたが、それらと比べてQuest3や3Sがどの程度の位置なのか。そしてディスプレイがパワーアップしたPico4 Ultraは実際に綺麗なのか。2025年の入門用本格VRデバイスの映像美を比較していこうと思います。
今アダルトVR目的で買うべきVRヘッドセットが何なのかを実際に比較して決めようというのが今回の目的です。
スタンドアロンで使えるものはスタンドアロン同士で比較し、PCに接続できるものはPCVRで可能な限り同じ条件で比べてみたので参考にしてみてください。
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視聴するまでの手順はたったこれだけ!
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※iOSの人はストアからも可。AndroidはDMMからのみ。 - 無料対象VR作品から見たい動画を追加する(無料)
VRゴーグルにはお金がかかってしまいますが、それさえ入手できればいつでもアダルトVRを楽しむことができます。
Meta Quest3/3SやPico4を買った人は①を飛ばしてMeta Store/Pico storeでDMMVRアプリを導入後、②と④を実行すればOK!
比較する条件について
- スマホVRでの比較
- スタンドアローン機器での比較:Quest2・Quest3・Quest3S・Quest Pro・Pico4・Pico4 Ultra
- PCVRでの比較:Quest2・Quest3・Quest3S・Quest Pro・PICO4・Pico4 Ultra・Reverb G2
- PSVR2での比較
こちらのチャプター1の30秒付近を見ていきます。
スマホVRおよびスタンドアローン機器での比較について
DMM動画プレイヤーで松本いちかの6K動画をみていこうと思います。それぞれ直接レンズ越しに撮影して比較します。
PCVRでの比較について
PC版のDMM動画プレイヤーでPCVR化したものを直接レンズ越しに撮影して比較します。
PCとの接続には最も効果的と思われるものを採用。PICO4にはVirtual Desktopの最高設定で接続。Meta場合はOculus LinkとVDを両方使ってみます。Reverb G2は公式のDisplayPortでの接続です。
PSVR2での比較について
PS5のDMM TVからHQVR動画を再生。ストリーミング専用なのでUHQには出来ないので、本当はHQ同士で比較した方が良いのですが……
PSVR2はHQVR縛りというデメリットがあるのであえてPSVR2だけHQの画像を載せます。もちろんPSVR2のレンズを直接撮影。
アダルトVRの見え方を比較~スマホVR~
ELECOMのVRゴーグルにiPhone13Proをセッティング。
それにしてもスマホVRは閉まっておいて、久しぶりに使うと埃がレンズとその奥側までたまってて掃除が厄介ですねマジで。
iPhone13 Proを使ってしまっているので撮影はiPhone8とiPad Air第4世代で。そこだけご了承ください。
左がiPad Airで、右がiPhone8で撮影。
続いて撮影用スマホとディスプレイ用スマホを入れ替えてみました。iPhone8をハメてiPhone13Proで撮影。
カメラのせいでこっちの方が綺麗に見えるかもしれませんが、、、
実際に目で見ても大きな差を感じないかも。最初のロード時間が増えたのと、少し解像度が落ちたなと感じますが、劇的な劣化はありません。でも多少の劣化は感じます。
短評
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アダルトVRの見え方を比較~スタンドアローン編~
続いてスタンドアロンの本格VRデバイスの見え方をそれぞれ比較していきましょう。
Meta Quest2の見え方
元祖定番VRヘッドセットのMeta Quest2。Meta Quest3の登場によって新規で買うならQuest3を推奨しますが、
予算少なめでエロ目的ならVR初心者はこれ買ってもいいというスタンスですね。→Meta Quest2は生産終了し、そのポジションはMeta Quest3Sに取って代わられました。
Quest2は2020年10月に発売されたこともあり流石に古さを感じます。安い代わりに性能が1世代古いということを考慮しなければいけませんね。
ということで撮影してみるとこんな感じ。解像度的にはあまり変わらず、むしろ色味に関しては赤くなっていてちょっと不自然。
実はMeta Quest版のDMMVR動画プレイヤーは距離調整と色味設定が設けられています。スマホ版やPC版にはない特別な機能ですね。
これで微調整しないと動画によって色味がイマイチになることがそこそこ起こり得るんですよ。
左がbefore(デフォルト)、右がafter(調整後)
うーん…目で見ると色味調整後は少し改善されているんですが、画像でみるとイマイチ伝わらない。
短評

