Picoが総力をあげて生み出したスタンドアローンタイプのVRヘッドセット「Pico4」がついに発売されました。
巷では「Meta Quest2よりもいい!」なんて評価をする人もいますが、ぶっちゃけ用途次第なところもあるので鵜呑みにはしないこと。
さて、この記事ではPico4を買ったユーザーか1からアダルトVR動画やVRエロゲをプレイできるようになるまでの方法・手順を紹介していきますね。
基本的な情報をしっかり網羅しているのでVR初心者さんはよーく読み込んでください。
これからアダルトVRデビューしてみたい人必見です。
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- DMMアカウントを作成する(無料)
- DMMVRプレイヤーをダウンロード(無料)
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Pico4のスタートアップ手順を紹介
それではPico4のスタートアップを進めていきましょう。
保護シールを剥がす
ヘッドセットを箱から取り出したらベタベタ貼ってある保護シールを剥がしていきます。かなりの量のシールが本体に貼ってあるので結構骨が折れる作業です。
コントローラーに挟まっているこの絶縁テープも引き抜いてあげましょう。引き抜くと電気が通って振動するはずです。
本体の設定をする
それでは早速本体を被ってコントローラーを持ちましょう。レーザーを「→」に当てたらトリガーを押します。
言語設定になりますが、最初から日本語にチェックされているはずなのでそのまま「→」を押します。
国の設定も同様に日本にします。こちらもデフォルトで日本にチェックしてあるのでそのまま「次へ」を押しましょう。
Picoのアカウントへサインアップが求められます。すでにPicoを利用したことのあるユーザーさんなら下の「ログインする」からID(メールアドレス)とパスワードを記入してログインできます。
ただ多くのユーザーが初めてのPicoだと思うので、メアド・国・誕生日・認証コードを記入してアカウントを作成しましょう。
認証コードは右の「コードを送信」を押すことでメアドに認証コードの書いてあるメールが届きます。そちらを確認して記入すればOK。
こちらはPicoNeo3Linkをスタートアップした時に使った認証コードのメールですが、こんな感じで送られてきます。
VR領域を設定する
スタートアップが完了するとVR領域を設定することになります。Pico4はカラーパススルーなのでこのようにお部屋の空間がカラーで映し出されます。
デフォルト設定;自分の周囲に円状に境界線が自動で引かれる(小・中・大)
カスタム設定:コントローラーを使って自分で境界を描く
座ってる状態ですぐにプレイしたい場合はデフォルト設定を、広い領域でVRゲームを遊びたい場合はカスタムを選ぶといいと思います。
PCVR(Pico Link)のスタートアップ手順を紹介
Pico4にはOculus Link改めQuest Linkと同じようにゲーミングPCと有線または無線で接続してPCVRを遊べるPico Linkという機能が備わっています。
- Pico4本体
- ゲーミングPC(GeForce GTX1060以上またはRadeon RX480以上)
- Picoストリーミングアシスタント
- SteamおよびSteamVR
- USB3.0=USB3.1Gem1=USB3.2Gen1 以上のケーブル(有線の場合)
- 5.0GHzのWi-Fi(無線の場合)
これらの環境があればPico Linkを使ってPCVRをすることが可能です。PCVRができるようになれば以下のことが解禁されますね。
- PC版DMMVR動画プレイヤーでFANZAを見れる
- アダフェスの4DMEDIA PLAYERを使って+1D連動できる
- PCVR向けのVRエロゲで遊べる
それでは実際にPico Linkを使えるようにするまでの流れを紹介していきます。
PCにPico4用のアシスタントソフトウェアをインストールする
PCでPicoの公式サイトに飛んだら「ソフトウェア」のところから「Pico Link」をクリックしましょう。
ページが変わるのでデバイスを選択からPico4を選びダウンロードボタンをクリックします。
ストリーミングアシスタントセットアップがダウンロードされるのでこれを開いてインストールの準備をしましょう。
日本語を選んでOKをクリックします。
同意するにチェックをしたら次へをクリック。
インストール先のフォルダを指定しますが基本的にはデフォルトのままでいいでしょう。次へをクリックします。
インストールのボタンをクリックします。これでインストールがスタート。
これでアシスタントソフトウェアがPCにインストールされました。
そのままストリーミングアシスタントを起動してみましょう。
ストリーミングアシスタントを通してPico Linkを始める
ストリーミングアシスタントを起動するとPCの性能チェックが入ります。ここで最低限のスペックを満たしていないとPico Linkを利用することができないので注意。
PCが必須要件を満たしている場合は次へをクリックします。
次にソフトウェア環境チェックが入ります。SteamおよびSteamVRがインストールされている必要があるので、まだSteamVRをインストールしていない人はSteamのストアから「SteamVR」を検索してインストールしておきましょう。

