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Meta Quest3やQuest2でTouch Proコントローラーを使う方法とトラッキング精度の差チェック

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Meta Quest Proに付属されている『Meta Quest Touch Pro』はMeta Questで使える公式コントローラーの中で最もトラッキング性能が高いコントローラーになっています。

Quest Proユーザーだけでなく、バラ売りされているTouch Proコントローラーを入手すれば実はQuest2/3ユーザーでも使えるって知っていますか?

今回の記事ではTouch ProコントローラーをQuest2/Quest3で使う方法や、追従性がどれくらい上がるのか検証した結果をまとめています。ぜひ参考にしてみてください。

Meta Quest Touch ProコントローラーをQuest3・Quest2で使う方法:導入手順を画像付きで解説

新たにコントローラーをペアリングするのに必要なものはこちら。まずは確認しましょう。

  • Meta Quests本体
  • 新しくペアリングするコントローラー(今回はTouch Proコン)
  • スマホ
  • Metaアプリ(スマホのやつ)

ペアリング変更はPCではなくスマホのアプリでささっとやれます。それではやり方を説明していきますね。

しょちょー
しょちょー
今回はQuest3を使って3コン→Proコンに切り替えるぞ。Quest2でも基本的なやり方は一緒だ。
手順 画像(拡大)
Questを起動しつつ、スマホでMetaアプリを起動し、右下の[メニュー]をタッチする。
[デバイス]をタッチする。
コントローラーとペアリングする予定のMeta Questを選択する。
「デバイスを管理」項目にある[ヘッドセットの設定]をタッチする。
コントローラーをタッチする。
新しいコントローラーをペアリングをタッチする。
Proコンを起動し、Meta Quest Pro左右コントローラーのペアリングをタッチする。
「以前のコントローラーのペアリングを解除をしますか?」と出るので「次へ」をタッチする。
指示された通りにProコンのボタンを押してペアリングを開始する。4秒ほど押すと「ドゥッドゥッドゥッドゥッ」と振動するのが開始の合図。しばらくすると振動してペアリング完了を知らせてくれる。
ペアリングが完了。これでQuest3や2でProコンが使えるようになる。

 

Touch ProコントローラーとQuest2/3コントローラーの比較

ここからはMeta Quest2/3/Proの3つのコントローラーを比較していきます。

重さの比較

クリックで拡大
Proコン(165g) Quest3コン(126g)
Quest2コン(148g)

ProコンとQuest3コンは型が一緒。Quest2は輪っかがある旧世代タイプ。重さはProコンが一番重いのですが、これは中にカメラやチップが入っているからです。

握りやすさと使いやすさ

Proコン:重心が手の中にあるので握りやすい。ズシっと重さを感じるので普段使いではQuest3コンの方が快適。逆に重さがあった方がいい場面もあるのでトレードオフ。重さは感じるものの基本的に使いやすい。

Quest3コン:非常に軽い。重心が手の中にあるので握りやすい。普段使いで楽に使えるのが良さ。場面によっては軽すぎて逆に不利になるシーンがあるかも。

Quest2コン:重さは中間。ゆるめに持つと重心が上の輪っか部分にあるから手首への負担がかかる。輪っか部分があることで親子付けがしやすいメリットがある。

トラッキング性能の比較

(動画が出ない場合は直接Twitterへアクセスしてください) 

ユニティちゃんで手をガチャガチャしてみました。

前でグルグルした時は3コンだと回転が大きくなって、Proコンだとより細かく回転できる感じ。大きな差ではないけど多少の差があります。

上・横・前にシンプルに動かす分には微差といったところ。ではどこで大きな差が出たのかというと、後ろの位置で手をグルグル回した時です。

Proコンではこのように後ろに手を回し、グルグル回転させても比較的安定した挙動を見せてくれます。しかしQuest3コンでは………

手をグルグルさせるとProコンのように綺麗に追従してくれません。手が暴れてあっちこっちいってしまいます。

さらにはトラッキングが飛んでしまい、動きが止まってしまうシーンもあったり。

背中にくっつけて隠しているわけではなく、腰の斜め後ろ付近でクルクルさせているだけでこういった弊害が出るので、やはりQuest3コンとProコンでは明確にトラッキング精度に差があると言えますね。

