- PCVR入門の書①:アダルトVRゲームに必要なPCスペックと選び方まとめ
- PCVR入門の書②:HMD(VRヘッドセット)の選び方 トラッキングや解像度の違いなど←イマココ
PCVRを始めるに当たって必要なものが2つあります。
- ゲーミングPC
- HMD(VRゴーグル)
前回『PCVR入門の書①』ではPCVRをするのに必要なゲーミングPCのスペックと具体的な例を紹介しました。
今回はPCVR用のVRヘッドセットをどうやって選ぶか、選ぶべきポイントとおすすめゴーグルを紹介していきますね。
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PCVR用VRヘッドセット・HMD選びのポイント
さて、ヘッドセットを選ぶ前にまずは重要なポイントをおさらいしていきます。
6つのグループに分かれる
PCVRと言ってもざっくり6つの種類に分類されます。
- Steam
- VIVE
- Meta(Oculus)
- Pico
- Windows MR
- その他
とりあえずざっくり分けてこんな感じに。独自のプラットフォームを持ったものはもっとありますが、ほとんどがSteamVRメインで使うため今回は割愛させていただきます。
Steam

Valve Index(2019)
もっともメジャーなプラットフォームと言っても差し支えないのがSteam。「Steam VR」はValve社が立ち上げたSteamというPCゲーム販売サイトにある仮想空間ソフトです。
Valveといえばやはり有名なのが「Valve Index」というVRヘッドセットです。VRChatユーザーにかなり愛されているヘッドセットの1つですね。
さて、このSteamのプラットフォームはValve社専用のプラットフォームなのかというと、実はそうではありません。
Steam内で売られているVR対応ゲームはもちろん、別のサイトで売られているVR対応ゲームもSteamVRを経由して遊べるようになっています。(SteamVR対応のもの)
また、VR御三家とも言えるValve社・Meta社・HTC社のどのVRゴーグルでもSteamのゲームを公式で遊ぶことができます。もっといえばPicoやPimaxのヘッドセットでも遊べるし裏技を使えばPSVRのゴーグルでも遊べてしまうわけです。
Valveユーザーに限らず全てのVRユーザーがほぼ必ずお世話になるプラットフォームです。
VIVE

HTC VIVE(2016) / HTC VIVE PRO(2018) / HTC VIVE pro Eye(2019) / VIVE Cosmos(2019) / VIVE Cosmos Elite(2020) / VIVE PRO2(2021)
HTC社のVRヘッドセットといえばVIVEシリーズ。実はVIVEシリーズは台湾のHTC社とValve社が共同開発して作られたものになっています。
そのためか、ValveとViveはベースステーションをそれぞれデザインの異なるものを販売していますがどっちも互換性があって両方で使うことができます。
現在HTC社は独自プラットフォームを持っていてVIVE PORTでゲームアプリを探すことが可能。そしてこれは他社のVRヘッドセットでも遊べるようになっているんですよね。まぁ誰も使わないんですけど。
そう、Steamを除いた独自プラットフォームといえばMetaが今は1強状態。VR黎明期を支えてきたVIVEシリーズですが人気に若干の陰りが見えてきたかもしれませんね。
Meta

Oculus Rift(2016) / Oculus Go(2018) / Oculus Quest(2019) / Oculus Rift S(2019) / Meta Quest2(2020)
2022年時点でもっともメジャーなVRヘッドセットといえば「Meta Quest2」です。
Facebook社からMeta社に名前を変えてさらにメタバースに本気で力を入れるこの大企業、まだまだ勢いは衰えません。
独自プラットフォームとしてMeta Storeでさまざまなアプリを売っているだけでなく、非公式のアプリもApp Labに沢山あります。(2022年7月時点で1,200件)
Metaのプラットフォームはもちろんですが、SteamVRも簡単に遊べて同人アダルトVRゲームもほとんどがMeta Questを基準に作られているのが現状。
1台目に買うならMeta Quest2が鉄板と言えるほど盤石な地位を築いています。まさに言うことなしの王者でしょう。
Pico