無線で繋ぐなら左を、有線で繋ぐなら右を選択しましょう。
この無線または有線で接続するときの条件である5GHzとUSB3.0以上についての詳細は後述しているのでそちらを読んでみてください。
この状態になればPC側の用意は完璧です。あとはPico4側の設定を少しするだけでPico Linkを使うことができます。
さて、そういうわけでここからはPico4を被って設定していきましょう。
メニューバーからライブラリを選択しましょう。隣にストリーミングアシスタントが見えますが、これは先ほど使用したばかりだから出ているだけ。気にしないでください。
ライブラリに「ストリーミングアシスタント」があるのでこちらを起動します。
自分のPCが出てくるので接続ボタンを押しましょう。
また、下には「パフォーマンスパネル」というものがあってこれをオンにすると常時fpsや通信ビットレートなど見れるようになります。が、ぶっちゃけ環境を確認するとき以外は不要なので、普段プレイするときはオフにしたほうがいいでしょう。
SteamVRにつながるとこんな画面になります。真ん中のが「パフォーマンスパネル」。普段は邪魔になるのでオフにした方がいいってのはこういうワケです。
SteamVRのホームに飛ばされます。この状態でFANZAのDMMVRプレイヤーなりVRエロゲなりを起動すればOKです。
おまけ1:USB3.0って?対応したケーブルを購入しよう
USB2.0とかUSB3.0とかUSB3.1とか、USB-AとかUSB-Cとか色々あって訳わからない人いますよね。ってことで、ここでまとめて説明していきます。
USBの2.0とか3.0とか3.1とかはデータ転送スピードの規格を表しています。
ここで注目したいのがUSB3.0と3.1と3.2。
これは時代によって呼び方が変化していった名残りです。3.0しかなかった時は問題なかったのですが、3.1が登場した時に問題が発生します。
それが3.1という規格で呼び名を統一しようとしたこと。つまり3.0(5Gbps)のことを3.1Gen1と呼んで3.1(10Gbps)のことを3.1Gen2と呼ぶことで3.1の世界で統一することにしたのです。
さらにその後USB3.2が登場しました。ここでも同じように呼び名を変えて3.2という規格で統一しようとしたワケです。
具体的には3.0(5Gbps)のことを3.2Gen1と呼んで3.1(10Gbps)のことを3.2Gen2と呼び、3.2(20Gbps)ことを3.2Gen2×2と呼ぶことにしたワケですね。こういった時代と背景によって呼び名が変わっていったことで複雑な名称の関係になっていったのです。
だから名前ではなく転送スピードに着目してみれば比較的分かりやすいと思います。
- 5Gbps=USB3.0=3.1Gem1=3.2Gen1
- 10Gbps=USB3.1=3.1Gem2=3.2Gen2
- 20Gbps=USB3.2=3.2Gem2×2
一方でUSB-AとかUSB-Cとかの名前は端子の形式を表しています。
USB-Aがメジャーな端子ですが、最近はUSB-Cも多くなってきました。EU圏内ではUSB-Cに統一するルールが可決されたりますますUSB-Cがグローバルなものになってくるでしょう。
ところで見づらいんですが、画像のUSB-A端子に「10」と書いてあるんですよね。これは10Gbps対応との意味なのでUSB3.1=3.1Gem2=3.2Gen2に対応したUSB-Aということになります。
Pico4の端子のタイプはUSB-Cです。なので片方は必ずUSB-Cの端子を購入する必要があります。Pico4購入時についてくるケーブルは充電用なのでPCVR用のコードも買いましょう。
買うのは転送スピードが5Gbps以上に対応しているUSBです。「USB-AtoC」または「USB-CtoC」のどちらかを購入しましょう。自分のゲーミングPCの端子に合わせて購入する必要があります。
USBポートはチェックしておきましょう。USBのマークと一緒に「5」と書いてあれば5GBps対応なのでUSB3.0対応ってことです。きちんと対応しているところに差し込みましょう。画像の右側、SSも何も書いていない右側のポートは2.0規格になっています。
現在管理人が使っているケーブルがこちらのUSB-CtoCのケーブル。VRで遊ぶことを想定しているならケーブルは5mのものをおすすめします。3mだとちょっと心許ないので5mがおすすめ。
ところでこの3mや5mという長さ、実はケーブルが長くなると転送速度に限界が出てきます。短いケーブルのUSB-Cなら20Gbpsにも対応していますが、長いケーブルになると転送速度が落ちます。なので5mクラスのケーブルだと基本的に5Gbpsがオーソドックスですね。実践上はそれ未満の数値になってることも多いはず。
おまけ2:Wi-Fiの5GHzって?対応した規格の無線を選ぼう
机上の通信最大スピードと比べて実際の速度は大きく異なる傾向にあります。
- 障害物に強い
- 全てのWi-Fi規格に対応
- 様々な無線で使われていて混雑しやすい
- Wi-Fiルーターでしか使われないので快適
- 高速通信が可能
- 障害物に弱い
- 飛距離がやや短め
Wi-Fiとは無線LANのうち「IEEE 802.11」の規格に該当するものを指します。まぁ現在はほぼWi-Fi≒無線LANの意味で使われているので細かいことは気にせずいきましょう。
今回Wi-Fiの話をする理由はPico Linkを無線で不自由なく利用するには5GHz帯の規格である必要があるからです。(5GHzを選ぶように公式で説明されている)
繋げるだけなら2.4GHzでもできるんですが、少なくとも「g」の規格ではちょっと無理ゲーです。
できるかぎりWi-Fi5(ac)の規格以上に対応したルーターを使ってPico Linkを利用しましょう。

