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【自腹レビュー】Meta Quest3Sの闇を暴く|入門機・エントリーモデルとしては十分だが上位機種とは明確に差がある

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Meta Questシリーズに新種が登場。Meta Quest3の廉価版モデルとして「Meta Quest3S」が2024年10月15日に発売されました。

管理人も予約購入して発売日の朝にゲットできたのでレビューしていきます。もちろんいつも通り自腹購入したので良いところ・悪いところを包み隠さず暴いていきますよ。

リーク情報ではフレネルレンズやディスプレイ解像度などイマイチな情報が流れていましたが、実際に手に取ってどうなのかレビューを書いたので参考にしてみてください。

しょちょー
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ま、一番安いモデルなら入門機としてありだな。容量多いモデル買うくらいならQuest3買っとけ。
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Meta Quest3Sのスペック詳細

まずはMeta Quest3Sのスペックおよび他機種とのスペック比較を見ていきましょう。

Meta Quest3Sのスペック表

項目Pico4Ultra
解像度(片眼)1832×1920
ディスプレイシングルLCD
RGBストライプ
レンズフレネルレンズ
トラッキング6DoF
インサイドアウト方式
パススルーフルカラー(18 PPD)
深度センサーなし
→ただしIRエミッターとしてFlood LEDが2つ搭載されていてトラッキング力が上がっている
リフレッシュレート最大120Hz
IPD調整58⇄63⇄68mm(3段階調整)
FoV(視野角)水平:約96°
垂直:約90°
ストレージ128GB
256GB
プロセッサSnapdragon XR2 Gen2
RAM8GB
重量514g(実測値)
オーディオ・内蔵スピーカーと内臓マイク
(4つのマイクで空間オーディオの録音をサポート)
※イヤホンジャックなし
バッテリー約5,060mAh
コントローラー:単3乾電池×1
無線・Wi-Fi6E対応
・Bluetooth5.2対応
価格128GB:¥45,400
256GB:¥64,900

Meta Quest3SとMeta Quest3の比較

項目Meta Quest3SMeta Quest3
解像度(片眼)1832×19202064×2208
ディスプレイシングルLCD
RGBストライプ
2 x LCD
RGBストライプ
レンズフレネルレンズパンケーキレンズ
トラッキング6DoF
インサイドアウト方式
6DoF
インサイドアウト方式
パススルーフルカラー(18 PPD)
深度センサーなし
→ただしIRエミッターとしてFlood LEDが2つ搭載されていてトラッキング力が上がっている
フルカラー(2カメラ)
深度センサーあり
リフレッシュレート最大120Hz最大120Hz
IPD調整58⇄63⇄68mm(3段階調整)58~71mm
FoV水平:約96°
垂直:約90°
水平:110°
垂直:96°
ストレージ128〜256GB128GBまたは512GB
プロセッサSnapdragon XR2 Gen2Snapdragon XR2 Gen2
RAM8GB8GB
重量514g515g
オーディオ・内蔵スピーカーと内臓マイク・内蔵スピーカーと内臓マイク
3.5mmイヤホンジャック
無線・Wi-Fi6E対応
・Bluetooth5.2対応
・Wi-Fi6E対応
・Bluetooth5.2対応
価格128GB:¥45,400
256GB:¥64,900
128GB:¥69,300(廃止)
512GB:¥81,400

Meta Quest3SとMeta Quest2の比較

項目Meta Quest3SMeta Quest2
解像度(片眼)1832×19201832×1920
ディスプレイシングルLCD
RGBストライプ
シングルLCD
RGBストライプ
レンズフレネルレンズフレネルレンズ
トラッキング6DoF
インサイドアウト方式
6DoF
インサイドアウト方式
パススルーフルカラー(18 PPD)
深度センサーなし
→ただしIRエミッターとしてFlood LEDが2つ搭載されていてトラッキング力が上がっている
白黒
深度センサーなし
リフレッシュレート最大120Hz最大120Hz
IPD調整58⇄63⇄68mm(3段階調整)58⇄63⇄68mm(3段階調整)
FoV水平:約96°
垂直:約90°
水平:約96°
垂直:約90°
ストレージ128〜256GB128〜256GB
プロセッサSnapdragon XR2 Gen2Snapdragon XR2
RAM8GB6GB
重量514g503g
オーディオ・内蔵スピーカーと内臓マイク・内蔵スピーカーと内臓マイク
3.5mmイヤホンジャック
無線Wi-Fi6E対応
・Bluetooth5.2対応
・Wi-Fi6対応
・Bluetooth5.0対応
価格128GB:¥45,400
256GB:¥64,900
生産終了