Meta Quest Proの見え方
2022年10月末に発売されたMeta Quest Pro。解像度そのものはMeta Quest2と同じ1832×1920(片目)ですが、レンズ・ディスプレイ・SoCが改善されています。
特に発色がバリバリに良いので個人的にはアダルトならこれをおすすめできるのですが、値段が226,800円とまったく初心者に優しくない価格設定。(価格改定で159,500円に。Amazonではさらに安くなっている。)
値下げしたとはいえ、流石にVR動画用として買える人は限られてくるのですが、どんな感じに見えるのか今回紹介してきます。
Meta版のDMMVR動画プレイヤーなので距離調整と色味設定ができます。ただQuest2と違って色味調整をいっさいしなくても問題ないのが凄い。
そして後ろにある棚の木の色とかめちゃくちゃ鮮やかに表示されていて、明らかな違いが他の機種との比較でわかります。
家電製品は金をかければ良いものを得られるという傾向が如実に現れるのですが、これもまさにその通りですね。
短評
購入
Amazonで購入する(生産終了)

Meta Quest3の見え方
2023年10月に発売されたMeta Quest3。一般ユーザー向けのハイエンド機として登場しました。
解像度2064×2208かつSnapdragon XR2 Gen2のSoC搭載によってQuest2よりもかなりスペックが上がりました。2023年秋からはこれを初心者も中級者も買うべきおすすめVRヘッドセットです。
Quest3の色味の系統として少し青っぽいのが特徴。よく見比べるとQuest Proの方が色味は自然で綺麗なのですが、Quest3もかなり戦えています。Quest2と見比べれば明らかに差があるレベルで綺麗になっていると言えます。
短評
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Amazonで購入する(定価81,400円)
Meta Quest3S
2024年10月15日に発売されたMeta Quest3S。廉価モデルとして登場したこの機種は、生産終了となったMeta Quest2のポジションの担い手として期待されています。
Quest3よりもスペックで劣りQuest2と同じようなスペックですが、Quest3の標準機能をほぼ踏襲しています。
さて、それではDMMVR動画プレイヤーで見ていきましょう。
色味そのものはQuest2よりも向上。ディスプレイ解像度は変わっていないこともあり、確かに肌のきめ細かさでQuest3よりは劣っているような気がします。ただ新世代入門機としては合格点を与えてもいいレベル。
Quest3Sはフルネルレンズなのでそこがやはり気になるものの、1台目ならこのくらいでも問題ないかなといったところ。
短評
購入
Amazonで購入する(定価48,400円~)

Pico4の見え方
2022年10月に発売され、Meta Quest2のライバル機として切磋琢磨していました。ただ人気商品だったものの、2024年に生産終了となり今はPico4Ultraに代替されています。
元々DMMVR動画プレイヤーに未対応だったこともあり、初心者向けではなかったのですが、今はスタンドアロンでDMMVR動画プレイヤーに対応。FANZAいけます。
左の画像に注目。やっぱりPico4はレンズの関係で反射が普通に気になるレベル。実機を目で見ても写真をとってもこのレンズの反射が強いので個人的には好きじゃない。Pico4特有の弱点が出ちゃいますね。
一方でアダフェス公式の4DMEDIA PLAYERを単体では使えないデメリットがあるので、わずかな差ですがMeta Questの方がアダルト向きとなっていますね。
4DMEDIA PLAYERを使えないとアダフェスの動画をストリーミング再生できないので、今回はダウンロードした動画を視聴します。
アダフェスで買った『VR CHANNEL 001 西元めいさ 西元めいさを感じる(身体、唇、声、顔、素)5コーナー(以下省略)』をPICOのデフォルトのプレイヤーで再生。
Meta Quest3/Proと同様にレンズがパンケーキレンズなのと解像度が上がっていることもあり少なくともMeta Quest2よりは綺麗です。
といってもこれだけでは分からないので、スマホVR・Meta Quest2・Meta Quest Pro・PICO4の写真を並べて比べてみましょう。
左上がスマホVR、右上がQuest2、左下がQuest Pro、右下がPico4
これまでの比較から言えることはPico4は確かに解像度とレンズの恩恵で綺麗ではあるものの、色味が全体的に白っぽくなる欠点があるということ。これは動画に限らずVRエロゲでもその傾向があります。
Quest2よりは良くてもQuest3と比べてしまうと流石にこの差は看過できないレベル。やはり今はQuest3がベストでしょう。
短評

