【オナホレビュー】TENGAオリジナル(スタンダード)シリーズ｜微妙？最も有名なオナホールの闇を暴く

この世で最も有名なオナホールの１つ(One of the most famous masturbators)。それが日本が誇る『TENGA』というオナホールです。

意外にもTENGAは2005年生まれと、めちゃくちゃ古くからあるわけではありません。20年の歴史ですが、その20年で日本のアダルト業界に与えた衝撃は讃えられるべきもの。

そんなTENGAの王道路線であるTENGAオリジナルシリーズのレビューをまとめてしていこうと思います。

TENGAオリジナルシリーズ(正式にはレギュラーシリーズ？)と呼んでいますが、具体的にはこちらの５種類。TENGAの基礎ともいえるこの５種について今回ズバッとレビューしていこうと思います。

目次(クリックで飛べる)

TENGA オリジナルの特徴
TENGAオリジナルのレビュー
TENGAオリジナルのレビューまとめ

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TENGA オリジナルの特徴

項目	内容
メーカー	TENGA
サイズ	サイズ：約16cm 重さ：約120~190g
穴タイプ	非貫通
素材タイプ	外部：カップ内部：ソフト↔︎スタンダード↔︎ハード
におい	ほぼ無臭

１回使い切りの使い捨てオナホ
カップの中にオナホ本体
ソフト/ハードの素材を選べる
内部にローションスポンジが入っている
空気調整穴がある

TENGAは１回限りの使い捨てオナホ

TENGAといえばやはり「使い捨て」であるということが特徴的なオナホールになっています。最初からローションが含まれていること、中の構造的に取り外しできないことなどが理由にあげられますね。

「TENGA 繰り返し」といったワードで検索している人が多々いるように、この点はみんな疑問に思っていますが……基本的には１発限りで捨てるのが衛生的によし。複数回使う前提で作られていないことを頭に入れておきましょう。

しょちょー

一応何回か繰り返し使うことはできるけど、その場合はローションを自分で用意しないとダメだぞ。それでも数回くらいで捨てた方がいい。

カップの中に本体のゲルオナホが付いている

TENGAの外側の見た目はオナホのイメージとかけ離れているのでイマイチピンとこないかもしれませんが、あのカップの中にゲル状のオナホールが入っています。取り出して使うのではなく、蓋を外すとカップに引っ付いたオナホの穴が空いているのでそこに挿入して使うのがTENGAの使い方ですね。

中身をブチブチっと引き抜くとこんな感じに分離できます。もちろん使えなくなるので分離して遊ぶのは使用済みTENGAだけにしましょうw

助手ちゃん

ば、ばっちぃっす。

しょちょー

まぁ、多少はね？

素材はスタンダード(赤)の他にソフト(白)とハード(黒)が存在する

TENGAの中の素材ですが、一般的なオナホールと同様に素材の硬さを選べる仕様となっています。赤のスタンダード・白のソフト・黒のハードと３つから選べるので好みの素材を選んで使うことが可能。

素材の硬さは人によって好みが千差万別なので、必ず自分で使ってみてどの傾向が好きなのかを把握する必要があります。「あの人が言っていたから！」という理由で素材を選ぶのはもったいないですよ。

しょちょー

ちなみに俺はソフト派だぞ。

ローション含んだスポンジが中に搭載

ローションをぎっとぎとに吸い取っているスポンジが中に入っています。ここからヌメヌメの汁が出ているのですが、これを外すときに手がヌメヌメっと汚れるのが…。気にせず挿入していても途中で出てくる事故があったりと、まぁ厄介な存在です。

空気圧調整の穴

カップの裏には空気圧を調整できる穴が搭載されています。こちらは初期状態だとシールが貼られているので剥がして調整が可能。両方に挿入用の穴が空いているデュアルフィールだけは異なりますが、他のTENGAは基本的にこの穴が空いています。