「Wi-Fi5~6の規格に対応したルーターを買えば通信速度が速くなるか?」という問題ですが、実際の通信速度や安定性はルーターだけに依存しているわけではないのです。
契約している回線事業者だったりプロバイダーだったり、周りの住人のネット使用頻度だったりも関係していて、最大通信速度が大幅に変わってきます。
戸建てとマンションでも異なったり様々な要因が複雑に絡まっていたりと、これらの問題をクリアしたうえでルーターを上位のものに変えると通信速度がグッと速くなるわけです。
こういった情報はYouTubeで見た方がよりわかりやすいかも。おすすめはスマサポチャンネル。
ただ、ここからの話がめちゃくちゃ重要。例えネット回線の速度は遅くてもWi-Fi6ルーターがあればPico Linkを無線で繋げたりVirtual DesktopでPCVRをする分には関係なく高速でデータ通信ができます。
要はネット回線を使うわけではなくて、映像データをWi-Fiで送って飛ばすだけだから1000〜1200Mbpsくらいでデータ通信のやり取りができるってこと。ネット回線がマンション向けで70~100Mbpsしか出なくても大丈夫です。
管理人の環境がマンションタイプで無料で使わせてもらってるんだけど、100Mbpsまでしか出ません。でもTP-LinkのWiFi6ルーターで実際にPICO4をVirtual DesktopのGodlike設定(最高設定)にして恋来い温泉物語VRを起動してみましたが、めちゃくちゃ快適にプレイすることができました。1200Mbps前後で通信してると表記されているのも確認。
▲VDのGodlike設定を直撮影。Quest Proよりは色が褪せてるがPICO4公式と比べればかなり良化。
おまけ3:スマホアプリをダウンロードしておこう

Picoのスマホアプリ「VRアシスタント for PICO」をダウンロードしておきましょう。Pico公式サイトの「ソフトウェア」から「PICO VR」を選択すればダウンロードページに飛ぶことができます。

Pico4で撮影したスクショのやり取りやスクリーンキャストなどができるようになります。このアプリも必要なものなので忘れずにダウンロードしておくこと。
Pico4でアダルトVR動画を見る方法
スタートアップの手順とちょっとした知識の紹介もあって長くなってしまいましたが、ここからが本題。Pico4でアダルトVR動画を視聴する方法を説明していきます。
- Pico4単体(スタンドアローン)で視聴する
→アダフェスのみ対応 - Pico4+PCVRで視聴する
→FANZA/アダフェス対応
今回はこの2通りの方法を順番に説明していきますね。
Pico4単体(スタンドアロン)でアダルトVRを視聴する
- アダフェスでアダルトVR動画を購入する
- PCとPico4をケーブルで繋ぐ
- Pico4に動画を転送する
- Pico4を被ってファイルマネージャーから動画を再生する