Meta Quest3SとPico4の比較

項目Meta Quest3SPico4
解像度(片眼)1832×19202160×2160
ディスプレイシングルLCD
RGBストライプ
2 x LCD
RGBストライプ
レンズフレネルレンズパンケーキレンズ
トラッキング6DoF
インサイドアウト方式
6DoF
インサイドアウト方式
パススルーフルカラー(18 PPD)
深度センサーなし
→ただしIRエミッターとしてFlood LEDが2つ搭載されていてトラッキング力が上がっている
フルカラー(単眼)
深度センサーなし
リフレッシュレート最大120Hz最大90Hz
IPD調整58⇄63⇄68mm(3段階調整)62~72mm
FoV水平:約96°
垂直:約90°
水平:104°
垂直:103°
ストレージ128GB
256GB
256GB
プロセッサSnapdragon XR2 Gen2Snapdragon XR2
RAM8GB8GB
重量514g586g
オーディオ・内蔵スピーカーと内臓マイク・内蔵スピーカーと内臓マイク
無線・Wi-Fi6E対応
・Bluetooth5.2対応
・Wi-Fi6対応
・Bluetooth5.1対応
価格128GB:¥45,400
256GB:¥64,900
128GB:¥49,000
256GB:¥59,400

Meta Quest3SとPico4Ultraの比較

項目Meta Quest3SPico4Ultra
解像度(片眼)1832×19202160×2160
ディスプレイシングルLCD
RGBストライプ
2 x LCD
RGBストライプ
レンズフレネルレンズパンケーキレンズ
トラッキング6DoF
インサイドアウト方式
6DoF
インサイドアウト方式
パススルーフルカラー
深度センサーなし
→ただしIRエミッターとしてFlood LEDが2つ搭載されていてトラッキング力が上がっている
フルカラ
深度センサーあり(iToF形式)
リフレッシュレート最大120Hz最大90Hz
IPD調整58⇄63⇄68mm(3段階調整)58~72mm
FoV水平:約96°
垂直:約90°
水平:104°
垂直:103°
ストレージ128GB
256GB
256GB
プロセッサSnapdragon XR2 Gen2Snapdragon XR2 Gen2
RAM8GB12GB
重量514g580g
オーディオ・内蔵スピーカーと内臓マイク・内蔵スピーカーと内臓マイク
無線・Wi-Fi6E対応
・Bluetooth5.2対応
Wi-Fi7対応
Bluetooth5.3対応
価格128GB:¥45,400
256GB:¥64,900
256GB:¥89,800

Meta Quest3Sの注目点・強化点

Quest3Sのここに注目

Snapdragon XR2 Gen2のハイスペックSoC
Wi-Fi6E対応
カラーパススルー対応
フレネルレンズだがその分消費電力削減
深度センサーはないがIRエミッターが2つ搭載されていてトラッキング力上昇
視野角は狭い

  1. Quest3SはQuest2の基本構造にQuest3の中身を入れた廉価モデル的な位置付けです。
  2. Quest2からはSoC・メモリ・パススルーカメラ・Wi-Fi6E対応・トラッキング力が向上しています。
  3. 一方でQuest2と変化がない要素としてフレネルレンズ・視野角・ディスプレイ解像度などが挙げられます。
  4. 深度センサーが搭載されていない一方、IRエミッターが2つ搭載されたことによりトラッキング精度が向上していて、低光量の状態(=暗い部屋)でも比較的安定したトラッキングが可能となっています。
  5. 視野角は最近のパンケーキレンズのHMDと比べて狭いです。フレネルレンズなので本体もQuest2のように厚め。
  6. 総合的にみるとQuest2に取って代わる新世代の入門用・エントリーモデルの位置付けです。

Meta Quest3Sのレビュー

ここからは実際に手元にあるMeta Quest3Sの実機を使ってレビューしていきます。

Meta Quest3Sの開封レビュー

それでは開封いってみましょう。最近はマジで外装がコンパクト。Pico4Ultraの時も書いたけど、あまりにもコンパクト。むしろなぜQuest2の時はあんなに横長だったのか。

