COM3D2(カスタムオーダーメイド3D2)をVRのパススルーで現実に召喚する方法を模索してみました。
コイカツやコイカツサンシャインだと簡単にボタンひとつで背景を単色にしてクロマキー処理できるのですが、オダメだとそうはいきません。
オダメの場合カラオケやダンスをパススルーで見たい人いると思うんですけど、それをするために必要なのが背景を消して単色にするMOD。
オダメのMODは色々あるんですが、管理人が試してみたものを紹介していこうと思います。
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COM3D2(カスタムオーダーメイド3D2)でパススルーするための準備
オダメのVRでパススルーし、ダンスしている3Dキャラを自室に召喚するためには以下の準備が必要です。
- COM3D2
- ゲーミングPC
- パススルー対応のVRデバイス
- Virtual Desktop または ALVR
- MODを使うための環境(しばりす または BepInEx)
- 背景を単色にするためのMOD
COM3D2(カスタムオーダーメイド3D2)
当たり前ですがゲーム本体がないとダメです。FANZAやDLsiteにいろんなパックが売っていますが、どれを買えばいいかわからない人はとりあえずこちらを読んでみるといいかもしれません。

パススルー対応のVRデバイス
Meta Quest3/Pro・Pico4・ViveXR EliteなどのXR対応機種を用意してください。今回管理人はMeta Quest Proを使って説明しますがMeta Quest3やPico4でOKです。
Virtual DesktopまたはALVR+ALXR
以前はALVR+ALXRの方法で黒抜きや緑抜きを推していました。

ですがVirtual Desktopのアップデートによってこちらで背景を指定して抜き取れるようになったのでVDでパススルーするのがおすすめ。挙動もこちらの方が軽く安定傾向にあります。

