2024年6月7日にサークル「あめつゆスタジオ」からリリースされた『後輩ちゃんがうちに来た!~あまあま純情えっち~』のレビュー記事です。
サークル処女作として出してきた今作、やはりサークルの1作目を買うというのはある意味博打的なものとも言えますよね。
なのでここは管理人が先陣を切って購入してみました。ゲーム内容とレビューをまとめているので気になる人は是非読んでみてください。
後輩ちゃんがうちに来た!~あまあま純情えっち~ のゲーム内容紹介&レビュー
『後輩ちゃんがうちに来た!~あまあま純情えっち~』はデスクトップおよびPCVRでのプレイに対応しています。
PCVRは基本的にMeta Quest+Oculus Linkを想定して作られています。管理人はMeta Quest3+Virtual Desktopでプレイしましたが、OpenXRランタイム設定をSteamVRではなくVDXRに切り替える必要がありました。
VDXRに切り替えればPico4でも正常に起動し遊ぶことができます。(実機で確認済み)
操作方法
スティック:前後左右移動
グリップ+スティック:左右でカメラ回転、上下でカメラを上下移動
スティック押しこみ:こっちみて機能をON/OFF
A,Xボタン:エッチの段階を進める
B,Yボタン:体位変更
キーボードスペースキー:衣服の着脱
キーボードz,xキー:上下の着脱
操作に関してはこれが全て。VRユーザーとしては衣服の着脱にキーボードを使わなければいけないのがユーザービリティを下げている要因に。デスクでVR被ってプレイする場合はいいけど、それ以外だとひと手間何か必要になります。
それと気になったのが、グリップ+スティックでのカメラ回転をするとき、Quest3のコントローラーだと上下の感度が高いのもあって回転と一緒に上下に動いてしまうことが多々ありました。Pico4のコントローラーだとスティック上下と左右の合間に遊びがあるので誤操作は少なめ。
物理干渉チェック
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まずはお触りチェックしていきます。
身体は貫通タイプ。おっぱいや髪の毛だけ触ると動く仕様。インタラクティブ要素として、おっぱいや頭を触ると表情変化して反応を示してくれますね。
身体を掴んで移動するようなことはできません。女の子の場所はベッドの上固定。
またもう1つのインタラクティブ要素として尻叩き機能が搭載。身体を触れるわけではないのですが、お尻をペシっと手で叩くことで音が出て反応してくれます。
某てぃあらちゃんのゲームと違って殴った後に肌の色が赤く腫れ上がるような作り込みまではされていないのでそこは「まぁ……」といった感じ。女の子の尻や肘など赤みかかっていますが、これは最初からそういう色でした。
女の子に顔を近づけてみましたがキス判定はなし。もちろん視点カメラと女の子に当たり判定がないため貫通には注意。
エッチする
今作はオーソドックスなエッチシミュレーターです。シナリオは用意されていなく、ゲームを起動するとすぐにエッチできるタイプ。
- たち膝での手コキ
- 正常位
- 騎乗位
- バック
4種類のプレイが用意されていて、コントローラーのボタンを押すと変更することができます。その体位ごとに段階が設けられていて、ボタンを押すことで進行。挿入→パコパコ→中出しといった流れ。
喘ぎとエッチなグチュグチュ音で構成されているのですが、喘ぎにあまり緩急はないパターン。
作り込みがされていないわけではないのですが、痒いところに手が届かないというか、このゲームの強みをあまり感じられないのが課題かも。今が2017年とかなら納得できるのですが…。
VRエッチシミュは比較対象も増えているので、味付けをもっと考えないといけないかもしれませんね。
後輩ちゃんがうちに来た!~あまあま純情えっち~ のレビューまとめ

インタラクティブ要素が少しある
こっちみて機能のON/OFFあり
物理的にお触りできないのが惜しい
悪くはない気がするも、あと一歩このゲームの強みが欲しい
安易に人気・定番のVRCモデルを使わないで作ったのは○。もちろんモデルの細かい部分の差を見れば確かに有料VRCモデルの方が綺麗ではあるものの、なんかどれも雰囲気が似たようなものになりますからね。
VRでは重要な「お触り」のインタラクティブ要素について。これも貫通こそしますが触れば反応があるというのはやはり高評価ポイントになります。もちろん自然な反応だったり、エロっぽい反応ならより良いのですが、触ることで表情に変化がみられるだけでも無いよりは助かりますね。
販売サイトにはインタラクティブ要素のない単調なVRエロビューワーが多数売られているので、そういったものと比べれば悪くないのかと。
ただ、VR対応ゲームの良作たちと比べれば作り込みの熱意もしくは熟練度・技術力の差があるのも事実。そこがワンパンチ足りない原因になっていると。
「あまあま純情えっち」要素が少し薄い
なでなでできるとはいえ、そこに二人の関係性を示すようなセリフがないと「あまあまで純情なプレイ」とまではいかないかも。
あまあま系のVRエロゲの例を1つ出すと、『えっち未経験でおマセな後輩といちゃらぶ中出しVR』が分かりやすいかも。

ちょっとしたセリフ・シナリオ・雰囲気・表現方法があって、エッチの邪魔をせず簡潔に「いちゃらぶ」感を作り上げています。
今作はそういったセリフ・シナリオが搭載されていないので仕方ないのですが、「あまあま純情」をもっと強く出すための工夫があると良かったかもしれません。このテーマならキス要素はあったほうがいいですね。
総評
総合評価はB(星3.5)に決定。
ギリギリBに滑り込みといったところでしょうか。サークル1作目なのと製品ページの情報から「うおぉぉ買ってみたい!」とはあまりならないこともあり、あまり売れていないのですが、「可もなく不可もなく」くらいには出来上がっていると思います。
とはいえ、強くこのゲームを推す要素が特別あるわけではないため気になる人はどうぞとしか管理人からは言えないかなぁ。そんな感じです。
購入はこちら

項目 | 内容 |
---|---|
サークル | あめつゆスタジオ |
対応HMD | Meta Quest |
ジャンル | シミュレーション |
価格 | 1,320円 |
おすすめ度 |
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公式で全編VRで遊べるのがこちらのCOM3D2。性格ごとのテキスト量は他のゲームよりも圧倒的に多く、全てフルボイスなのでキャラに愛着が持てます。
ダンスの種類や夜伽のレパートリーは多いが有料DLCも多いのがネック。
エロ度 | |
キャラデザ | |
クオリティ | |
面白さ | |
値段 | 通常版(本編+GP01セット):8,580円 コンプリートパック(本編+GP01+GP02+GP01Fbセット):19,470円 |

デジタルクラフトがVRに対応しているのでVRユーザーも要チェックの1作です。
エロ度 | |
キャラデザ | |
クオリティ | |
面白さ | |
値段 | 通常版:8,800円 |


エロ度 | |
キャラデザ | |
クオリティ | |
面白さ | |
値段 | 5,980円 |
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