パカっと箱を開けてみる。Meta Quest3Sとコントローラーが綺麗に収納されています。全部取り出して中身を確認してみましょう。

  1. Meta Quest3S本体
  2. Meta Quest Touch Plusコントローラー
  3. メガネスペーサー
  4. USB-CtoCケーブル
  5. 充電器
  6. 取扱説明書+安全ガイド(箱の中に入ってました)

必要最低限のセット。初心者さんがスタンドアロンでVRを楽しむ分には必要十分なセットです。

あとで詳しく触れますが、外部アクセサリーとしてエリートストラップとフェイスパッドを購入して取り替えたいところ。公式のエリートストラップでもダメではないものの、サードパーティ製なら安くて機能性十分なストラップを購入できます。

しょちょー
しょちょー
ヘッドストラップなんだけど、公式エリートストラップはQuest3とQuest3Sで共用できるぞ。
助手ちゃん
助手ちゃん
でもフェイシャルインターフェースはQuest3S専用だから注意だね。

△実際にヘッドストラップを初期装備のゴムバンドから余っていたQuest3公式エリートストラップに取り替えたものがこちら。

サードパーティ製の場合は3S用のものを用意しましょう。

コントローラーのレビュー

Quest3Sのコントローラーは「Quest Touch Plusコントローラー」です。このコントローラーはQuest3で採用されたものであり、Quest2の時と比べて輪っかがなく軽量で使いやすいのが特徴となっています。

単三電池1本で稼働できるため、持って動かした時の軽さが電池2本のコントローラーよりいい感じですね。

ホールド力を上げたいならTouch Plus向けのアクティブストラップを装着するといいでしょう。公式のやつも悪くないですがサードパーティ製のやつがコスパ良し。中には充電式に変えられるものも存在します。

【レビュー】MaeckerVR 充電コントローラーグリップ|Quest3コントローラーを充電可能にしホールド力を高める優秀なグリップ前回レビューしたMaeckerVRの『バッテリー付きヘッドストラップ』に続いて今度は『Quest3向けの充電コントローラーグリップ』をレ...

ちなみに最近のVRコントローラーは基本的に輪っかのついていないタイプになっています。使ってみるとわかりますが、輪っかは無い方が良い。

しょちょー
しょちょー
中には輪っかを上手く利用するユーザーもいるけど、基本的には無いほうが邪魔にならないぞ。ぶら下げたいならストラップを買うべき。

Quest2のコントローラーと比べるとスッキリだぜぇ!

本体装着感のレビュー

Meta Quest3Sを装着してみました。デフォルト装備であるゴムバンドのまま。ファーストインプレッションとしては想定していた通り「あんまり良いとは言えない」ですね。良いか悪いかで言えば間違いなく悪い寄り。

ゴムバンドのホールド力とその調整が難しくて微妙(ホールドを強く調整すると装着しづらく痛い)
大きい箱が顔に設置してある感じ
緩めると重さで下にズレ落ちる
顔への圧力が強め

Meta Questシリーズの問題点は改善されず。この問題を解決するためにもやはりエリートストラップを用意するべきです。フェイスパッドも用意したい。

特にエリートストラップは公式ではなくサードパーティ製のものをAmazonなり海外サイトなりで見つけて買った方が安上がりでバランスも改善されます。

こちらは現在管理人が使っているQuest3のバッテリー付きストラップ(MaeckerVR様から提供)。サードパーティ製だと関節が基本ついているのでめちゃくちゃ便利。寝ながら枕元で使う人ならこの関節がいい仕事します。

Maecker-エリートストラップ レビュー
【レビュー】MaeckerVRのQuest3向けエリートストラップ|バッテリー付きで公式ストラップよりもバランスよくコスパ優秀今回はMaeckerVRさんから提供を受けた『Quest3用バッテリー付きエリートストラップ』をレビューしていきます。うちのサイ...

ちなみにブランドはAMVR・KIWI・BOBOVRなどが実績のある有名どころ。

フェイスパッドはどうやらフェイシャルインターフェイスの部分がQuest3S専用になっているので、Quest3S専用のフェイスパッドを買う必要があり。サードパーティ製の充実に期待です。(既にポツポツ売られている)

Quest3Sの重さは約514g。重さそのものはQuest3とほぼ変わらないレベル。1g差ありますが誤差レベルです。

アダルトVR動画実用レビュー(FANZA)

実際に視聴してみたレビューを書いていきます。画像はスマホでレンズ越しに直撮りしています。肉眼で見るのとは多少差があるためあくまでも傾向を知るものとしてご利用ください。

助手ちゃん
助手ちゃん
Quest2は液晶破損してるので許してオニイサン。

FANZAの8KVR動画を比較

【VR】VR NO.1 STYLE<倉木華>解禁 キレかわ笑顔にズッキュン!大人と少女の間を交錯する22歳 倉木華ってどんな女の子?

