【レビュー】XREAL One Pro|買うな!コスパの悪いARグラス インフルエンサーに踊らされるな

今回レビューしていくのは、ARグラスの中でも定番であり王者である『XREAL One Pro』です。
最近インフルエンサー・YouTuberが定期的に取り上げているARグラスですが、「実際のところどうなの?」という疑問と興味を持ち始めました。
そこで複数のARグラスを買って実際に使ってみて「今のARグラスの到達点はどこなのか?」をハッキリさせることにしました。
定価84,980円ということもあり、ARグラス購入を検討している初心者が少しためらう価格設定。この価格に対する期待を超えることができたのか?
ARグラスを忖度なく調査し、レビューしながら闇を暴いていきます。
XREAL One Proの詳細スペック
『XREAL One Pro』のスペックについてまとめています。基本情報はこちらで確認しましょう。
基本スペック
| 項目 | 仕様 |
|---|---|
| 価格 | 84,980円(税込) |
| 発売日 | 2025年7月24日 |
| 重量 | 87g |
| サイズ展開 | Mサイズ(IPD 57-66mm) Lサイズ(IPD 66-75mm) |
ディスプレイ性能
| 項目 | 仕様 |
|---|---|
| 視野角(FOV) | 57度(対角) |
| ディスプレイ | Sony製 0.55インチ Micro-OLED |
| 解像度 | フルHD(片目あたり1920×1080) |
| 輝度 | 最大700nit |
| PPD | 約33-34PPD |
| 画面サイズ | 最大428インチ相当 |
| リフレッシュレート | 最大120Hz |
光学・表示機能
| 項目 | 仕様 |
|---|---|
| 光学エンジン | X Prism(独自開発) |
| 3DoF対応 | 単体で対応 |
| 6DoF対応 | XREAL Eye装着時に対応 |
| 調光機能 | 3段階エレクトロクロミック調光 |
| 色再現 | ΔE<3 |
処理性能
| 項目 | 仕様 |
|---|---|
| チップ | XREAL X1(独自開発) |
| 3D対応 | SBS形式対応 |
| ワイドスクリーン | 21:9 / 32:9対応 |
オーディオ
| 項目 | 仕様 |
|---|---|
| 音響システム | Bose監修 Spatial Sound Field 3.0 |
| 音質 | XREAL Oneより向上 |
接続・互換性
| 項目 | 仕様 |
|---|---|
| 接続 | USB Type-C(DP Alt Mode) |
| 対応機器 | PC、スマホ、タブレット、ゲーム機(DP対応) |
| その他 | XREAL Hub、XREAL Beam Proと互換性あり |
XREAL Oneとの主な違いや強化点
- 視野角:50度→57度
- 輝度:600nit→700nit
- ディスプレイ:0.68インチ→0.55インチ
- 光学エンジン:Birdbath→X Prism(映り込み大幅削減)
- 重量:82g→87g
- IPD:ソフト調整→物理サイズ2種類
- 価格:69,980円→84,980円
XREAL One Proの開封レビューと測定レビュー
ここからは実際に手元にある『XREAL One Pro』を使ってレビューしていきます。
開封レビュー
ダンボールから取り出した『XREAL One Pro』。外装は黒と金で高級感を演出しています。同時に購入したRayNeo Air3S Proの箱より確かに高そうではある。
箱を開けていきます。中にケースが入っていますね。それでは全部取り出していきましょう。


- グラスケース
- XREAL One Pro本体
- インサートレンズのフレーム
- ノーズパッド
- クロス
- 取扱説明書
- USB-Cケーブル
XREAL One Pro 本体
ちょっぴり小顔のマネキンに装着した構図。小顔の人だとXREAL One Proはこのように目立ちます。XREAL One ProにはMサイズとLサイズの2種類が存在しますが、フレームそのものに違いはありません。瞳孔間距離(IPD)の違いだけです。
なお、XREAL Oneとの違いとして、XREAL Oneはソフトウェア方式によるIPD調整であり、ソフトウェアによってIPDを広げると画面サイズが小さくなる弱点がありました。
ハードウェアでIPDをMサイズ(57-66mm)とLサイズ(66-75mm)に分けることで、その問題をクリアしています。
全体の作りとしてはこんな感じ。ある程度しなるので間違って踏んだりしても折れない可能性は上がっています。ただ踏みどころが悪かったり力加減によっては折れるかも。
本体右上部分にはスピーカーとショートカットボタン。ショートカットボタンは設定で後から中身を変更可能。早押しと長押しで使い分けできます。モニター比率を変えたり、3Dモードに切り替えたりをこのボタン1つで実行する感じ。
こちらは本体左上部分。スピーカーのみとなっています。
本体右下部分。ここに機能の多くが集約しています。
- Xボタン:0DoFモードや3DoFモードの切り替え。ダブルクリックで設定メニューを開く
- +/-ボタン:明るさ調整。メニューの操作。長押しでバックグラウンドの調光レベル切り替え。
本体左下部分。左側にはボタンが付いていません。
インサートレンズとXREAL Eye

