NLSのオナホといえばまさにこの子。「まだ名前がありません」です。
「定番商品ランキング」でも常に上位に君臨するこのオナホールですが、このオナホールが販売開始となったのは2009年とかなり昔のこと。まだ管理人がピチピチイケイケ10代の頃です。
この頃の定番オナホールといえば確かセブンティーンでしたが、そのセブンティーンを生み出したトイズハートとコラボして作られたのがこの「まだ名前がありません」です。
この商品がリリースされてから約15年。長い年月が経ち、多種多様なオナホールが生まれ、そして流行ったり廃れたりを繰り返した結果、それでもなお売られているロングヒット商品ということです。
そんな「まだ名前がありません」ですが、様々なレビューサイトで絶賛されてきた背景があります。しかしそれは昔の名残に引っ張られている可能性がありますよね。
現代でも「まだ名前がありません」が優秀なオナホールなのか、管理人が実際に購入して1週間使ってみてのレビューをまとめてみました。
まだ名前がありません の特徴
項目 | 内容 |
---|---|
メーカー | NLSオリジナル |
サイズ | 直径:約17.5cm 重さ:約300g |
穴タイプ | 非貫通 |
素材タイプ | 外部:微ハード 内部:ソフト |
におい | ほぼ無臭 |
- トイズハートとNLSがコラボして作られたオナホール
- 有名オナホ「セブンティーン」を元に作られた
- 二重構造になっている
- 超ロングヒット商品
トイズハートとNLSがコラボして作られた最初の1品
「まだ名前がありません」はトイズハートとNLSが初めて共同開発した1作目です。トイズハートといえば「セブンティーンシリーズ」「温泉欲情シリーズ」「極上おっぱい激シコぼでぃ」などが有名ですが、そういった長年活躍しているブランドとの共同作品となっています。
ベースはセブンティーン
土台となっている構造はトイズハートのロングヒット商品「セブンティーン」。
「セブンティーン」を模して改良したのが「まだ名前がありません」であり、そしてそれを元にトイズハートが独自で作ったのが「セブンティーンボルドー」です。
どれも長年ヒットし続けたオナホールなので、確かに各所で絶賛されるのはわかる気がしますね。
二重構造
「まだ名前がありません」は外部の透明部分と内部のピンク部分で素材が異なる二重構造をとっています。
多重構造の強みはシングル構造では作り出せない絶妙な圧力だったり刺激の変化だったり様々あります。その一方で壊れやすさ・剥がれやすさも格段に確率が上がるため、トレードオフですね。
約15年のロングヒット商品
NLSの定番商品ランキングに常にランクインしている実績あり。長い間ヒットしている商品です。もちろん今回は本当にロングヒットするほど良いオナホなのかを調査するために買ったのでしっかりレビューしていきます。
まだ名前がありません を使ってみたレビュー/感想
ここからは実際に管理人が購入した「まだ名前がありません」を使ってのレビューです。
開封レビュー
外装はこの通り真っ白な箱。最近のオナホールは特に可愛い女の子のイラストが描かれたものがほとんどなので、逆にこういった硬派な箱は高級感があr……ないっすね。普通のダンボール系の箱です。
- まだ名前がありません本体
- 1回分のローション
中に入っているのはこの2点。
サイズを測ってみると全長17cmでほぼ公式サイズと一致。長さは一般的なオナホールのものですが、太さに関してはややコンパクト。ミドル級のサイズ感でしょう。
重さを測ってみます。302gと出ましたが、これはNLSの公開している重さと完全に一致しています。ピッタリ賞はすごい。
外側がハードタイプの素材、内側がソフトタイプの素材の二重構造。このタイプの問題点としては、使っていると素材同士が剥がれてしまうという耐久性に課題があることが多いですね。
挿入レビュー
挿入するとわかるのですが、この「まだ名前がありません」は外からの圧が強めです。しっかりチンチン全体をホールドしてくるタイプ。
じゃあ刺激が強いのかというと、そんなことはありません。むしろ内部構造的にはめちゃくちゃまったり系で刺激が薄〜〜〜い。
内部が縦ヒダ横ヒダ構造なのですが、そのヒダヒダ感はほとんど感じないソフティな刺激。なので持久戦に向いているといえばそう。
ただソフト系のオナホール、今は別に他の選択肢も多数あるわけで……「もっといいオナホールあるよなぁ」というのがこいつを使った上で感じたリアルな本音。
まったり系なのは良いけど、射精感がくるまでめちゃくちゃ時間かかるというかそもそも射精感が来ない。
ソフトオナホールの中で管理人が大好物なHON-MONOシリーズ。あれと比較すると気持ちよさそのもの・快楽の強さが弱いのが「まだ名前がありません」の弱点ですかねぇ。
「まだ名前がありません」は使っていくほど自分のペニスにフィットしてくる覚醒タイプのオナホールではあるのですが、最近のオナホのクオリティの高さを知っていると、「別にこれじゃなくても良いやん?」と思えてしまう。
正直、絶賛されすぎていて高くなりすぎたハードルを飛び越えることができなかった。それが今回のレビューの結論。昔は良かったとしても今はどうなの?という観点で見れば他に選択肢はあるでしょ。
では「まだ名前がありません」が駄作なのかというと、そうことではありません。まったり系としてかなり極まっているため、以下の人にはハマる可能性あり。
オナホ特有の臭いや油が苦手な人→無臭でベトベト感がいっさいないのでこれでいい
まっっったり持久戦がしたい人→ガチで刺激が薄いのでこれでいい
まだ名前がありません の総合評価
評価項目 | 評価内容 |
---|---|
耐久性 | |
刺激の強さ | |
気持ち良さ | |
コスパ | |
おすすめ度 |
超ソフト刺激好きの耐久系オナニストまたはオナホール初心者がチョイスするべきオナホール。それ以外の人だと期待値を超えられずに「あれ意外とこんなもんか……」というがっかり感に苛まされるかも。
「まだ名前がありません」にも「セブンティーン」にも言えることですが、過去の名作なんですよね。確かにロングヒットした実績は間違いなくあります。それはそう。
ですが、オナホの内部構造や素材はその頃よりも今の方がパワーアップしているということを考慮しなければいけません。ヴァージンループを代表にゾリゾリしたヒダ構造が流行り、今はこれが主流になっています。やはりお手軽な気持ちよさを生み出してくれるこの構造はシンプルに優秀。
そしてまったりなソフトオナホに関しても、HON-MONOシリーズやその他ふわとろ系オナホールなど、シンプルな気持ちよさで格上が存在することは間違いないです。
決して悪いオナホールではないものの、旧世代オナホールといった感想が拭いきれませんでした。あくまでも「まったり系オナホの選択肢の1つ」レベルですね。
購入はこちら
- NLSで購入する(2,860円)
※価格は時期によって変動するので各自サイトで確認をお願いします。
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