今回比較するために引用させていただいたのがこちらの動画となっています。チャプター1の46秒のシーンを撮影。

Meta Quest3SMeta Quest2
Meta Quest3Meta Quest Pro
Pico4Pico4 Ultra

スマホで撮影すると変な補正が自動で入ってしまうことがあるので、可能な限り肉眼で見た傾向に近い画像をチョイスしました

Meta Quest2と比較するとMeta Quest3Sのグラフィックは向上していると言えます。まぁぶっちゃけウチのQuest2が使い古されて消耗している感も否定できなくはないものの(そもそも割れてるし)、Quest3Sは旧世代のHMDよりも好感触という結果になりました。

少なくともQuest2・Pico4よりは良さげ。なので2024~2025年のアダルトVRの入門機・エントリーモデルとして合格点を与えられるクオリティになっています。

確かにQuest3/Proのパンケーキレンズと比べるとQuest3Sのフレネルレンズは厚かったりレンズの「◎」がチラチラしたりしますが、4万円台で入手できるなら納得できるかな。

若干視野角が狭いので上位モデルを普段から使っていると気になりますが、エントリーモデルという位置付けならこんなものでしょう。

アダルトVR動画向けスタンドアロン機ランク

Tier機種
SMeta Quest Pro
AAPico4 Ultra, Meta Quest3
AMeta Quest3S
BPico4, Meta Quest2
しょちょー
しょちょー
実機を使って見比べてみた結果がこれだ。AA以上なら特に文句なし、A以上あれば旧世代感はほとんど感じないと思うぞ。

シースルー(パススルー)比較レビュー

クリックで拡大
Meta Quest3SMeta Quest3S
Meta Quest3Meta Quest3
Meta Quest2Meta Quest2
Meta Quest ProMeta Quest Pro
PicoNeo3LinkPicoNeo3Link
Pico4Pico4
Pico4 UltraPico4 Ultra
PSVR2 パススルーPSVR2PSVR2 パススルーPSVR2

Meta Quest3Sのカラーパススルーを比較していきましょう。ぶっちゃけるとQuest3とQuest3Sのシースルー機能に差はほぼほぼ無いと言って差し支えなさそう。

レンズやディスプレイに差はありますが、シースルー用のカメラは同じかな?見比べてもカメラ性能に差はないように思えます。

このカラーパススルーを利用したVRエロゲの体験はQuest3と同等レベルを味わえるということになります。エントリーモデルとしては十分すぎるでしょう。

VRゲームやVRエロゲでのレビュー

続いてゲームを稼働していきます。Quest3Sを使ったスタンドアロンでのプレイおよびPCVRでのプレイを調査しました。

機動戦士ガンダム:銀灰の幻影

Quest2だと重いと噂の『機動戦士ガンダム:銀灰の幻影』をQuest3Sで稼働させてみました。1回目起動する時まさかのエラー落ちというネタを提供してくれましたが、2回目の起動では普通にプレイできました。まぁ、偶然ですね。

VRアニメーションにちょっとしたアクションを混ぜたアドベンチャーゲームといったところですが、気になったのはQuest3Sのグラフィック性能。

デフォルト設定だとディスプレイ解像度およびレンダリング解像度の関係から輪郭がぼやけているのが目で見てわかります。

Quest2とあまり変わらないグラフィック性能というのに納得。そこで解像度の物足りなさを改善するために「Side Quest」を使って性能を引き上げてみました

PCとQuest3Sをケーブルで繋いで「Side Quest」を起動(開発者モード必須)。CPU &GPUレベルを上げ、さらにTexture Sizeを2560に設定。これによってレンダリング解像度を引き上げます。

Side Quest apk VRエロゲ
【2025年版】Meta QuestでapkファイルのVRエロゲーを遊ぶ方法|Side Questを使ってFANZA/DLsiteのVRエロゲをスタンドアローンで遊ぶMeta Questシリーズ(Meta Quest2/3/Pro)でVRエロゲーを遊んでみようとしたとき、Meta Storeには18禁...