PicoG2-4K(2019) / PicoNeo3Link(2022) / PicoNeo3ProEye(2022)
中国の企業Pico Interactiveが手がけるVRブランド。2021年にはあの若者に人気のTikTokを運営するByteDanceが買収することになりました。
独自のプラットフォームを持っていてPico Storeではアプリを色々購入することができます。ただしMetaに比べるとアプリの絶対数がまだ足りていないのが現状です。
2022年になってMeta Quest2のライバル機であるPicoNeo3Linkを販売開始。スタンドアローンで使えるだけでなくPCVRとしてSteamVRも遊べる二刀流のHMDが注目を浴びました。
Windows MR

HP Reverb G2(2021)
Microsoft社が提供する規格。仮想現実(VR)と拡張現実(AR)の両方に対応した複合現実(MR)が売り。とはいえVRとARの端末は基本的にそれぞれ分けられていて、1つの端末で両方使えるわけではありません。
何よりWindowsMR規格は開発がほとんど頓挫している現状であり、VR対応のMRデバイスはほとんどが生産終了しています。
2022年時点で戦力になるのはHP社の「Reverb G2」のみ。危機的状況と言っていいのかもしれませんね。
WindowsMR独自のプラットフォームのアプリはほとんど更新されず昔のままな印象です。WindowsMRプラットフォームは時代が止まっていますが、SteamVRが遊べるので実際のところそこまで困らないですね。
WindowsMR機器を使う場合、当時の機器ならPCスペックが多少弱めでも楽しめたのですが今は「Reverb G2」基準だとかなりハイスペックPCが求められるので注意。
その他勢力

