2023年になり、長いこと在庫が消えていたA10ピストンSA。一体どうしてしまったんだVorzeさん!もうA10ピストンSAは買えないのか?
そう憂いていたところに突如現れたのが今回レビューしていく「A10ピストンSA+PLUS」です。
なんとA10ピストンSAがマイナーチェンジされて帰ってきました。この流れ、過去にA10サイクロンSAでも歩んだものにそっくり。
さてさて、そんな中やはり気になるポイントはこれ。
A10ピストンSA+PLUSは実際に気持ちいいのか?
A10サイクロンSAやThe Handyとの比較は?
こういった点ですよね。っ今回は管理人がNLSで自腹で購入したので忖度なしのばっさりレビューしていこうと思います。
A10ピストンSA+PLUSの改良点
A10ピストンSA「+PLUS」とある通り、旧作の無印版A10ピストンSAからいくつかブラッシュアップされた点があります。今回はその変更点について着目していきましょう。
モーターがパワーアップ
NLSより引用
まず大きな改良点としてモーターがブラシレスモーターに変更されたこと。ブラシレスモーターはコミューター(整流子)とブラシ(電極)が無いのが大きな特徴となっています。
ブラシが摩擦で消耗する=寿命短い
騒音が出やすい=うるさい
回転に安定感あり
放熱性が高く大電流に対応=ハイパワー
モーター部分のメンテナンス性高い
コストが高い
シンプルにモーターがパワーアップしたと思ってもらえればOK。この強化によって当然トルクは向上。回転の推進力が上がっているのでVRと連動時のピストン運動がよりキビキビと動くようになりました。
充電端子がUSB-Cに変更
NLSより引用
これは地味にめちゃくちゃ嬉しい変更ポイント。そうなんですよ、A10シリーズってMicro USBによる充電方式だったんですよね。
A10シリーズに限らず、充電式の電動オナホールってオリジナル充電端子やMicro USBを採用している少し古い規格のものが多かったんですよ。
現代は多くの電子デバイスがUSB-Cに規格を統一している現状。ゲーミングデバイスやタブレット、スマホなどで多くの機器がUSB-Cを採用している今、この変更はまさにナイス判断と言えます。
いつも使ってるMy充電器やUSB-Cケーブルを使える
パッケージがコンパクト化
A10シリーズは大きいデバイスなので、それを収納しているパッケージ(外箱)もなかなかにデカい。そこでどうやらVorzeさんはこのパッケージのミニマム化を目指したようです。
結果として小型化に成功。とはいえ、あくまでもパッケージの小型化ですからこれは本当にマイナーチェンジって感じ。
A10ピストンSA+PLUSを自腹でレビュー
NLSで自腹購入しました。本体が届き次第レビューを書いていこうと思います。
⇨7月19日に無事着弾しました。3連休を挟んでしまったのでちょっと時間がかかりましたがちゃんと到着したのでOK。
反射対策で一部画像に色塗ってます。
開封レビュー
NLSから着弾したダンボールがこちら。ご依頼主(NLS)がアダルトサイトだとわからないようになっています。
品名がパソコン部品で精密機械シールも貼ってあるのでアダルトグッズだと分からない配慮がされていてグッド。
配送のおっちゃんだろうがお姉さんだろうが堂々と受け取ることができますね。
段ボールを開けるとちゃんと空気の緩衝材が敷かれている模様。買う場所によっては新聞紙で誤魔化しているところもあるので、ちゃんとしたアダルト通販サイトで買うことをおすすめします。
パッケージがコンパクトになったとはいえ中身がそもそもクソでかい。そのためA10サイクロンSA+PLUSと比較してA10ピストンSA+PLUSは10cmほど縦に大きい模様。横幅、厚さも当然ブクブクです。
箱を開封していき、ようやく本体とご対面。中に入っているものを全部取り出してみました。
- A10ピストンSA+PLUS本体
- 付属の専用オナホール(クローバーβ)
- USB-AtoCケーブル
- VORZE Smooth Lotionお試し用
- 取扱説明書(日本語・英語に対応)