開発者モードと「Side Quest」についてよくわからない人はこちらの記事を参考にしてみてください。

デフォルト設定より画質を上げるため使用電力を引き上げているのでバッテリー消費量が多くなること・本体がアツアツになりやすいことがデメリットですが、この設定によってゲームの画面が綺麗に描写されるようになります。

しょちょー
しょちょー
実際これでガンダムのキャラの輪郭がボヤけなくなったぞ。

視野角こそ物足りないものの、それ以外は概ね良好といった感想に落ち着きました。

VRoidといっしょ〜自作のキャラがあなたのお部屋に出現!〜

このゲームは元々Quest3向けに作られてた同人VRエロゲであり、Quest3の機能である自室の空間をカメラと深度センサーでサーチして「スペースを設定」する機能を使います。

これをQuest3Sで試してみたところ、自室をサーチして普通に「スペースを設定」することができました。

深度センサーのあるQuest3の方が部屋をサーチする練度は高い(と思われる)ものの、Quest3Sでもそれなりに壁・扉・障害物をサーチできたのでエントリーモデルとして考えると十分という見方ができますね。

VRoidといっしょ レビュー
【レビュー】VRoidといっしょ〜自作のキャラがあなたのお部屋に出現!〜|自由にVRMを追加できる系としてはそこそこだが…乙倉ゅいは最高2024年6月26日にサークル「VRゲーム屋さん」からリリースされた『【VR】VRoidといっしょ〜自作のキャラがあなたのお部屋に出現!...

Microsoft Flight Simulator

飛行機に乗ってみました。気になるのはやはり視野角。それ以外は許せるのですが、やっぱり視野角がイマイチなのでこういった乗り物系のシミュレーターとは相性がいいとは言えないですね。グラフィックそのものはQuest3Sでも余裕で楽しめるレベル。ただメーターを細部まで見るのは無理ゲー。

Quest3S+Virtual Desktopの画質Ultra環境で夜の東京をフライトしてみたところこのようなデータが取れました。

VRAM消費量:16.3GB

もちろんHMDだけでなくデスク上のモニターの映像を映していたり色々な要素があるのでゲームでの純粋なVRAM消費量は10〜12GBほど。

Quest2の時にも言いましたが、PCVRのVRゲームを本格的にプレイするならGPUは最低でもVRAM12GB、可能なら16GB以上欲しいです。

Quest3Sの解像度なら以下のグラフィックカードをチョイスすると良い感じ。

  • RTX3060(VRAM12GB):PCVR入門用のグラボ。今から買うにはちょっと勿体無い。
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  • RTX4060Ti(VRAM16GBバージョン):VRAMが2倍になったバージョンの4060Ti。値段にもよるが、4070よりVRAMが多いのが嬉しい。
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  • RTX4070Ti Super(VRAM16GB):ハイエンド機の入口。このくらいのグラボならQuest3やPico4 Ultraでもしっかり活躍できる。
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COM3D2

全編VRで遊べる商業VRエロゲ『COM3D2』。Quest3S+Virtual Desktopの画質Ultra環境で三人ダンスを稼働させてデータを取ってみました。

VRAM消費量:10.6GB

流石にFlight SimulatorよりガクッとVRAM消費量が落ちましたね。このクラスのVRエロゲならRTX3060程度のスペックがあれば問題なしといったところ。

ダンスを見る時にステージが横に長いので視野角の狭さが気になりますね。それとディスプレイ解像度が旧世代だからか、Quest3と比べてほんのりドット感があります。

COM3D2 パススルー VR
カスタムオーダーメイド3D2をVRでパススルーするやり方|ダンス・カラオケを現実に召喚するCOM3D2(カスタムオーダーメイド3D2)をVRのパススルーで現実に召喚する方法を模索してみました。コイカツやコイカツサンシャ...