TENGAオリジナルのレビュー

今回レビューしていくTENGAたちはこちら。

オリジナルバキューム(スタンダード/ソフト/ハード)
スクイズチューブ
ローリングヘッド
デュアルフィール
エアークッション

基本５種+オリジナルバキュームはソフトとハードも用意してみました。

↓ここからはレビュー口調。

オリジナルバキューム(スタンダード)のレビュー

挿入は少し引っかかる感じあり。管理人のアレがやや太めなのもあり、スムーズに入らないものの、少し馴染ませたことによって挿入完了。

このオリジナルバキュームの刺激、どんなもんかと単刀直入に言うと「亀頭をコリコリ刺激するタイプ」。それ以外は包容力がそこまで強くもなく、全体で包み込むような快感はなし。挿入しているだけで気持ちいいというような満足感もなし。

前後に動くことで亀頭がコリコリ刺激されるも、オナホとして物足りなさは否めないかなぁ。これが１発限りで800円とか900円とかだと何度も使えるやつを買いたいですわ。

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オリジナルバキューム(ソフト)のレビュー

スタンダート素材と比べて柔らかさがあり挿入もしやすくなっている。そのおかげもあってか、スタンダードよりも亀頭１点集中ではなく全体を包み込むタイプに変貌を遂げていると。

刺激は弱く、内部構造で絡みついてくるようなギミックがないのでムニムニしたゲルが優しく擦れるといった感じ。管理人はソフト派だが、決め手に欠けるソフトは物足りなさを感じるので普通といったところ。

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オリジナルバキューム(ハード)のレビュー

スタンダート素材と比べて硬さが上がっている。ただしヴァージンループのハードほど硬くはないので初心者でも扱いやすい方ではあるかな。

それでも管理人の太めなティンポを挿れようとすると、押し出される力が強くてスムーズに使用出来ないのが………

カッチカチの時に挿れる+抜けないように手でコントロールする必要があってハード素材はあんまり楽しめなかった。刺激は亀頭へのコリコリ感がスタンダードより強くなっているけど、安定しなくて集中できないのがどうしても厳しい。

ソフト・ハード問題は人の相性によるので一概に言えないけど、自分のスタンスを貫くならこれは微妙だったという結論。もうちょっと安定して使えるアソコなら星3にしてもいい。若くてギンギンの人向け。

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スクイズチューブのレビュー

挿入すると弱めの包み込みによる刺激が発生。オリジナルバキュームのようなコリコリ感はないが、空気圧の穴に指を置いて圧力調整が可能。というかそれ以外の良さが何もないので微妙としか言いようがない。

あまりにも普通すぎるというのが特徴。あえてこれを選択する理由を見つけられなかったのでおすすめできないっす。

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ローリングヘッドのレビュー

見た目はバネ状になっていて派手だが中身は地味な刺激。この構造が気持ちよさに直結しているのか甚だ疑問。使っていてもオリジナルバキュームと大きな差を感じることなく、可もなく不可もなくといったところ。

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デュアルフィールのレビュー

上下に２つの穴がある両刀タイプのTENGA。貫通しているように見えるが実際は２つの穴が隣接しているだけで貫通していない。細めの穴と太めの穴が用意されているが、太めの方はオリジナルバキュームに近い感覚。少し亀頭への刺激が弱いバージョンといった感じ。

細めの方は最初挿入しづらく微妙に思えたが、太い穴を先に使っておくことでこちらの穴もほぐれてくる。刺激は強めの包み込みを感じることができて圧力でイかせるタイプ。ぼちぼちといったところ。

おすすめ度：(太い穴)
おすすめ度：(細い穴)

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エアクッションのレビュー

使っていてすぐに良さを実感できた唯一のTENGA。中はやや広めで挿入しやすく、空気の出入れが激しい。亀頭への刺激を中心に全体を包み込む気持ちよさがあり、今回使ったTENGAの中で最も気持ちよかった。

今回レビューしてきた中で「今日はこれで射精しよう」と迷わずに決めたほどなので、他とは頭１つ抜けている印象。ただ使い捨てであるという点がやはりマイナスであり、一般的なハンドオナホールならこのレベルの気持ち良さのオナホは結構見つかる。それも繰り返し使えることを考えると、使い切りTENGAの限界点が見えてしまった。

▲明らかにこのホールだけ形状・デザインが別物。エアクッションだけ気持ちいい理由がなんとなく理解できた。