PICO4 Ultraの見え方
2024年9月20日に発売されたPico4の強化版HMD。Pico4 Ultraは解像度こそ変わらないものの、パススルーカメラが2つ搭載されていたりプロセッサが強化されていたりとアップデートされています。
Pico4に比べて色補正が追加されていたり輝度がパワーアップしている。さらにレンダリング解像度が62%向上している。この点がアダルトVR視聴にも影響を及ぼしています。
そのことを踏まえた上でFANZAのVR動画を見ていきましょう。
映像そのものはQuest3Sよりも綺麗に見えます。Quest3と比べても若干優勢といった感じ。普段Meta Quest3を愛用している管理人ですが、これを購入したときは「おっ、ええやん!」と素直に思ったくらいです。
アダルトVR動画を見るだけならこちらの方が綺麗に見えると言えます。ただ実際に色々な使い道をしていく上で欠点もあるため、今でも結局Meta Quest3をメイン機としています。
短評
グラフィックが綺麗になって明るさも増しましたが、レンズの質は相変わらずイマイチのまま。そのため反射がひどいのが先ほどの画像でも見てとれます(スマホのカメラ部分が反射している)。輝度が明るい分、余計に映像からも反射する確率が上がっているので、そこが管理人は気になってしまいます。スイートスポットも思ったより広くないので、テキトーに使う分にはMeta Quest3が優秀でそちらを使っているという現状ですね。
購入
Amazonで購入する(定価89,800円~)
おまけ:8KVRで比較
Meta Quest3Sをレビューする時に用意した資料をこちらでも載せておきます。
【VR】VR NO.1 STYLE<倉木華>解禁 キレかわ笑顔にズッキュン!大人と少女の間を交錯する22歳 倉木華ってどんな女の子?
今回比較するために引用させていただいたのがこちらの動画。チャプター1の46秒のシーンを撮影。
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※Quest2は一部液晶漏れが起きています
こう比較すると、やはりちょっと古い機種であるMeta Quest2およびPico4は色味に課題があると言えそう。
発色の優れたQuest Proと総合的なグラフィック性能の高いPico4 Ultraがトップ。次いでMeta Quest3といった力関係ですね。
総評
比較した結果、実際に目で見て綺麗に見える順は以下の通り。
Quest Pro≒Pico4 Ultra>Quest3>Quest3S≧PICO4>Quest2≧スマホVR
※Quest2とスマホVRは端末次第で逆転もあり得る状態。ただし立体感はQuest2>スマホVRです。
2025年時点でおすすめなのはやはりMeta Quest3です。価格・映像美・使用感・コンテンツ全てでバランスが取れている。レンズの質がPicoより高いのが何よりの決め手ですかね。
映像美そのものを求めるならQuest ProとPico4 Ultraという選択肢もありです。Quest Proは生産終了しているため中古で、Pico4 UltraはVRSNSにも興味ある人がMotion Trackerと一緒に買うといいでしょう。
Quest3Sは安くVR環境を用意したい人向け。廉価版とはいえ一定水準はクリアしています。
アダルトVRの見え方を比較~PCVR編~
PCVRの場合、綺麗に見えるかどうかは主にこの3点が関連しています。
- ヘッドセットのディスプレイとレンズ
- PCとの接続方法(無線か有線か/DPかUSB-Cか)
- PCのスペック(グラボに大きく依存)
接続方法や設定によってビットレートとか様々な条件が変わってくるため同じ条件で比較するのは自分では無理。
なのでそれぞれできる限り最大限にスペックを活かせるような環境で比較調査していきます。
また、今回VirtualDesktopを使って無線接続する場合はこちらのWi-Fi6ルーターを使います。