Virtual Desktopは約2,000円の有料アプリですが、かなり使い勝手のいい無線PCVR用のアプリなのでMeta QuestユーザーとPicoユーザーは買っておくべきです。
MODを使うための基礎環境
オダメでMODを使うには前提MODとなる「しばりす2」または「BepInEx」を導入しておく必要があります。
コイカツやサンシャインなど他のゲームでは「BepInEx」が主流となって使われていますが、オダメの場合「しばりす2」の方がユーザー多いかも。
「BepInEx」でもいいのですが、オダメのMODは「しばりす」環境前提で作られているものがあって、たまーに「BepInEx」だと上手く機能しないものが紛れていたりいなかったり。でも「BepInEx」の方が早く起動できるメリットがあるのでお好みでどうぞって感じですかね。
VRで背景を単色にするMOD
調べてみたのですが、それに関係する情報がネットにあまりないので自分でちょっくら探してみました。候補となるものを複数見つけたので実際にやってみたものをこれから画像付きで紹介していきます。
- DanceCameraMotion.Plugin
- BackGroundScreen.Plugin
- COM3D2.PassThru.Plugin
VRで背景を単色にするMODを探してみた
管理人の環境はCOM3D2.5最新のバージョンで公式のハイポリボディを採用。この環境でVR上でMODを使います。
キャラを背景に変える単色背景MOD
こちらはエディットでキャラのアクセサリ項目から背中に背景を装着させることで単色背景を表示させるMOD。
後から紹介するDanceCameraMotion.Pluginで併用できるのですが、まずは単体で使ってみました。
結果をいうと、これ単体ではステージの後ろ部分を単色にすることができなかったので、あまりいい結果ではありませんでした。
キャラにこのMODをセットするとキャラカードがこのようになります。姿は完全に消えます。
本来はDanceCameraMotion.Pluginで使うためのものなのでこれ単体だとちょっと不便。要は3人ダンスなら2人に、2人ダンスなら1人に、1人ダンスなら消滅です。
3人ダンスで使ってみた結果はこう。ピンク部分をVirtual Desktopで切り抜いたのですが、これではダメです。後ろのスクリーンやライブ用のオブジェクトはピンクにならず消えません。
色々できるDanceCameraMotion.Plugin
スタジオで様々なことができるようになる有能MOD「DanceCameraMotion.Plugin」。
このMODならスタジオ内で背景を消したり色を変更できる。その前提条件をクリアしつつスタジオ内で複数人ダンスさせることができます。しかも公式の3人上限よりも多くのキャラをダンスさせられるのがメリット。
マジで色々できるのですが、このMODの問題点はVRでの使用を前提に作られていない点です。デスクトップでは上手く動いてもVRでプレイするとエラーが発生したり通常通りに表示されなかったり。そんなパターンがあるわけですが…。
VRで完全に背景を消しながらダンスさせることができました。エロいモーションもできます。ただ自分の環境だとVRでは背景を消せても背景色の変更が反映されませんでした。
背景の消去と背景色の変え方は次の通り。
- スタジオモードを起動する
- キャラをスタジオに召喚し、キーボードで[Shift]+[K]を押してDanceCameraMotionのGUIを表示
- 背景項目から[変更]を選んで[背景削除]を選択
- 背景項目から[座標・空間色]を選んで[空間色設定]から色を指定する
この通りにVRでもサクッとできればいいのですが、「DanceCameraMotion.Plugin」はVRでの使用を考慮されていないため、VRプレイしながら使用するのが少し厄介です。
プレイしていて思った問題点を少し挙げてみましょう。
DanceCameraMotionのGUIがVR上に表示されない→「Gripmove Plugin」の機能を使うことで解決しました。
背景色変更が反映されない
→「単色背景MOD」または「BackGroundScreen.Plugin」で解決しました。
まず背景色変更がVRで反映されない問題は管理人の環境の問題なのか、VRでプレイしたら確定なのかまでは調査していません。ただこれを解決するために最初に紹介した単色背景MODを使いました。
先ほどアクセサリに背景変化MODをセッティングしたキャラを選択。すると背景削除している場合このように空間全て1色にできます。これはVR上でも同じ描写となりました。この画面では実際は4人のキャラを召喚している状態。
あとはこの背景に合わせてVirtual Desktopのパススルー設定から色を指定、切り抜きすれば現実世界でダンスしてるキャラを召喚できます。
ちなみに、背景MODをセットしたキャラもちゃんとカウントされているので、カラオケ歌わせるとこのように透明人間がマイク持っているシチュエーションがみられます。
パススルー上ではこんな感じ。まぁ場所が場所なんで見栄えがアレですが、ちゃんと綺麗な部屋でやればいい感じになります。女の子たちの位置合わせもグリップムーブのMOD導入してれば直感的に操作できてそこまで苦ではないかな。
VR上で操作できない問題について
「DanceCameraMotion.Plugin」をVRで使う上で避けて通れない厄介な問題。VR上で操作できないのですが、「Gripmove Plugin」を導入していればそちらの機能で操作できるようになります。これに関しても次の「BackGroundScreen.Plugin」のところでお話しするので最後まで読むことをおすすめします。
画像を差し込めるBackGroundScreen.Plugin
BackGroundScreen.Plugin(製作者:scarletkom氏)
ダンスやカラオケ中に背景を画像で差し込めるMOD。[Shift]+[B]でGUIを表示できます。
画像を指定フォルダに入れておくだけでダンス中にその画像を呼び出すことができるMODです。今回は緑色の単色画像を入れてグリーンバックみたいにするのが狙いです。
で、画像を球型・半球型・円柱型・半円柱型・平面型に表示することができるのですが、これはちょっとVRで完全に切り抜くのは向いてないっぽい。
平面型では画像の通り、地面部分までカバーできないので別のを選ぶ必要があるのですがどれもステージの地面まで上手く単色にできませんでした。
「そう思っていた時期が私にもありました。」逆に考えるとステージの床部分を現実に持って来れるという考え方ができます。
半球型を選んでドーム状に単色の画像を差し込むとこんな感じになります。
ステージを持ってこれるのでこれはこれであり。ステージ以外にも一部演出(ライトや泡)なども発生するので、悪くないかもしれません。
ただデメリットもあるので確認しておきましょう。
ドームのちょうどいいサイズの調整が面倒- ステージ全体をカバーできないので複数人ダンスや左右に動きの大きいダンスはキツイ
なんと記事を読んでくれたscarletkom氏が迅速な対応でVR使用向けアップデートをしてくれました。
「歯車マーク」を開くと「BS」のアイコンが出るようになったので、「Gripmove Plugin」を導入しておけば「BS」のアイコンを押すことでVR上に「BackGroundScreen.Plugin」のGUIを表示でき、ヘッドセットを被りながらマウスで操作できるようになります。
ちなみに隣の「Grip」アイコンが「Gripmove Plugin」のやつで、こちらから「旧GUIの表示」と「GUIの透過」をONにすることで画像のようになります。
背景をサクッと消せる機能が追加されたのでスタジオで使ってみるとこんな感じになりました。キャラのみ表示したい時は背景ON/OFFだけで切り替えられるようになり便利に。
この状態で単色画像を差し込むと…
- 球型:空間全体を単色にする
- 半球型:地面以外を単色にする
といった感じに。円柱型は今回使いません。球型で全体を切り抜くか、半球型で地面部分を残しつつ切り抜くか、用途に合わせて使ってください。
基本的な「BackGroundScreen.Plugin」の使い方