今回のマイナーチェンジによって大きく変わったのが充電方法。A10ピストンSA+PLUSのケーブル規格がUSB-Cに変更されました。
こちらのケーブルは付属品ではなく普段から管理人がiPadにブッ刺しているケーブルです。このようにUSB-C対応になったことで他の電子機器との共存が圧倒的にしやすくなりました。
今回付属してくるケーブルはAtoCなので、充電機器側に繋ぐ場合はUSB-A対応のやつに繋ぐ必要があります。
管理人の環境で例に出すと、付属ケーブルを使うなら青の方に挿します。ただ赤の方のCtoCケーブルに空きがあるならこっち使えばいいわけで。
専用充電ケーブルやMicroUSBのような面倒くささがなく、他の機器と共用できて利便性が明確に上がっているということです。
本体サイズチェック/比較
A10シリーズ同士で本体の大きさ比較してみましょう。やはりパッケージと同じくらいの差があります。縦方向の長さだけでも10cmの差が。
こちらから見るとA10ピストンSA+PLUSの圧が半端ない。本当にデカくて家電製品のオーラを放っています。性家電は伊達じゃない。ちなみにコイツを体重計に乗せて計ったら2.6kgと表示されました。
ちなみに同じピストン系電動オナホの「The Handy」と大きさを比べてみると一目瞭然。コンパクトな「The Handy」は保管場所に困らないのが強いです。
はたしてA10ピストンSA+PLUSはこのサイズ差を補えるほどの気持ちよさを生み出してくれるのか。ここが評価する際の1つの論点になりそう。
専用オナホールの着脱
専用オナホール部分は簡単に着脱できるようになっています。最近のゲーミングPCはケース部分を簡単に開けられるような設計になっていますが、A10シリーズも負けず劣らず簡単に取り外すことができます。
カップをさらに開けるとこのような感じになっています。専用オナホと名付けられている通り、A10シリーズに最適化された作りになっていますね。
専用オナホールの外観もなかなかのもの。ケース込みで17cmちょっとあります。この新しい4種の専用オナホを使ってどんな刺激になるのか楽しみです。
レビューはこっちの記事で追記しています。
スタンドは必要?不要?
さてと、デカくて重くて手で持って使うにはキツい。だから以前A10サイクロンSA+PLUSと一緒に買った電オナホルダーを使おうとしたのだけど………
▲ネジ無くしたのでイメージ図
あの、はっきり言います。A10ピストンSA+PLUS使うなら固定器具ほぼ必須やで!!手で持ちながら使うのは非現実的っす!
実際管理人が左手で持って使ってみたけど、事後の疲労感がすごいし寝て起きたら左手から肩までパンパン。手で支えるのは筋トレになるけどシンプルに疲れるので固定機使うことを推奨します。
なお、電オナホルダーは今回あんまりおすすめしません。A10サイクロンSA用やA10ピストンBASIC用として雑に普段使いするならOKですけど、A10ピストンSAだと重さに負けて使用しているうちに破損する可能性があります。
数ヶ月使用して折れた報告がありますし、折れなくてもしなったり揺れたり安定感がないのでA10ピストンSAと一緒に使うならアームかスタンドベーシックにするべき。
スタンドベーシックだとクランプ固定でやや自由度が低いので、妥協したくないならアームスタンドをチョイスしましょう。
固定するところがなくてベッドで雑に使いたいなら電オナホルダーもワンチャンありですが、基本的にはスタンドの方が優秀です。
挿入レビュー
とりあえず初回はデフォで装着されているクローバーβのまま挿入。
なんかちょっと挿入してモーターを強くするとカパッカパッカパッガチョンっつってA10ピストンSAの先端部分(マグネットで付いてる部分)=エントランスキャップが外れ、さらに専用オナホの先端プラスチック部分も外れてストレスマッハ。
マジで最初の30分以上はこの外れてしまう問題と格闘してましたわ。
30分戦った結果、得られたアンサーは「本体先端部分のキャップのやつ取っ払えばよくね?」です。
電オナホルダーのネジが見つからなく、手で持って使うハメになったこの状況のせいなので、スタンドで固定できる人は別にエントランスキャップ外す必要ないと思いますが……
