2023年春時点でアダフェス公式の4DMEDIA PLAYERではMeta Quest単体で+1D連動グッズ(A10サイクロンSA・A10ピストンSAなど)と連動することはできません。
これまではOculus Linkを使ってPCと接続し、PCVRの状態でPCと連動させる必要がありました。
救世主となるのが有志のVRプレイヤー。sirogane氏がFantiaで先行リリースした『Quest2版ToysPlayer』(有料)を利用します。
実際に管理人がQuest2及びQuest Proでの起動を確認したので、今回はそれを使って実際に連動する方法を紹介していきます。
Quest2版ToysPlayerを入手する手順
まずはQuest2版ToysPlayerを入手しなければいけません。記事を書いている時点では先行版となっていますが、そのうち買い切りの正規版がリリースされる予定なので各自確認してみてください。
Fantiaのsirogane氏のページに飛んで登録する
sirogane氏のFantiaのページから購入することができます。先行版は月額200円のカンパをすることでダウンロードできるようになりますが、月末に登録すると次の月になったら再度支払いが生まれるので月初めの登録が望ましいです。
Quest2版ToysPlayerをダウンロードする
記事が更新順で並んでいるので、そこから最新のMeta Quest2版先行体験記事に飛びます。もし正規版が販売されている場合はそちらでOK。
先行体験版プランに入会したり正規版を購入するとダウンロードできるリンクが解禁されます。リンクを踏んでダウンロードしましょう。
追記:正規版を購入する
買い切りで2,000円となっています。Meta Quest単体で連動できるツールは希少性があるのでこの価格は納得。
管理人も購入してMeta Quest Proで使用してみましたが、もちろん問題なく作動しました。
Meta QuestにToysPlayerをインストールする
ToysPlayerはapkファイルです。これをMeta Questにインストールするために「Side Quest」を使うのが一般的です。
インストールが完了したらアプリ一覧から右上の項目を「提供元不明」にしましょう。Side Questを使ってインストールした外部アプリはここで起動できます。
ToysPlayerの使い方
- ToysPlayerを起動してから一旦すぐに閉じる(初回のみ)
- Side Questを使ってVR動画とcsvファイル/funscriptファイルを指定されたフォルダに転送する
- ToysPlayerを起動して特定フォルダをロードする
- 連動グッズと連動して動画を再生する
ToysPlayerはアダフェスのVR動画と連動できますが、そのまま再生しても連動することはできません。csvファイルまたはfunscriptファイルを摘出し、それも一緒に転送する必要があります。
ToysPlayerを1度起動する
初回はまずToysPlayerを起動しましょう。そしてすぐにアプリを閉じてOKです。
指定フォルダに動画ファイルとcsvファイルを入れる必要があるんですが、その指定フォルダは1度ToysPlayerを起動することで自動発生します。
指定フォルダにVR動画とcsvファイルを転送する
Side Questで右上のフォルダアイコンからMeta Questのフォルダを開きます。そして指定フォルダまで階層を進んでいきます。
sdcard > Android > data > com.SiroganeSoft.ToysPlayer > files > MediaFiles
「com.SiroganeSoft.ToysPlayer」のフォルダが1度起動しないと発生しないんですよね。1度起動しておけばこのフォルダがあるはずなので探しましょう。
そして「MediaFiles」のフォルダにダウンロードしておいたVR動画と摘出したcsvファイルを転送してあげます。ドラッグ&ドロップでOK。
有志のツール「afesta2csv」を使って摘出することができます。なおこの作業にはPCが必要です。ゲーミングPCである必要はありませんが、4DMEDIA PLAYERを起動できるWindowsPCを用意しましょう。
連動しない?ファイル名を確認しよう
動画ファイルと連動ファイルのファイル名を一致させ、その上で使用する連動グッズに合わせた識別文字と拡張子を振ってあげる必要があります。
デバイス名 | 識別文字 | 拡張子 |
---|---|---|
A10サイクロンSA | cyclone | csv |
The Handy | handy | funscript |
U.F.O.SA | ufo | csv |
U.F.O.TW | ufotw / ufo | csv |
Lovense | Lovnese | csv / json |
具体例を見ていきましょう。今回はThe Handyを使う場合のファイル名を例にしてみます。
動画ファイル「3DSVR-0852-R3_sbs.mp4」と連動する場合、連動信号ファイルの名前を「3DSVR-0852-R3_sbs_handy.funscript」にする必要があります。
ここで注意したいのが、「afesta2csv」を使ってアダフェスの動画から連動信号ファイルを摘出した場合、ピストン系の連動信号もcsvで摘出されます。
要はcsvファイルを変換してfunscriptファイルにすればいいんです。そんなツールも有志の方々が作っているので利用させていただきましょう。
csv2funscriptをダウンロードする(Ci-en/OG9さん)
これを使ってサクッとfunscriptファイルに変換しましょう。「3DSVR-0852-R3_sbs_piston.csv」を「3DSVR-0852-R3_sbs_piston.funscript」に変換したら最後にファイル名のpistonの部分をhandyに自分で書き換えれば完了です。
最終的にこうなって無事に連動できるようになりました。
ToysPlayerで指定フォルダを読み込む
「Media Files」を選択し、決定ボタンを押すとファイルリストに先ほど転送したVR動画ファイルとcsvファイルが表示されます。
グッズと連動させる
「デバイス」を選択し、自分の持っている連動グッズを起動した後「未接続」のところをトリガーで押すと自動で接続してくれます。(TheHandyの場合はWi-Fiに繋げたり接続キーを取得する必要があります)
A10サイクロンSAならランプが青色に変化します。横の歯車マークを開くと回転速度を上げ下げできるので設定してみましょう。無線マークを押すと動きを試すことが可能です。
The Handyならこのように紫色の状態になっている必要があります。接続キーをちゃんとToysPlayerの「設定」から記入して連携しましょう。
動画を再生する
VR動画を再生後、メニューから180°とSBS(サイドバイサイド)の選択をしましょう。これでVR再生になってくれます。
ちゃんとしたプレイヤーで再生する時と比べて画質が少しだけ落ちている気がしますが、そこまで気にならないレベルだと思います。
それよりMeta Quest単体で連動できるメリットが大きいかと。
まとめ:Meta Quest単体でも連動できる
今回のMeta Quest版ToysPlayerを導入すれば、Meta Quest単体で連動グッズと連動することが可能になります。
公式での対応が難しい状況なので、こういった有志のプレイヤーには本当に感謝ですね。ますます連動シコシコライフが捗るというものです。
性能も値段もKINGクラスですが現行最高峰の電動ピストン式オナホがここに爆誕です。管理人も愛用中。
気持ちよさ | |
小ささ | |
軽さ | |
価格 | 64,900円(税込) |
気持ちよさ | |
小ささ | |
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価格 | 32,890円(税込) |
気持ちよさ | |
小ささ | |
軽さ | |
価格 | 50,820(税込) |
電源が有線専用なのとアダフェスと公式方法では連動できないのが初心者には少しネック。管理人は結構お気に入り。
気持ちよさ | |
小ささ | |
軽さ | |
価格 | 29,000(税込) |