USB-Cで有線接続する場合はこちらのケーブルを使います。

なお、今回使用するPCスペックは以下の通りです。
CPU:Intel Corei9 12900K
GPU:NVIDIA RTX 3090
メモリ:32GB
Meta Quest2+Oculus Link/VDでの見え方
左がVirtualDesktop(Ultra設定/ビットレート150Mbps)、右がOculus Link(レンダリング解像度5408×2736/ビットレート300Mbps)。
Meta Questの場合はPICO4と異なり、VDで接続するよりも公式のOculus Link(今はQuest Linkと呼ぶらしい)の方が綺麗に映ります。
公式のソフトウェアからレンダリング解像度を上げ、公式デバッグツールからビットレートの設定を上げることでデフォルト設定よりも改善されます。
比較した結果としては、どっちもMeta Quest2単体で見るよりずっと改善されたという結果に。
赤っぽいイマイチな色味がすっきりして見やすくなったのは間違いありません。VDの方も画像だとアレですが、実際の目で見るともっと自然な感じ。ただVDよりもOculus Linkの方がより自然な感じでQuest2のスペックを最大限に発揮している印象。
Quest Pro単体で見るのとそこまで大きな差はない感じ。逆にいうとQuest Pro単体でPCVRと戦えるのが凄いってことかも。
短評
Meta Quest Pro+Oculus Linkでの見え方
こちらはMeta Quest ProをOculus Link接続(レンダリング解像度5408×2736/ビットレート300Mbps)で撮影したもの。
まず綺麗なのは間違いありません。そしてMeta Quest2+Oculus Linkとの違いはやはり色濃く描写される点でしょう。
見比べてみるとMeta Quest2は薄めな感じ。Quest Proは濃い。後ろにある葉っぱがクッキリ描写されているので世界全体がしっかりと色濃く描写されています。これはVRゲームでも同じです。
【Quest2単体→Quest2+Oculus Link】の質の向上量と比べれば、
【Quest Pro単体→Quest Pro+Oculus Link】の質の向上量は体感では少なめ。
これってつまりMeta Quest Pro単体での描写力がすごいということですね。
短評
Meta Quest3+Oculus Link/VDでの見え方
Meta Quest3を使ってVirtual DesktopとOculus Linkで接続したものがこちら。
スタンドアロンでも十分綺麗でしたがやはりPCに接続した方が良さげ。ただQuest Proの時と同じで劇的な変化はせず。PCVRにすればもちろん綺麗なのですが、単体利用でも不満なく使えるようになっています。
だからこそアダルトVR目的でゲーミングPCを持っていない人はMeta Quest3を買うべき。
短評
PICO4+VDでの見え方
左が公式ストリーミングアシスタント経由(HD設定)、右がVirtualDesktop(Godlike設定/ビットレート150Mbps)
画像だとiPhoneの補正が入っていてわかりづらいのですが、公式の方は目で見るとやや粗めな印象。アプデで初期よりは改善されたっぽいですが、それでもMetaのPCVRと比べるとワンランク落ちます。
VDのGODlike設定は公式より綺麗に描写される。これは間違いありません。ただやっぱり「白さ」が少し気になるかな?
ディスプレイ解像度とパンケーキレンズの恩恵から文字の見やすさはMeta Quest2やProよりもPICO4の方が優れているんですけど、全体像はQuest Proの方が上だしQuest2も設定さえ上げれば普通に戦えないこともないって感じです。
Meta Quest2からPICO4にわざわざ買い替えるべきと言えるほどの大きな差はないんじゃないかな。内側の広さ(視界空間の広さ)と本体装着の手軽さと文字の見やすさは確かに上だけどね。
PICO4のスペック然り、値段然り、良いところだけ見ればなんか良さげに見えるけど実は手にとって紐解いていくと微妙な部分が結構出てくる。
そもそもPCVRが自社製だとイマイチでサードパーティ製のVirtualDesktopにおんぶ抱っこ状態なのが冷静に考えるとヤバいでしょう。
2024年現在はMeta Quest3が明らかに一枚上になっています。
短評
Reverb G2での見え方
Reverb G2は2021年1月に発売されたHPのWindowsMR機です。
当時は最新機器だったMeta Quest2より解像度が上でくっきり見えることが話題になり注目されていました。今でもレーシング系のシミュレーションで使われている印象。
やっぱりReverb G2も綺麗ですね。
発色に関してはQuest Pro>Reverb G2> Pico4といったところでしょう。PICO4よりもやや濃いめ、Quest Proより薄めといったところ。どちらかと言えばPICO4側に近いかな。
ディスプレイ解像度は2160×2160とPICO4と同レベルでQuest2やQuest Proよりも上。この解像度の良さをしっかり感じられるのが背景にある観葉植物です。
発色そのものはQuest Proの方がすごいのですが、モノの輪郭部分のクッキリ感はディスプレイ解像度が高いReverb G2の方が上。
要するにアダルトVR動画を見る用途ならかなりバランスの良い描写でコスパも含めてファンタスティックなVRヘッドセットです。
ただ、残念ながらSteam版DMMVR動画プレイヤーをコントローラーで操作できない問題が付いてきます。WindowsMR版DMMならしっかり操作できますが、その場合はストリーミング専用なのでHQ版のみですね。
今回はUHQ再生が目的なのでSteam版を使っていますが、WindowsMR版のHQでもそこまで大きな差はない気がします。
また、スピーカーの質は間違いなく今回の機器の中でトップなのでVR動画向けとして買うならアリよりのアリ。
ネックなのはフルネルレンズなこと。スイートスポットが狭めです。レンズがちょっと一昔前のものなので、今ならQuest3+VD(AV1コーデック)でPCVRする方がコスパ的に優れていると言えますね。
短評