Quest3Sならカラーパススルーで遊ぶこともできるのでこちらも参考にどうぞ。

デスクトップ映像をHMDに表示して遊ぶ

Meta Quest Link(Oculus Link)なりVirtual DesktopなりでPCVRにすると、PCの画面をQuest3Sに映して遊ぶことができます。

  • 漫画を読む
  • ゲームをする

といったことを寝る前にベッドに寝っ転がりながら遊べるので管理人もよくこういった使い方をします。

Quest3SPico4 Ultra

マンガにしてもゲームにしても「静的なコンテンツ」を遊ぶのに向いていて、モンハンのようなアクションゲーム=「動的なコンテンツ」には向いていないことに注意。

ウマ娘のようなポチポチするだけのゲームだったり同人お触り2Dエロゲ(=クリックゲー)なんかは向いています。紙芝居エロゲなんかとも相性抜群ですが、レンズや解像度によっては文字が見づらいのでどのVRヘッドセットが快適にプレイできるのか、管理人も長い間色々触ってきました。

結論を言うと「快適プレイをするのにQuest3Sはちょっと物足りない性能である」と。

助手ちゃん
助手ちゃん
ど、どこが気に食わなかったんすか??
しょちょー
しょちょー
やはりネックとなるのがフレネルレンズ搭載による「視野角」・「スイートスポット」の問題だな。

擬似的巨大ディスプレイで遊ぶには視野角が物足りなく、スイートスポットが広くないのでスポットからズレた部分は少しボヤけて情報を把握しづらい。

この手の遊び方をするならQuest3がかなり快適に遊べると確信しています。Pico4 Ultraも悪くないんですが、輝度が上がったせいでめちゃくちゃレンズに反射して眩しさを感じる場面もあり、そういった点を考慮するとQuest3の快適度がイチバン高い。

綺麗な色味で見たいならQuest ProやPSVR2のPCVR化という選択肢もありますが、「快適さ」という点ではPSVR2は残念ながら論外。Quest Proもゴツゴツしてたりデコへの圧力が強いなど日常使いするにはちょっとね…。つまり日常使いするならQuest3がこの中で最も優れているという結論を出せます。

ちなみにMeta Quest3SのVirtual Desktopではディスプレイを空間に最大3枚まで出すことができます。Pico4は2枚まで、Quest2も2枚までだったかな?なのでQuest3と同じ枚数のディスプレイを出すことが可能です。

音質をチェックする

スタンドアロン機を使って「YouTube」「Netflix」「U-next」「Amazon Prime Video」を利用する人は結構いると思います。

そこで今回はアプリ「YouTubeVR」を開いて映画のような迫力ある体験がQuest3Sできるのかチェックしてみました。

実験するのはこちらの動画。

ウマ娘コンテンツの中で最高傑作との呼び名が高いRTTTを使って音質と視聴しやすさをチェックしてみました。比較対象はやはり最も近い存在であるMeta Quest3。

Quest3 VS Quest3Sの結果はこうなりました。

Quest3

最大音量が大きい
音圧そこそこ
音質ぼちぼち
映像を見やすい

Quest3S

最大音量がやや小さい
音圧は物足りない
音質自体は悪くない
映像を端から端までやや見づらい

Quest3SのスピーカーはQuest3と比べてやや劣ることがわかりました。音質そのものは悪くないのですが、最大音量・音圧に欠けるのが欠点です。

人間は音量が大きいと良い音に聞こえる傾向があります。音が大きくなるとロー・ハイ等の細部までちゃんと聞こえるようになるからですね。

なので細かい音質差を比べるなら波長を取って正確に比べる必要がありますが…シンプルにスピーカーから聞こえる音はQuest3の方が大きくできるため「Quest3の方がいい体験できる」と言っておきましょう。

またしつこいくらい書いていますが、視野角の差はこういった映画体験にも影響あり。スイートスポットの広さや視野角の広さがQuest3はいい方向に影響を与えています。シンプルに見やすくて全体の視覚情報を得やすいです。

しょちょー
しょちょー
ということで、スタンドアロンで映画体験するならQuest3SよりQuest3の方がおすすめだと言っておこう!

Quest3Sの欠点として挙げられる「イヤホンジャックが搭載されていない」件。このせいで音質改善のためのイヤホンを使うという選択肢がスタンドアロンではほとんど取れません。

Bluetoothまたは2.4GHzドングルを使って無線イヤホンを使うのが残された手段ですが…。上の画像で使っているのはQuest向けに作られた「Anker Soundcore VR P10」。定期的にAmazonでセールになっているので、セール価格で買うならあり。Quest3Sのスピーカーより多少状況は良くなります。

ドングル接続すれば通常の使い方で遅延はほぼ体感できません。Bluetoothイヤホンだと対応コーデックの関係上、遅延がかなりあるためドングル接続できるイヤホンを推奨。