動画をまずは購入してPCにダウンロードしておきましょう。ダウンロードした動画をPico4に転送するためにケーブルでPico4とPCを繋ぎます。
Windowsならこのように出てくるはずです。

Pico4のフォルダから「Movies」というフォルダを見つけましょう。このフォルダにVR動画を転送すればOK。
画像のようにドラッグ&ドロップすれば転送できます。Pico4に動画がちゃんと転送できているはずです。これで準備完了。あとはPico4を被って視聴するだけ。
続いてPico4を被ってファイルマネージャーを起動します。ファイルマネージャーはライブラリからでも起動できるのでどっちからでもOK。
ファイルマネージャーを起動し、左上のビデオを選ぶと先ほど転送したVR動画が出てきます。見たい動画を起動しましょう。
デフォルトのままだと動画が左右に分かれています。最適化するためにメニューから画像の赤で囲まれている部分を選びましょう。
アダルトVR動画は左右に分かれているものがほとんどで、その場合は「180°3D SBS」を選択すればOK。SBSとはサイドバイサイドのことで左右に分かれた形式のやつです。
一方で数は少なめですが上下に分かれているVR動画も存在します。そちらは「180°3D TB」を選びましょう。TBとはトップボトムの意味です。
Pico4+PCVRでアダルトVRを視聴する
- FANZAの動画を見る方法
- アダフェスの動画を見る方法
PCVRで見る場合はFANZAとアダフェス両方見れるのでそれぞれについて解説していきます。
FANZAの動画を見る
上のリンクからFANZAのページに飛んで下にスクロールしていくと「アプリをダウンロード」というボタンがあるのでそちらをクリック。ダウンロードしてPCにインストールしましょう。
次に何か見たいVR動画をFANZAで購入します。なんでもいいです。セールしてるのを買うと経済的。
FANZAは動画をダウンロードして見るかストリーミングで見るか選べますが、どちらにせよDMMVR動画プレイヤーが必須となります。
ということでまずはPico4とゲーミングPCをPico Linkで繋ぎましょう。
SteamVRのホームの状態(画像の状態)のまま、PCでDMMVRプレイヤーを起動します。
するとPCのモニター側にはDMMプレイヤーのウィンドウが表示され、Pico4のディスプレイは真っ暗になります。
この状態になったらダウンロード再生するかストリーミング再生するかでやることが分岐します。
FANZAでダウンロードした動画を視聴する
PCに保存されているFANZAの動画ファイルをプレイヤーにドラッグ&ドロップしましょう。これで再生されます。
Pico4のディスプレイにちゃんとVRの映像が映し出されるはずです。
FANZAの動画をストリーミング再生する
ダウンロードではなくストリーミングで再生するならFANZAの購入済み動画から見たい動画を選びましょう。
そして画像のようにストリーミングのところから再生を選べばDMMプレイヤーで再生することができます。
といった感じでダウンロードであれストリーミングであれ、ゲーミングPCがあればFANZAの動画を見ることができます。
追記
Virtual Desktopを導入してこれでDMMプレイヤーをVRで起動すればメニューを開いて早送りや巻き戻し操作が可能になります。右コントローラーの「Xボタン」を押せばメニューが出て決定できることを確認しました。
Pico4使うならVirtual Desktopは必須クラスのアプリですね。同時にWi-Fi環境も整えないとダメですが。
アダフェスの動画を見る

アダフェスの動画をPCVRで視聴する場合は2通りの方法があります。
- 4DMEDIA PLAYER(アダフェス公式プレイヤー):ストリーミング再生・ダウンロード再生・+1D連動に対応
- SteamVRのプレイヤー(おすすめ):DeoVRやSKYBOXなど定番のプレイヤーを使えて機能が豊富
(非奨励) 4DMEDIA PLAYERを使う