総評
PCVRで比較した結果、実際に目で見て綺麗に見える順は以下の通り。
Quest Pro≒Quest3≧Reverb G2>PICO4(VD最高設定で接続)≧Quest2>>PICO4(公式)
PCVRの場合はPCのグラボに大きく依存するため、グラボがいいやつならそれだけでスタンドアロン時と比べて描写の質が向上します。
逆にいうと、グラボがVRヘッドセットの要求スペックに対して低スペックだとパワーを発揮できないので注意。
特にQuest3・PICO4・Reverb G2は単純にディスプレイ解像度が高いのでその分グラボの要求スペックも高くなります。この辺りだとRTX3080(可能ならVRAM12GB版)が1つの基準値かなと。
VR動画を見るだけならもう少し下でもOKですが、VRゲームやVRSNSをする予定ならRTX3080以上(可能なら3090以上)、Quest2ならRTX3060以上が1つの基準値。
ちなみにMeta Quest3でVirtual Desktopを使うならAV1コーデックを使えるRTX4000番台が爆アド。4070Ti Superあたりが値段と要求スペックのバランスピッタリですね。
アダルトVRの見え方を比較~PSVR2編~
PSVR2は有機ELディスプレイなので暗闇表現や黒の表現が得意という特徴があります。
しかし、FANZAに対応しているとはいえストリーミング再生専用なのでHQVRまでしか見ることができません。(UHQVRがダウンロード専用のため)
その差がどの程度他機種と比べて表れるのかを見ていきましょう。
PSVR2の見え方(PS5へ接続)
有機ELの恩恵でPico4やReverb G2よりも色は強く出てる印象。
ただMeta Quest Proの方が発色の強さは上です。こういったカラフルな場面ではQuest Proに軍配が上がりますが、値段差を考えれば妥当でしょう。
Reverb G2のWindowsMR版DMMと一緒でHQ限定とはいえ、そこまでUHQと大きな差があるとは思いません。微差だと思います。
ただPSVR2はフルネルレンズ採用でスイートスポットがかなり狭い問題があります。これはVR動画を見ている時でも痛感しますね。とにかく綺麗に見えるスポットが狭い。動かない前提ならある程度固定できますが、それでもちょっとズレるとボヤけてストレスになる。