レンズの差

Meta Quest3Meta Quest3S

スイートスポットの広さ、実用に耐えうる位置の広さはQuest3の方がずっと広いです。雑に被って寝っ転がりながら遊べるのがQuest3の良さ

Quest3Sはしっかり固定してブレないように使用しないと文字がボヤけたり見づらかったりするので注意です。

 

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まとめ

長所まとめ

入門機・エントリーモデルとして及第点
Quest3と同等のカラーパススルー
バッテリー持ちがQuest3より良い
SoCがQuest3と同等
暗闇でのトラッキング精度がQuest3を超えている

短所まとめ

フレネルレンズ採用による弊害あり
視野角が狭い
スイートスポットは狭め
最大音量が比較的小さめ
エリートストラップほぼ必須(装着感改善のためフェイスパッドも変えたい)

入門機・エントリーモデルとして及第点を与えられる出来には仕上がっていることがわかりました。ただ同時にMeta Quest3Sはあくまでもエントリーモデルであり、その上にMeta Quest3が存在するという差別化もされていることが理解できます。

上位モデルに全ての部門で負けているかというとそうではなく、バッテリー持ちだったり赤外線による暗闇の中でのトラッキング精度などむしろ優っている部分も垣間見えました。

しかし、そうはいっても総合的な使い勝手の良さはMeta Quest3の方が明確に上だと断言できます。

以上のことからVR初心者はどのデバイスを買うべきなのか、Quest3Sを買って良いのか。こう結論づけました。

  • Meta Quest3S 128GBモデル:45,400円なのでVR入門用として買いやすい。VRエロは基本なんでもいけるが、容量が少ないので動画をダウンロードしたりスタンドアロンでVRゲームを多数遊びたい場合は向かない。初心者であまりお金かけずに遊びたい人向け。ゲーミングPC持っているならそこまで容量も気にならない。
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  • Meta Quest3S 256GBモデル:容量が増えるも、64,900円という金額を見ると本当にこれを選ぶべきなのか疑問がある。
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  • Meta Quest3. 512GBモデル:81,400円と確かに高いかもしれない。しかし総合的なスペックや容量を考えると、Quest3S 256GBモデルを選ぶくらいならこっちを選ぶほうがアダラボ的にはおすすめ。動画ダウンロード勢ならこれくらい容量があると安心。
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しょちょー
ということで、Quest3S 128GBで本格VRの体験をしてみるか、いっそQuest3 512GBモデルを選んで良質な体験をするという2択から選ぶべき!
助手ちゃん
助手ちゃん
シンプル金あるならQuest3でいいじゃんいいじゃん。
アダルトVRを見るならこのVRヘッドセットがおすすめ
Meta Quest3
2025年2月時点で最もVR初心者におすすめできるヘッドセットがこちらのQuest3。管理人も「もうこれでよくね?」と思うレベル。
解像度・視野角・コントラスト・カラーパススルーがパワーアップしていて納得のデバイスになっています。1台目はこれ買っておけ!
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Pico4 Ultra

2024年9月20日にPico4の上位版が登場。中身が強化されQuest3とほぼ同等になりました。Quest3より優れている点も劣っている点もあるため用途次第といったところ。
Picoのトラッカーと併用してスタンドアロンでVRSNSを遊ぶなら最適な選択と言えそう。アダルトもいけます。

アダルトVR適性度
FANZA全ての動画を視聴可能。
アダフェススタンドアロン時:DL動画を視聴可能(ストリーミング・月額見放題・+1Dは不可)。
PCVR時:全ての動画を視聴可能。
価格¥89,800(256GB)

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Meta Quest3S

Quest2の後継機とも言える新エントリーモデルが登場。SnapdragonXR2Gen2搭載のため、8kVR動画をスムーズに再生できるようになりました。カラーパススルーもあるのでお手軽にVR・MRを体験したい人向けの機種です。

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アダフェス全ての動画を視聴可能。
価格¥48,400(128GB)
¥64,900(256GB)

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Pimax Crystal Light
Pimax社の手がけるPCVR向け高画質VRヘッドセット。35PPDのQLED+MiniLEDディスプレイに、ガラスレンズという組み合わせが生み出すクリアな視覚体験はアダルトVRと相性抜群です。クーポンコード「vrlabo-light」で1400円OFF
アダルトVR適性度
FANZA全ての動画を視聴可能。
アダフェス全ての動画を視聴可能。
価格本体:¥116,599
会員費:一括¥46,595または月額¥2,157の24回払い

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