Pimax8K(2019) / arparaVR(2021) / Varjo Aero(2022)
他にも様々なVRヘッドセットが存在します。例えばVR玄人に人気の「Pimax8K」は中国のPimax社が手がける高解像度HMDとして有名です。2022年にさらに解像度が大幅向上した「Pimax12K」が発売される予定と注目されているシリーズですね。
「arparaVR」はPCVR専用HMDとオールインワンHMDをクラウドファンディング形式で早期販売しています。オールインワンの方は5K解像度でOLED(有機EL)ディスプレイかつスタンドアローンなので期待されていますね。
ただクラウドファンディング形式のものだと必ずしも商品・サービスをゲットできる保証がないのも問題です。具体例を挙げると「HalfDive」は枕のように寝ながら使えるVR機器として注目を浴びましたが結局クラウドファンディングを中止して頓挫してしまいました。
最高クラスのVR体験ならPimax12Kの他にも候補があってそれがエルザジャパンから販売されている「Varjo Aero」です。30万円クラスの化け物HMDなので本当にVRが好きなユーザーが買うべきアイテムです。
これらのその他勢力は基本的にSteamVRを経由して遊ぶスタイルなので、ある意味Steam勢力と言えるかも。Steamは偉大です。
トラッキング方式の違い
PCVR用のVRゴーグルと言っても種類によってトラッキング方式に違いがあることをご存知ですか?
トラッキング方式には主に2通りあります。
- アウトサイドイン方式
- インサイドアウト方式
アウトサイドイン方式
「アウトサイドイン方式」の特徴はヘッドセット外部にセンサーを置いて位置トラッキング(追従)する点です。ヘッドセットだけでなく外部設置のセンサーが必須になるためコストがかかりますがその分精度が高いのでトレードオフです。
外部センサーは基本的にVIVEのベースステーションまたはValveのベースステーションを使う感じになります。
メリット
- 正確なトラッキングが可能
- 広範囲の空間をトラッキングできる
- 背中側までトラッキングできる
デメリット
- カメラ設置が必要&面倒くさい
- 費用がかかる
- ある程度スペースを確保する必要がある
具体例:Valve index / VIVE PRO2 / Pimax8k / Varjo Aero
インサイドアウト方式
「インサイドアウト方式」の特徴はヘッドセット内部にカメラが組み込んであるので、外部センサーを必要としない点です。HMDとコントローラーさえあればVRを遊ぶことができます。
メリット
- 安価な傾向にある
- VRで遊ぶのに余計な手間がかからない
デメリット
- トラッキング精度が劣る
- カメラの見えづらい位置(腰や背中周辺)をトラッキングできない可能性あり
具体例:Oculus Quest2 / Reverb G2 / PicoNeo3Link / arparaVR AIO
視野角の違い
MoguLive 引用:
視野角とはVRゴーグルをかぶったときに見える領域の広さのことです。スペック表で視野角が大きいほど、周りの景色の情報量を多く獲得できます。
一般的な視野角が110°となっていて、これを基準に考えるといいでしょう。
この数値が低いと望遠鏡や双眼鏡を覗いたような狭い世界の景色しか見ることができません。
現在のVR環境ではこの視野角がHMDを選ぶ上で1つのポイントになってきます。この数値が大きい方が基本的には快適なプレイができると思っておいてOK。
IPD調整機能の差
瞳孔間距離のことをIPDと言います。このIPDがユーザーに一致していないとVR酔いをする原因になります。
最近のHMDにはほぼ必ずIPD調整機能が付いているのでそこまで気にする必要はありません。ただMeta Quest2やPicoNeo3Linkのように3段階でしか調整できないものもあります。
IPD調整の自由度の高いものは高価なHMDに、3段階調整は安価なHMDに付いている機能といった感じです。
リフレッシュレートの差
ディスプレイの性能の指標の1つ。リフレッシュレート(Hz)は1秒間に最大何枚の画像を書き換えることができるのか表す指標です。
例えばゲーミングPCにRTX3090のグラボを積んで120fps(フレームレート)の映像を送り込んでも、HMDのリフレッシュレートが60Hzまでしか対応していない場合、それは60fpsの映像にしかなりません。
ハイスペックな環境でVRを遊ぶ予定なら高リフレッシュレート対応のHMDを選択することをおすすめします。
SteamVRと各社コントローラー
SteamVRは基本的に各社のHMD・ヘッドセットで遊べるようになっています。ですが各社によってコントローラーに差異がありますよね。
SteamVRを経由してVRゲームを遊ぶとき、OculusのコントローラーとVIVEのコントローラーで差があれば遊べない問題が考えられますよね?
実はSteamVRの方でコントローラーの細かい設定が可能になっています。【コントローラーのバインドを管理】から調整が可能なので安心しましょう。
だから基本的にSteamVRはValve社やHTC社のヘッドセットだけでなく、OculusやWin MRなどの異なる規格でも遊べるようになっています。
これを利用して「VIVE PRO2のHMD+Valve Indexのコントローラー」で遊んだり、「Pimax8K+Valve Indexのコントローラー」で遊ぶような組み合わせが可能。
マイナーなVRヘッドセットだとデフォルト設定で操作が一部不可だったりします。例えばメジャーなMeta Quest2だとスムーズにプレイできるゲームがややマイナーなReverb G2だとデフォ設定では一部操作ができないといったギャップが生まれます。
バインド設定を変えることでその問題はクリアできますが、初心者がいちいち設定を変えるのは面倒でハードルが高いかもしれません。有名なコンテンツだとVRヘッドセットごとにバインド設定が公式・非公式で説明されていますが、マイナーゲームだとその点でも苦労します。
フルボディトラッキング(フルトラ)をする
VRChatやClusterのようなVRSNS、ビートセイバーのようなVRゲームではフルトラをすることで3Dモデルを自分の体のように動かすことができます。
そんなフルトラをするためのアイテムをここでは紹介していきますね。
ベースステーション+VIVEトラッカー
PCVR入門の書①でも紹介したオーソドックスなパターン。ValveまたはHTC VIVEのベースステーション+VIVEトラッカーを用いて全身をトラッキングする方法です。
Viveトラッカーで高精度のモーキャプが出来るソフト、MANUS Polygonが結構アプデしていたので、先日りりぃさん(@ugogon)に協力頂き実験してきました。
VRoidで作ったモデルをUnityストリーミングで動かしましたが、接地が綺麗で、6点でここまで撮れるのは凄い。
現在この使い方だと無料で使えます! pic.twitter.com/m7WPSjDTAr— mobiusP📸 (@mobiusP) July 19, 2022
VIVEトラッカーを複数用意して脚や腰などに装着することでフルトラすることができます。
VIVEトラッカー3.0が2022年7月時点の最新バージョンで、VIVEトラッカー2.0と比べて小型軽量化されていて充電も長持ち仕様になりました。
トラッカー1個あたりAmazon価格で17,500円といい値段しますが、これを複数用意する必要があります。しかもほとんどの人が5つ以上用意しているのでフルトラ環境を揃えるのにはお金が掛かるんですよね。
しかも1つのトラッカーに対し1つのドングル(トラッカーと通信するためのものでUSB接続する)も必要なのでごちゃごちゃします。USB端子をたくさん使うのでUSBハブも必要になりますね。
【VIVE製品でよくある質問】
Q. VIVEトラッカーを使うのにドングルは必要ですか?A. コントローラーを使わず、VIVEトラッカーのみご利用の場合、2台までヘッドセットに接続できます。それ以上、またはコントローラー2台と一緒にご利用の場合、ご利用のVIVEトラッカーと同数のドングルが必要です。 pic.twitter.com/lXb3NUPLVN
— VIVE サポート@日本 (@ViveJapanSup) October 29, 2021
なお、VIVEトラッカーは2.0と3.0の併用が可能です。
こちらはベースステーション2.0。約26,000円で1台購入できますがやっぱり複数必要です。Valve IndexのVRキット(セット商品)ならValveのベースステーション2.0が2台最初から付いてくるので初めからそっちを買うと後で楽ちんです。
高レベルのトラッキング環境を求めるなら4台設置して死角を無くしましょう。なおベースステーションは1.0と2.0の併用ができないので注意。
HaritoraX
こちらはHaritoraXと呼ばれるトラッキングデバイス。こいつのいい点はベースステーションがなくてもフルトラできる点。
Meta Quest2やReverb G2はインサイドアウト方式ですが、HaritoraXを装着することでSteamVR利用時に全身フルトラ環境を構築することができます。SteamVRとの連携が必要なので注意。
多くのVRヘッドセットで使える一方で、連携するのに毎回手間がかかったり上手く連携できない問題にしばしば直面するデメリットもあります。サクッとフルトラをしたいならベースステーション+VIVEトラッカー環境の方が優れていますね。
価格は27,900円ですが、最近は在庫がないことが多く入手がなかなか難しいかもしれません。
Tundra Tracker
世界最小・最軽量を謳うのはこちらのTundra Tracker。こちらはVIVEのベースステーションを使ってトラッキングします。HaritoraXはベースステーションがなくでもOKですがTundra Trackerは必要なので注意。
またドングルが特殊なドングルで、本来ならトラッカーとドングルは1対1の関係ですが、Tundra Trackerにはスーパードングルがついてきてドングル1つで複数のトラッカーと連携できます。
トラッカーを何個もつける場合、やはり小さくて軽い方が楽なのでこちらもチョイスに入れてみてください。
ただやっぱり在庫がなかなか復活しない+復活してもすぐに売り切れる上にベースステーションすら今は在庫状況がよくないので環境を構築できる確率は低め。購入できるならセット商品が良さそうです。
3つセット(51,600円)と4つセット(68,800円)の購入はこちらから。
Manus SteamVR Pro Tracker
全身トラッキングをするために設計されたプロフェッショナル向けSteamVR対応トラッカーがManusトラッカー。
Manusといえば指トラッキングをするためのグローブを取り扱っていて、そいつがあればIndexコンがなくても指トラができるのでそこそこ知られています。
ただ今回はフルトラのためのトラッカーです。Manusのトラッカーは稼働時間が4時間程度で、他のトラッカーが7時間なことを考えると他と比べてやや短めな印象。
そういったこともあってあまりメジャーなトラッカーにはなっていません。あえてこいつを選ぶ理由が薄いのでスルーしていいでしょう。
ただ指トラッキングのアイテムは貴重なので場合によってはお世話になるかもしれませんね。エッチな配信をするときなんかに使えるかも?
【PCVR用】おすすめのVRヘッドセットはこれ
ここまでPCVR用のVRゴーグルに関する知識をざっくり理解できたと思います。さて、それではここからおすすめのPCVR用ヘッドセットを紹介していきますね。
1.Meta Quest2