- 左:KMPさんの『KMP20周年記念!KMP風俗アイランドZ ハチャメチャが押し寄せてくる伝説の一日 ~自分の好きな時に好きな場所で、エッチなことが出来る発射無制限の夢の風俗島~』
- 右:ムーディーズさんの『高橋しょう子ハイクオリティ中出しインパクト!! 高画質・高没入・本気・本イキ・大満足!たかしょーをアナタだけがひとりじめ!キスも乳揉みも中出しもしまくり最高2SEX130分SPECIAL!!』
ご覧の通り。ちょっとスイートスポットがズレると左の画像のように綺麗に撮れない。これは目で見るときも一緒なんですよねぇ。
右のようにある程度バシッと決まれば綺麗なシーンが見れるんですが、コスト削減のためにレンズを妥協した可能性が高いです。
ただVRゲーム中は多少改善されてる気がする。ホームメニューや動画なんかを見るときは狭さが気になります。発色は確かにそこそこ良いんですけどね。
短評
購入

PSVR2の見え方(PCへ接続)
PSVR2は2024年にPCへ接続できるようになりました。

別途デバイスを購入する必要がありますが、PS5のスペックは物足りないのでPCへ繋げられるメリットはかなり大きい。そしてFANZAでダウンロード再生できるようになるのが圧倒的恩恵です。
ストリーミングHQ動画→ダウンロードUHQ動画とパワーアップできるので画質向上。
さて、せっかく8KVRも再生できるようになるのでそちらも確認してみましょう。
『【VR】河北彩花がじ~っくり見つめてくれる極上オナニーサポート 4シチュエーション』のチャプター1から採用。
8Kの解像度がどうだこうだ言うつもりはありません。ここで重要なのは右側の衣装の黒の黒さ。解像度うんぬんよりもやはりOLEDによる黒。これが魅力ですね。そして人肌も温もりを感じるようになっています。
短評
総評
ストリーミングではHQVRしか見れないものの、UHQとそこまで大きな差はないように思えます。
- 色味:Meta Quest2の赤っぽい色より間違いなく綺麗な色。Pico4の白っぽい色味よりも自然。Quest Proにはやや劣るが、これはPS5のスペックに依存しているのが要因っぽい。有機EL特有の暗い表現は確かに強い。PCVRにして8KVRを視聴すればその恩恵を大きく得られる。
- レンズ:スイートスポットが狭いのを如実に感じる。ズレると簡単にぼやけるのでストレスになる。めちゃくちゃ足を引っ張っていて大きな減点要素。
レンズがパンケーキレンズだったらアダルト用におすすめできたのですが、コストカットのためにフルネルレンズなのが惜しい。
PCVR化することで有機ELの本領を発揮。グラボのスペックにもよりますが、PS5に繋げて視聴するよりも1段階レベルが上がります。8KVRも視聴できるようになるので、映像美を求めるなら選択肢として十分ありになります。
ただし微妙な装着感やスイートスポット激狭の問題があるので、そこが気になる人だと結局使わなくなるかもしれません。
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まとめ:迷ったらQuest3を買っておけば解決
アダルトVR用途でどのVRヘッドセットを買うべきか、見え方を比較していった結果はこちらの通り。
- 総合力の高いMeta Quest3を買っておけば間違いない
- 廉価版のMeta Quest3Sも及第点の水準にはある
- 映像美はPico4 Ultraが優秀(ただしレンズはイマイチ)
- 中古で安く買えるならMeta Quest Proもいいぞ
- Quest2やPico4は映像美で明確に劣る
- スマホVRはもっと劣る
- PSVR2はPCVR化してこそ本領発揮(ただしレンズはかなり微妙)
VRで悩んでいる人はぜひ参考にしてみてください。

月額見放題に入会するメリットは主に3つ。
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一方でVR見放題唯一のデメリットはというと…
発売後半年から1年ほど経たないと見放題対象に追加されない
VRは進化速度が凄まじいので、2016~2019年あたりのVR動画は今と比べると微妙に思えるかもしれません。しかし、2020年あたりからVRがググッと力をつけていき、2021年以降のVR動画は撮影技術が洗練され、完成度が高く即戦力になるものが多くなっています。
さらに言うと昔は総合数が少なかったアダルトVR動画ですが、今は圧倒的な数の暴力。ラインナップが魅力的になっています。
そう、2025年今この時がVRの月額見放題に登録するタイミングとしてはベストだということ。これは昔からアダルトVR界隈を観察してきた管理人が保証します。

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対応デバイス | スマホVR/PCVR/Meta Quest/Pico4/PSVR2/Xperia View |
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