助手ちゃん
助手ちゃん
じゃあProコンは無敵のトラッキング精度なの?
しょちょー
しょちょー
流石に背中にくっつくて隠すとトラッキングが飛んでしまうから無敵とまではいかんな。その点ではLighthouse式に勝てないと言えるぞ。

あとはHMDを被りProコンを握って認識した開幕時に、手の位置と映像で出るコントローラーの位置がズレることがよくあるくらいですかね。これはちょっと手を近づけて上にあげるとすぐに修正してくれるからそこまで問題ないと思います。

 

Touch Proコントローラーの入手方法

Proコンの入手方法を確認しましょう。正規のルートで入手する方法は2通り。

  1. Quest Proを購入すると付属でついてくる(Amazon/Meta公式サイト)
  2. Touch Proコントローラーのバラ売りを購入する(Meta公式サイト)

方法①:Quest Proを購入する

Meta Quest Pro レビュー
【自腹忖度なし】Quest Proのレビュー|発色がめちゃくちゃ良くなって画質は上がったが22万は少し高い2022年10月26日にMeta Quest Proが発売しました。Quest Proは22万円で個人向けではないシロモノになっています...

発売当時は20万円を超える開発者向けのHMDという位置付けだったQuest Pro。ですが1年以上経った今、Quest Proは大きな値下げ傾向にあります。

公式サイトでは159,500円で取り扱っているのですが、Amazonでは117,690円(2023年12月時点)という半額レベルの価格に。

TOPはよくわからないショップが発売元になっているので、可能な限り発売元Amazonを選びましょう。

助手ちゃん
助手ちゃん
え”っ、値下げやばくな〜い?
しょちょー
しょちょー
あーキレそ。

Quest Proはアイトラッキングやフェイストラッキングに対応。なのでVRSNSを遊ぶ人の選択肢として今ちょっと注目を浴びています。(安くなったからね!)

created by Rinker
Meta

方法②:公式でバラ売りを購入する

Meta公式サイトでアクセサリー類を扱っています。その中にProコンも含まれています。価格は37,180円。結構いい値段しますね。

ちなみに万が一コントローラーが壊れた場合でも、左右バラバラに売っているので買い替えは可能。

 

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まとめ:Proコンに変えると追従性能(トラッキング精度)は上がる

Quest2コン/Quest3コンからProコンに切り替えると、すぐにわかるレベルで追従力が上がります

流石にベースステーションを使ったLighthouse式のVR(Valve IndexやVive Proなど)と比べると隙がありますが、インサイドアウト方式の中では高レベルの追従性を実現しています。

普段からQuest3/2を使っていて「トラッキング性能をもっとあげたい!」と思っている人はProコントローラーを試してみるといいですよ。

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Quest2の後継機とも言える新エントリーモデルが登場。SnapdragonXR2Gen2搭載のため、8kVR動画をスムーズに再生できるようになりました。カラーパススルーもあるのでお手軽にVR・MRを体験したい人向けの機種です。

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Meta Quest Pro
Quest3が販売されたことにより、優位性が薄れてしまったハイエンド機。アダルトジャンルに関してはほぼQuest3で十分になってしまいました。色味はProの方が綺麗です。
VRChatなどのVRSNSではアイトラッキング・フェイストラッキングによる優位性があるので、用途によっては選択肢になります。
アダルトVR適性度
FANZA 全ての動画を視聴可能。
アダフェス スタンドアロン時:ストリーミング・月額見放題・DL動画を視聴可能。(+1D連動不可)
PCVR時:全ての動画に対応。
価格 ¥117,690(256GB)

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