項目 | 内容 |
---|---|
ディスプレイ | 高速スイッチ液晶ディスプレイ |
解像度 | 1,832×1,920(片目) |
視野角 | 約100° |
IPD | 58⇄63⇄68mmの3段調整 |
リフレッシュレート | 72Hz⇄90Hz⇄120Hz |
トラッキング | インサイドアウト方式 |
価格 | 128GB:37,100円→59,400円(2022年8月から) 256GB:49,200円→74,400円(2022年8月から) |
おすすめ度 | 〜 |
ポイント解説
初心者が初めてVRをプレイするなら迷わずこれレベルでおすすめしたいのがMeta Quest2。価格に対する性能・体験は間違いなく頭1つ抜けていますね。
ただ2022年8月に日本の円安の影響とアメリカのインフレの2つの影響から値上げすることになりました。あと安すぎて独占禁止法に引っかかる寸前だったとか。とにかく上昇幅がえぐい。しかしそれでも値段相応の価値は普通にあると思います。
ゲーミングPCを用意しなくてもこれ単体で遊べたり単体でFANZAのアダルトVR動画を見ることができるため他のVRヘッドセットと比べてもやはり初心者はこれを買うべきです。マジで。
PCVRという観点からすると有線では映像が圧縮されて送られてくるのでやや白っぽい映像になるのがマイナス。ただ無線環境が整っていれば快適にPCVRが遊べるのでやはりPCVRで遊びたい人にもおすすめできる逸品です。
VRエロゲも幅広く確実に対応しているのがめちゃくちゃ強いです。うちのサイトではMeta Quest単体で遊べるVRエロゲやPCVRで遊べるVRエロゲも紹介しているのでそちらの記事も参考にしてみてください。
購入はこちら
2.Valve Index