- [Shift]+[B]でGUIを表示
- スクリーンをONにする
- タイプを半球型にする
- 差し込むファイルを選択する(指定フォルダに保存しておく必要あり)
→アップデートによって単色画像(ブルーとグリーン)がデフォルトで搭載 - スケールで領域の広さを調整
VR上での操作は「Gripmove Plugin」でできます。
本来は背景にスカイドームを差し込んだりゴージャスな背景にするためのMODです。ですがグリーンバックのような単色画像を使うことで擬似的にクロマキー処理の準備ができるようになります。
「DanceCameraMotion.Plugin」と「BackGroundScreen.Plugin」を併用する
「Gripmove Plugin」を導入しておくと、VR上にこの2つのGUIを並べて表示しつつ、マウスで操作できるようになります。キーボードでそれぞれのGUI表示キーを押すとデスクトップ上とVR上に表示されます。
マウスでGUIのタブを動かせるので並べさせるとわかりやすくなりますね。これで2つのプラグインの機能を併用できると。DanceCameraMotion.Pluginだけだと背景の色が何故か反映されませんでしたが、BackGroundScreen.Pluginの機能を使えばサクッと緑や青など差し込むことができます。
グリーンバックにしてVirtual Desktopで切り抜くとこんな感じ。すぐに背景を元に戻すことができるし、複数人でダンスしたりできます。
アップデートによりパススルーする用途として使いやすくなったので1回試してみるといいでしょう。
簡単操作で背景を単色にできるCOM3D2.PassThru.Plugin
シンプルな操作で背景を削除して単色表示できる「COM3D2.PassThru.Plugin」が新しく登場。
導入するとメニュー部分にアイコンが追加されます。これをクリックするだけで背景が削除され、指定している色が差し込まれる簡単仕様。
色の指定方法は、キーボードの[H]を押すとGUIが出現するのでそちらから調整しましょう。デフォルトだとグリーンバックの設定になっています。
色の設定を保存して、それをサクッと読み込みできるのでお手軽さはトップ。背景削除から単色にするまでの手順が簡単なのがメリットです。
粗を探すなら、「BackGroundScreen.Plugin」のように地面を残したままとか、中のオブジェクトはそのままで切り抜くことはできず、1発で全て背景を削除してしまうので細かい調整ができない点。
それと一部シーンでは無効になってしまう点ですかね。例えば画像のようにカジノのブラックジャックのシーンでは無効化されます。「壁だけ削除してテーブルは召喚する」的な器用なことはできません。
それでもこれ1つあればスタジオを使わずにライブモードも夜伽も切り抜いてプレイすることができるので、入れておいて損はないでしょう。
VR対応!ILLGAMES最新作が販売中。 デジタルクラフトが公式に
ILLGAMESの新作に性格追加アペンドが登場。同時に本編とアペンドのセット商品も販売開始。最大人数に比べて若干性格が少ないと思っていたのでこれはナイス。サマバすくはデジタルクラフトが公式でVRに対応しているのでチェックしておきましょう。
COM3D2! VRで遊ぶなら
全編VRで遊べるCOM3D2(カスタムオーダーメイド3D2)も個人的には激推し。作ったキャラで本編を楽しみたい人はオダメの方が優秀。ダンスの曲も豊富で3人まで踊らせることができます。
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COM3D2どれを買うべき?(2025年版)
まとめ
Quest3が2023年10月10日に発売され、カラーパススルーを使えるユーザーが増えるはず。オダメをクロマキー処理したい、パススルーで遊びたい人が増えると思うので今回はちょっと模索してみました。
とりあえずVRで安定してクロマキー処理できるMODとしておすすめはこの4つ。
- 「DanceCameraMotion.Plugin」
- 「BackGroundScreen.Plugin」
- 「COM3D2.PassThru.Plugin」
- 「Gripmove Plugin」(VR上でGUIを操作する用途)
これらを入れておくといいかもしれません。管理人ももうちょっと他のMOD・プラグインを探してみようと思います。
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【PR】今売れてる商業VRエロゲ3選!

公式で全編VRで遊べるのがこちらのCOM3D2。性格ごとのテキスト量は他のゲームよりも圧倒的に多く、全てフルボイスなのでキャラに愛着が持てます。
ダンスの種類や夜伽のレパートリーは多いが有料DLCも多いのがネック。
エロ度 | |
キャラデザ | |
クオリティ | |
面白さ | |
値段 | 通常版(本編+GP01セット):8,580円 コンプリートパック(本編+GP01+GP02+GP01Fbセット):19,470円 |

デジタルクラフトがVRに対応しているのでVRユーザーも要チェックの1作です。
エロ度 | |
キャラデザ | |
クオリティ | |
面白さ | |
値段 | 通常版:8,800円 |


エロ度 | |
キャラデザ | |
クオリティ | |
面白さ | |
値段 | 5,980円 |
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