とにかく安定して使えるようになるまで時間がかかった。コツは「慣れ」です。
で、安定して使えるとそれなりに気持ちいい。連動させずに赤色モードの威力MAXで使ってたんですが、いい感じにウネってくれて上下の動きにウネリが少し混ざって良い。
ただここでさらに問題になったのが、クローバーβのパンチ力が足りないということ。強さMAXまで上げてさらに自分でピストンしてようやく射精感を得られたので、もっと強めの刺激がある専用オナホールを追加で買った方がいいと確信しました。
▲クローバーは単調なヒダ構造なので刺激の変化が少し乏しい。ゾリゾリ刺激なので気持ちいけど単調。それと入り口と膣部分の間に隙間があり、ここで引っかかってちゃんと挿入できないこともあった。
自分のピストンを強くしすぎると、専用オナホールの固定部分がズレて暴れちゃったりインナーケースのホールドが取れてしまうので、できる限り専用オナホール側で刺激を強めた方が安定するなーと思います。
ちなみにホールをインテスティンαに変えたらオナホールのプラ部分の固定がしっくりきました。α素材で少しハード寄りになったからペラペラせずに安定するのかな?
試しにスウォームβに切り替えてみたら、不安定になったのでこの部分に関してはホール素材の柔らかさに依存しているっぽい?
ピストンモードは7種類。赤色モードが個人的に好き。それに追加で+1D連動機能。連動機能はアダフェスの4DMEDIA PLAYERと簡単に連動可能です。
The Handyでは4DMEDIA PLAYERで連動できないので、アダフェスユーザーにとってはユーザビリティの高い作りになっていますね。
もちろんButtplugに対応しているので、有志のスクリプトやプレイヤーを導入すればさまざまなコンテンツと連動が可能になっています。
※記事を書いている時点ではMeta Quest版ToysPlayerに
A10ピストンSA+PLUSを使って思ったのは動きがかなり滑らかなこと。そして音がピストン式にしては抑えめで1人暮らしで使うならレ○パレスにさえ住んでいなければ余裕で運用可能なレベル。総合力が高くて普通に気持ちいい。値段は高いけど。
電動オナホ最高クラスの値段+大きさゆえの保管場所と2つの問題点はあるものの、「よくわからん電動のピストン式オナホ買うくらいならA10ピストンSA+PLUS買っとけ」と言えるくらいにはまとまっているかな。
GIF
モーター部分の恩恵は確かにあって、ハイパワー時の滑らかさや騒音軽減はこの価格だからこそ実現したフラグシップモデルなのだなと。Vorzeやりますねぇ。Handyよりも滑らかさとキレという点は優秀。
The Handyとの比較
ピストン式の電動オナホといえば忘れちゃいけないのがこいつ。約30,000円で購入できる海外産の「The Handy」です。
2倍の差がある価格なのでどっちを買うべきか慎重になるのもわかります。そこで両方持っている管理人が推しポイントを比べてみました。
ハイパワー時の音が控えめ
うねるようなピストン
アダフェスとすぐ連動できる
無線なのでコードの煩わしさ無し
好きなオナホをセッティングしやすい
海外コンテンツと連動しやすい
めちゃくちゃコンパクト
手で持って簡単に使える
ランダムストロークが実用性高い
どっちを買うべきかと言われると確かに難しい。「予算3万円しかないです!」って人はThe Handyだけど、そもそもアダフェスで連動したいならA10シリーズの方が楽チン。
そうなると予算3万円ちょっとならA10サイクロンSAの方になっちゃう。The Handyは連動しなくてもランダムストロークが気持ちいいってメリットもあるから、逆にアダフェスメインで使うならA10シリーズを選んだ方がユーザビリティ高くていいと思う。連動の手間を惜しまないかつ連動しないコンテンツでも楽しみたいならThe Handyかな。
サイクロンもピストンもHandyも持ってるけど、なんというかHandyは別腹というか……A10シリーズとは別に持っているだけで「得」だなと。
■追記