項目 | 内容 |
---|---|
ディスプレイ | フルRGBの液晶ディスプレイ |
解像度 | 1440 x 1600(片目) |
視野角 | 130° |
IPD | 58mm〜70mm |
リフレッシュレート | 80Hz⇄90Hz⇄120Hz⇄144Hz |
トラッキング | アウトサイドイン方式 |
価格 | 全セット:165,980円 ヘッドセット+コン:125,000円 ヘッドセット:82,800円 |
おすすめ度 |
ポイント解説
フルトラッキングをするつもりなら優先してチョイスしたいのがValve Index。VRキットのセットを買えば最初からベースステーションも付いてきてフルトラに移行するのが楽チンです。
フルトラするメリットはやはりVRSNSでコミュニケーションをとる時に全身を動かして交流できる点ですかね。
さらにValve Indexならコントローラーで指のトラッキングもできるので、指先まで3Dモデルを動かすことができます。
ディスプレイ解像度は低めですが、だからこそそれなりのPCスペックでも潜在能力を発揮できるというメリットもあります。
マイク・スピーカー関連も良質で総合力の高いVRヘッドセットになっていますよ。懸念点を挙げるとするなら重い(約750g)ことですね。
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3.HP Reverb G2

項目 | 内容 |
---|---|
ディスプレイ | フルRGBストライプ液晶ディスプレイ |
解像度 | 2160 × 2160(片目) |
視野角 | 114° |
IPD | 60mm〜68mm |
リフレッシュレート | 90Hz |
トラッキング | インサイドアウト方式 |
価格 | 65,780円 |
おすすめ度 |
ポイント解説
高解像度のHMDの中では圧倒的コスパとも言えるHPのReverb G2。管理人も愛用しているのがこちらです。Meta Quest2と適材適所で使い分けています。
コイツをちゃんと使いこなすためにはVRAM16GB以上の高性能GPUが必須クラスです。なのでRTX3090をマジで用意しましょう。Radeonは相性問題があるので微妙らしい。
Reverb G2を使うべき人はVR動画コンテンツをくっきり綺麗に見たい人、またはVRゲームで車や飛行機のような乗り物のシミュレーションゲームをやりたい人向けです。
ディスプレイは液晶ですが実際はかなり発色がくっきりしています。Meta Quest2と比較するとその差は歴然です。Quest2は若干白っぽいカラーになるのに対しReverb G2はそれぞれの色がちゃんと鮮明にカラーリングされている印象。
一方でVRCのようなVRSNSとは相性がイマイチ。というのもコントローラーにタッチセンサーもないため表情変化を豊富に用意するにはバインド設定を変えなければいけません。
ただマイクやスピーカーのパーツはValveと共同開発のためにIndexと同じように質が高いです。なのでいっそのことコントローラーをValveコンに取り替えて使うと幸せになるかもしれませんね。
Meta Quest2が値上げされたこともあり、インサイドアウト方式のVRヘッドセットとしてはかなりコスパの良い部類になりますよ。トラッキング精度も初期よりはアップデートで改良されています。