プレイヤーをダウンロードし、PCにインストールしましょう。
Pico LinkでPico4とPCを繋ぎ、 SteamVRホームの画面になったらPCで4DMEDIA PLAYERを起動します。
プレイヤーが起動したら右上の「VRモード」を選択します。
SteamVRをサポートするHMDを選択し、次へをクリック。
VRモードに入るをクリックすればPico4に4DMEDIA PLAYERが映し出されます。
こんな画面が出てきます。が、ここに罠が潜んでいるんですよ。
操作方法はコントローラー操作と視点操作の2通りがあって、Picoのコントローラーを認識してしまうとコントローラー操作になります。
4DMEDIA PLAYERはPicoのコントローラーが未対応でいっさい反応しません。ここから進められないってことです。
コントローラーをOFFにして視点操作にすれば動画視聴まで辿り着けますが、UIがよくないのであまりおすすめできない。
コントローラーバインド設定をいじれば操作できるようになるのかもわかりませんが、割り当てを素人が0からできるはずもなく。
ってことでPico4+PCVRでアダフェスの動画を見るなら次の方法がおすすめ。
(おすすめ) Steam VRのプレイヤーを使う
アダフェスの動画をダウンロードしてPCVRで視聴するならSteamにある「DeoVR Video Player(無料)」を使いましょう。こっちの方が4DMEDIA PLAYERより遥かに使いやすいです。
SteamでDeoVRをインストールしたらPico4をPico LinkでPCと繋ぎ、SteamVRホーム画面でDeoVRを起動します。
下のメニューバーにある「Local Files」を選択します。
PCのフォルダからアダフェスで購入してダウンロードしたVR動画を探しましょう。
最初から専用のフォルダーを作って整理しておくと探しやすくなります。
180°VR動画として見る場合は画像の矢印のところから設定を変更して最適化することができます。180°のやつでも多数種類が用意されているので各自どれがベストか色々試してみてください。
PCVR利用時、FANZAのDMMVR動画プレイヤーやアダフェスの4DMEDIA PLAYERはデフォルトだとPicoのコントローラーに対応していません。操作できないので注意。
バインド設定をいじれば何とかなるかもしれませんが、初心者にはおすすめできません。ただしWi-Fi環境が整っていればVirtual Desktopを導入することでPico4のコントローラーでも操作できるようになります。
Meta Quest2なら問題ないので基本的にはQuest2の方が初心者向けです。
VRエロゲをプレイする方法
VRエロゲを遊ぶ方法は簡単です。Pico Linkを繋げてSteamVRのホーム画面になったらこの状態でVR対応のエロゲを起動すればいいだけ。
COM3D2をVRで遊ぶ
Pico Linkを繋げた状態のまま、PCでダウンロードしてあるCOM3D2のexeファイルを起動しましょう。ランチャーが出てくるので「VR ON」にしてSTARTをクリック。これでPico4にVRで映し出されてます。
恋来い温泉物語VRで遊ぶ
Pico Linkを繋げた状態のまま、PCのSteamから恋来い温泉物語VRを起動しましょう。
または1度遊んだことがある場合はPico4側からSteamVRホームの正面にある「最近遊んだ一覧」的なやつからダイレクトで起動することもできます。ここにはSteamで購入したゲームやVRプレイヤーだけが出てきます。外部ソフトは表示されません。
PCVRの画質を上げよう
Pico4を公式のPCVR機能「Pico Link」で繋いで遊ぶと画質が思ったより良くありません。しかし、ある程度の改善が可能なので今回はその方法を紹介していこうと思います。
ビットレートを上げる
公式アプリの「ストリーミングアシスタント」の構成設定を自分で変える必要があります。
Windows(C:) > Program Files > Streaming Assistant > driver > bin > win64
まずは「ストリーミングアシスタント」のインストールフォルダを開きます。ショートカットを右クリックして「ファイルの場所を開く」を選択すると一気に「Streaming Assistant」フォルダまで飛ぶことができて楽ちんです。
そのまま「driver」フォルダ→「bin」フォルダー→「win64」フォルダーを開いていきます。
そして「win64」フォルダー内にある「RVRPlugin」を開きましょう。
メモ帳が開いたら[codec]のbitrateとmaxBitrateの数値を変えます。とりあえず両方200000000と入力します。
入力したらメニューのファイルから保存を選択。保存場所は同じ場所ではなく別の場所に保存しておいてください。同じ場所だと管理者権限がどーたらこーたらで弾かれます。
そしたら元々あった「RVRPlugin」を削除し、別の場所に保存した「RVRPlugin」を元々あった場所に移します。これでOK。