1ヶ月以上使ってみての現状を紹介。The Handyよりもセッティングする手間がかからないのでピストンSAの方が使用頻度が高くなってます。雑に使うにしてもHandyはいちいちサイトに接続してランダムストロークのセッティングするのが面倒だったり。ピストンSAなら雑にスイッチオンして本体でぽちぽちできるのがめちゃくちゃ楽。
4D MEDIA PLAYERとVRで連動する
基本的なことは一応こちらの記事で説明しています。
ざっくり言うとBluetooth4.0以上に対応したスマホorPCが必要です。ゲーミングPCの場合、ガレリアやレベル∞などデフォだとBluetooth機能を搭載していないものがあるので、その場合は外付けアダプタを付けてあげましょう。
4D MEDIA PLAYERと連動する
Meta Questを使ってPCVR(Oculus Link)で連動します。スタンドアロンだと公式方法では連動できません。Meta Quest以外にはスマホVRでも連動可能。DPVR-4Dシリーズもできます。
- Oculus Linkを繋げてホームの状態にする
- PCで4D MEDIA PLAYERを起動する
- 4D MEDIA PLAYERをVRモードに切り替える
- 動画を再生する
- A10ピストンSA+PLUSの電源をオンにする
- メニューのBluetoothマークからA10ピストンSAを選択
→自動でBluetooth連携してくれる
今回説明するにあたって利用させていただく動画は『【4K匠】地元の後輩はセックスになるとかわいさが増す女だった 挿入感がすごい!スレンダーパイパンボディのヤリモクビッチと潮吹き中出し性交 柊ゆうき』です。
VRモードに切り替えたら連動に対応している動画を再生します。
Bluetoothアイコンのところから「ピストンSA」を選択します。
A10ピストンSA+PLUSの電源をオンにしていると、ライトが白から青に変化。これが連動中の色。
動画を再生するとエッチ中に連動してピストンしてくれます。連動しているはずなのに動かない場合は一回だけ「+」を押すといいかも。それでちゃんと連動して動いてくれました。(経験談)
Meta Questだけで連動できる?
残念ながら「ToysPlayer2 MetaQuest2版」は記事を書いている現時点でA10ピストンSAに未対応。
これが対応するようになってくれればMeta Quest単体でA10ピストンSAと連動可能になります。A10サイクロンSAやUFOシリーズ、The Handyなどは対応しているだけに惜しい。
評価まとめ
ピストンの動きがかなり滑らか
激しい動きでもキレあり
大きさの割に静音性あり
充電しやすい
メンテナンス性高い
連動しない時はHandyがコスパ良し
手で持って使うのはキツイ=スタンドほぼ必須
使い方次第でキャップが安定しない
65,000円もするフラグシップ電動オナホールなので、「もしゴミだったらどうしよう」と考えていたんですが……どうやら杞憂でした。
その辺のよくわからない1万円前後の電動オナホってマジで全然気持ちよくないんですけど、A10シリーズは及第点以上のものを提供しているので安心してください。
アダフェスをメインで使うユーザーならThe Handyより使い勝手がよく、その点においてはHandy以上でしょう。ハイパワー時のキレと滑らかさもお見事です。
購入はこちら
- NLSで購入する(64,900円)
- エムズで購入する(64,900円)
- 大魔王で購入する(64,900円)
- Amazonで購入する(99,560円)
- FANZAで購入する(85,181円)
性能も値段もKINGクラスですが現行最高峰の電動ピストン式オナホがここに爆誕です。管理人も愛用中。
気持ちよさ | |
小ささ | |
軽さ | |
価格 | 64,900円(税込) |
気持ちよさ | |
小ささ | |
軽さ | |
価格 | 32,890円(税込) |
気持ちよさ | |
小ささ | |
軽さ | |
価格 | 50,820(税込) |
電源が有線専用なのとアダフェスと公式方法では連動できないのが初心者には少しネック。管理人は結構お気に入り。
気持ちよさ | |
小ささ | |
軽さ | |
価格 | 29,000(税込) |