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4.VIVE PRO2

項目 | 内容 |
---|---|
ディスプレイ | デュアルRGB液晶ディスプレイ |
解像度 | 2,448 × 2,448(片目) |
視野角 | 120° |
IPD | 57〜72mm |
リフレッシュレート | 90〜120Hz |
トラッキング | アウトサイドイン方式 |
価格 | 単体103,400円 |
おすすめ度 |
ポイント解説
2021年にHTC社から発売された待望の後継機VIVE PRO2。両目で5K解像度を誇ることで注目を浴びましたが、実際のところ多くのユーザーの期待を裏切ることに。
確かに画質そのものは綺麗ですが、前作のVIVEPROの有機ELから液晶に変わったこともあり白っぽさが目立つと。しかもレンズのスイートスポットが狭いのでスポットが合えば綺麗だけど、綺麗に見えるスポットは狭い。
そんな高画質HMDをしっかり稼働させるにはRTX3090でもカツカツです。このレベルだと3080Ti以下はVRAMも足りなくて戦力外ですね。
また、VRCユーザーには残念なお知らせですが、5Kモードでの運用はカクカクすぎて無理ゲー。レンダリング解像度を下げての運用になるのでVIVE PRO2をあえて使う理由がほとんどないです。
「綺麗に見える」というならそれこそReverb G2の方が実践上は綺麗に見える。確かにVIVE PRO2の方がトラッキング精度やフルトラのしやすさでは上ですが、要求スペックやコスパを考えるとReverb G2の方がずっと好みです。管理人的には。
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5.Pico4

項目 | 内容 |
---|---|
ディスプレイ | 液晶ディスプレイ |
解像度 | 2,160×2,160(片目) |
視野角 | 105° |
IPD | 62〜72mm |
リフレッシュレート | 72Hz⇄90Hz |
トラッキング | インサイドアウト方式 |
価格 | 49,000円 |
おすすめ度 |
ポイント解説
低価格帯のスタンドアロンVRヘッドセットとしてQuest2のライバルになる機器が2022年10月に登場しました。
Pico4の最大の特徴は2点。パンケーキレンズを採用していることと装着時の重さのバランスが均等なことです。
パンケーキレンズ採用によって内側の視野が広くなり、見える情報量が多くなりました。この利点はVRAVでのキスモーション時に強さを発揮します。
そしてPico4は装着した時の重さを感じづらいバランスになっていて、かなり軽さを体感できます。手で持った時の実際の重さと装着した時の重さでは全く別物ですね。
単体利用ではFANZAの動画を見れませんが、PCVRなら一応見ることは可能。ただしコントローラーが効かないので不自由です。VRAVを見るならアダフェスで購入してダウンロード再生するのが無難です。

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6.PicoNeo3Link

項目 | 内容 |
---|---|
ディスプレイ | TFT液晶ディスプレイ |
解像度 | 1,832×1,920(片目) |
視野角 | 98° |
IPD | 58⇆63.5⇆69mm |
リフレッシュレート | 72Hz⇄90Hz⇄120Hz |
トラッキング | インサイドアウト方式 |
価格 | 49,280円 |
おすすめ度 |
ポイント解説
Quest2のライバルとして登場したのがPicoNeo3Link。ただし今はPico4にその席を奪われているので注意。
オールインワンVRとしてスタンドアローンでそのままVRを遊べるのはもちろん、有線or無線でPCと繋いでPCVRも可能なところはMeta Quest2と同じです。
Pico4との比較で言えばほとんどPico4の方がいいのですが、DP接続でPCVRができるため色味がハッキリ表示される点に関してはNeo3Linkの方が優秀です。
ただPico4でVirtual Desktopを導入すれば画質問題も解決できるため、あえて今Neo3Linkを選択する意味はほとんどないでしょう。Picoを買うならPico4でOK。