「RVRPlugin」のプロパティを開いて読み取り専用にチェックが入ってないかチェック。入ってなければ完了です。
修正前は100Mbps前後だったビットレートが242Mbpsまで出るようになりました。これで若干画質が上がるはずです。
Steam VRの設定でレンダリング解像度を上げる
Pico4でPCVRをしている場合、左コントローラーのメニューボタンを押せばSteamVRのメニューが開くはずです。
「設定」からカスタム解像度を変更しましょう。これもPCのスペックによってどれだけ上げるのが効率的なのか変わってくるので各自調整すること。
ビットレートも大事ですが、こちらのカスタム解像度を上げることで効果が出るはずです。
Virtual Desktopを導入する
公式のPico Linkが画質イマイチならサードパーティ製のVirtual Desktopに頼りましょう。ぶっちゃけ2022年10月14日時点でこれが最強です。
無線限定かつ高スペックPCかつ高スペックWi-Fi環境が求められますが、Virtual Desktopの最高設定でのプレイはかなり綺麗になります。
「VR Graphics Quality」や「VR Bitrate」を変更して各自調整しましょう。Ultra設定やビットレートMaxにする場合、PCのスペックは最高クラス(RTX3090以上)が欲しいのと通信環境はWi-Fi6規格が必須レベル。
FANZAでセール開催中!
トリプルHAPPYキャンペーン2023が開催。第6弾対象動画が9月29日まで30%OFFになっています。VRは83タイトルが対象。
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8KVR動画が続々と大量投下中。この機会に最高峰の高画質VRを体験しましょう。Meta Quest2/Pro単体やPCVRのユーザーが対象です。
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その他VR対象セールはこちら
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アダフェスでもセール中!
アダフェス定番のプレステージセールが開催。VRは全作品が9月28日まで50%セールになっています。ぶっちゃけVRよりも2D動画の方がおすすめ。
アダフェス今週の1本は百瀬りこさん出演SpicyVRのパイズリ専用ペット。こちらが9月27日まで50%OFFになっています。
まとめ:Pico4でもアダルトVR動画は見れるが機能が制限される
Pico4でも確かにアダルトVR動画は見れますが…
この記事で紹介した通りFANZAの動画を見るにはゲーミングPCが必要だったり、PCVRで見れてもDMMプレイヤーとアダフェスの4DMEDIA PLAYERではコントローラーの操作を受け付けなかったりと、Meta Quest2と比べて難点がいくつも見つかります。
コントローラーの問題に関してはVirtual Desktopの導入で解決できます。
ただ「アダフェスの動画を+1D連動せずにDeoVRで見る」という1点に関してはパンケーキレンズの恩恵を大きく受けられるので限定的にMeta Quest2を上回ることもできます。
それでもまぁ、VR初心者の方なら現状は1台目を買うならMeta Quest2にした方が安心でしょう。対応コンテンツの広さがやはりめちゃくちゃ魅力的で、動画プレイヤーの対応数もゲームのコンテンツもずっと上です。
Metaは環境もブラッシュアップされ続けているので、うちのサイトではPicoよりMetaをおすすめします。
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月額見放題に入会するメリットは主に2つ。
古い作品は画質やアングルが微妙なことも……→見放題なら購入して失敗する心配がない
一方でVR見放題唯一のデメリットはというと…
発売後半年から1年ほど経たないと見放題対象に追加されない
VRは進化速度が凄まじいので、2016~2019年あたりのVR動画は今と比べると微妙に思えるかもしれません。しかし、2020年あたりからVRがググッと力をつけていき、2021年以降のVR動画は撮影技術が洗練され、完成度が高く即戦力になるものが多くなっています。
そう、今この時がVRの月額見放題に登録するタイミングとしてはベストだということ。これは昔からアダルトVR界隈を観察してきた管理人が保証します。

おすすめ度 | |
作品数 | |
クオリティ | |
対応デバイス | スマホVR/PCVR/Meta Quest/PSVR/Xperia View |
月額料金 | ¥2,800 |

おすすめ度 | |
作品数 | |
クオリティ | |
対応デバイス | スマホVR/PCVR/Meta Quest2/DPVR-4D/SKYWORTH-4D |
月額料金 | ¥2,980 |

おすすめ度 | |
作品数 | |
クオリティ | |
対応デバイス | スマホVR/PCVR/Meta Quest2/DPVR-4D/SKYWORTH-4D |
月額料金 | ¥1,980 |