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7.Varjo Aero

項目 | 内容 |
---|---|
ディスプレイ | ミニLED・LCDディスプレイ |
解像度 | 2,880×2,720(片目) |
視野角 | 115° |
IPD | 自動調節(手動可能) |
リフレッシュレート | 90Hz |
トラッキング | アウトサイドイン方式 |
価格 | 285,120円 |
おすすめ度 |
ポイント解説
ハイエンドHMDのVarjo Aero。ディスプレイはminiLEDなので液晶よりも発色が綺麗でしかも解像度が両目で5.8K。他の追従を許さないハイスペックなHMDになっています。
Pimax12Kの発売も控えてますが、現行グラボの性能も考えるとこの辺りで一旦は頭打ちでしょう。
アイトラッキング機能があるので3Dモデルでお目目をパチパチすることができるようになります。アイトラッキングができるといえばVIVE PRO Eyeですが、解像度に大きな差があるので今買うならこっちですね。
ただしベースステーションやコントローラーは付いていないので自分でVIVEコンやValveコンを買う必要はあるし、マイクやスピーカーすら付いていないので完全に玄人向けです。
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FANZAでセール開催中!
S1キャンペーン2023が開催。第6弾は対象動画が6月2日まで30%OFFとなっています。VRは21作品が対象。
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KMP他45メーカー合同30%OFFセールが開催中です。対象動画が5月31日まで30%OFFになっています。VRは3,800作品が対象なので盛り盛りセールです。
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また同時に5月31日までブランドストア30%OFF(毎週更新)が開催中。こちらもチェックしておくといいですよ。
アダフェスでもセール中!
アダフェスで定番のプレステージセールが開催中。対象動画が6月1日まで50%OFFになっています。VR全88作品が対象です。
アダフェスで新たな連動グッズが登場。格安のROCKETシリーズから乳首向けのグッズ「LOVERS ROCKET」がリリースされました。4つのセット商品が5,980円で用意されています。
どちらかといえば女性向けのローターですが、男性もケツ穴確定して使うことが可能。4DMEDIA PLAYERやlovespouseといったアプリで使用することができます。
まとめ:VRゴーグルは上位4つから選ぼう
PCVRを始めるに当たって重要なことは「何をしたいのか?」です。
VRヘッドセットにはそれぞれ特徴があって得意不得意なジャンルがあります。なのでチョイスするべきヘッドセットも人それぞれになります。
それを考慮した上でおすすめするならこちら。
- Meta Quest2:初心者向けの入門用。VRエロゲもVRSNSもアダルトVR動画も全て及第点。
- Valve Index:高度なフルトラッキングと高いリフレッシュレート、広い視野角によるプレミアムな体験ができる。「VRChat」や「ビートセイバー」などフルトラで楽しみたい人向け
- Reverb G2:綺麗で発色のいい映像をコスパよく入手したい人向け。アダルトVRコンテンツやレーシングシミュレーションなどと相性がいい。
- Pico4:FANZAとの相性問題が残念。パンケーキレンズによる内側の視野角の広さと装着時の軽さが長所。PCVR時の画質を上げるためにVirtual Desktop導入が必須レベル。
このあたりから選ぶのが無難だと思います。いきなり「Pimax 8K」を買うとかそういう冒険はあまりおすすめしません。あと「VIVE PRO2」も1台目としてはおすすめできませんね。
特に初心者の場合はベースステーションを設置してトラッキングするのに苦労すると思うので、余計な手間が不要な「インサイドアウト方式」のMeta Quest2・Reverb G2・Pico4がおすすめだと思います。
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月額見放題に入会するメリットは主に2つ。
遥かに安い
古い作品は画質やアングルが微妙なことも‥=見放題なら購入して失敗する心配がない
一方でVR見放題唯一のデメリットはというと…
発売後1年経たないと見放題対象に追加されない(FANZAの場合)
VRは進化速度が凄まじいので、数年前の旧作は微妙かもしれません。
ですが2022年の今、これから追加されていく2021年の動画は完成度が高く即戦力になるものが多い!
おすすめ度 | |
作品数 | |
クオリティ | |
対応デバイス | スマホVR/PCVR/Meta Quest2/PSVR |
月額料金 | ¥2,800 |

おすすめ度 | |
作品数 | |
クオリティ | |
対応デバイス | スマホVR/PCVR/Meta Quest2/DPVR-4D/SKYWORTH-4D |
月額料金 | ¥2,980 |

おすすめ度 | |
作品数 | |
クオリティ | |
対応デバイス | スマホVR/PCVR/Meta Quest2/DPVR-4D/SKYWORTH-4D |
月額料金 | ¥1,980 |