赤丸:インサートレンズのフレーム差し込み穴
黄丸:XREAL Eyeの接続穴
XREAL One Proに限らず、ARグラスやVRゴーグルは中の映像を見るのに距離感があるので視力がそこそこ必要になります。
メガネをかけてその上にARグラスを装着することは可能ですが、快適さを求めるなら度付きのインサートレンズをオーダーするといいでしょう。「JUN GINZA」で取扱中。
XREAL Eyeというアクセサリを装着するとカメラ撮影が可能になり、写真や動画を撮影したり6DoFまで対応することが可能になります。
ただ正直なところ6DoF化してまでXREAL One Proを使う価値があるのか?という疑問はありますね。XREAL Beam Proも用意して空間ビデオ撮影するのもニーズが狭いし、6DoF化もコンテンツ視聴ではそこまで重要ではないです。
PS5やSwitch2で出力するためのアクセサリ
PS5やSwitch2などコンシューマーゲーム機を使ってARグラスに映像を出力するには、こういった変換アダプタを追加で購入する必要があります。サードパーティ製でOK。
繋げるとこんな感じ。少しケーブルでごちゃっとするのが欠点ですが、これ以外に方法がないので仕方なし。ちなみにそのままの設定だと音が出ないので、XREAL One Pro本体の音設定を変える必要があります。
スマートホン/タブレット:DP対応USB-C
Steam Deck/ROG Ally:DP対応USB-C
Switch・Switch2本体:DP対応USB-C+XREAL Hub+外部電源
PS5/Xbox/Switch・Switch2+ドック:HDMI変換アダプタ+DP対応USB-C+外部電源
測定レビュー
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※実際の数値とカメラで撮った画像の見た目には差があります。
XREAL One Proのサイズを測定してみました。実測値は横×縦×高さ=15.0×15.7×5.0cmといったところ。一般的なARグラスのサイズです。
RayNeo Air 3s Proと並べてもサイズ感に違いはありません。
XREAL One Proの重さを量ってみると90.9gと出ました。RayNeo Air 3S Proの実測値が78.6g。XREAL One Proの方が数値上少し重いのですが、実際に手に持ったり装着しても僅かに差を感じます。
XREAL One Proの実用レビュー|良い点と悪い点を暴く
実際に使ってみての感想・レビューをまとめてみました。正直1円にもならなくていいと思っているので、ガチのマジで忖度なく真実を言います。
結論としては金をドブにした感覚で、ガジェット系ライター・インフルエンサー・YouTuberのヨイショやポジショントークに踊らされちゃあかん!って話でした。
ARグラスの中では比較的広い視野角
輝度や色味は必要十分
SBS形式の3D動画が見れる
重さはあまり気にならない
音質は気にならない
旅先での使用には向いている
日常的な使用に耐えうる視野角ではない
広告にあるような大画面の体験はムリ
目が疲れる
おでこ熱い
作業で使うと効率が落ちる
家庭用ゲームはモニターやTVでやった方が余裕で捗る
エロ動画やゲームアプリはスマホかタブレットの方がいい
XREAL One Proの良かった点
全否定みたいなことを書くと流石に公平性に欠けるので、使っていて少なくともここは悪くないぞという点を解説していきます。
輝度や色味は必要十分
FE風花雪月 | マリオワンダー |
風来のシレン6 | 界の軌跡 |
界の軌跡 | ユニコーンオーバーロード |
DLsite | FANZA |
ARグラスとしての輝度・色味など、ディスプレイ性能は求められるレベルに達しています。これよりも画質がいいARグラスはありますが、XREAL One Proも十分なクオリティ。そりゃマイクロOLEDパネルだから当たり前なのですが、ディスプレイはなかなか優秀ですね。
SBS形式の3D動画を視聴できる
3D動画を視聴するデバイスを所有していない場合は、XREAL One Proがその役割をこなしてくれます。
XREAL One Proでの3D体験は可もなく不可もなくといったところ。これ目的で買うのはどうかと思いますが、普通に使えるので概ね良好です。
旅先や移動中に動画を見る用としては実用的
どわーw
唯一ARグラスを使う場面として最適なのが、新幹線や飛行機などの乗り物に乗っているとき、または旅先のホテルだったり屋外キャンプだったり。
長時間座っていなければいけない場面で、このARグラスを使って映画やYouTubeなどの動画コンテンツを大きい画面で楽しむ。これは確かにARグラスだからこそできます。
スマホやiPadでもダメではないのですが、新幹線・飛行機だとドッシリ座ったりリクライニング体勢になったりするので、画面サイズはある程度大きい方がいいし手で持つ必要ない方が最適。
定期的にロングフライトするなら、そのお供として値段なりの仕事をしてくれそうです。逆にいうとそういった場面があまりない人には向いていないです。ARグラスを上手く使えるタイミングは限られています。
XREAL One Proの悪かった点
続いて悪かった点について解説していきます。正直1番最初に装着した瞬間のファーストインプレッションが最悪でした。使っていくうちに多少は受け入れられるようになりましたが、それでもおすすめはできないです。
日常の生活や仕事で使うには視野角が狭くてムリゲー
主流のARグラスの中で最も視野角が広いのがXREAL One Proです。それにも関わらず、映像を見れる視野の狭さを感じるのがARグラスの弱点。
特に縦方向の視野に狭さを感じます。レンズが縦方向に狭いので、気持ち目を細くしてしまう感じ。
視界のほんの少し上側に画面が表示され、下側は外界が見えるスペースがある。だからゲームとかしてもちょっぴり目を細くしちゃうし、作業でも当然やりづらさを感じる。文字の見やすさは想定していたより良好ですが、だからと言ってこの狭さを日常の作業で許容できるわけではないです。
やりづらさを感じる=ストレスになるので、わざわざXREAL One ProをつけてPC作業をするのは理にかなっていないですね。
VRデバイスやMRデバイスは「重さ」のせいで作業効率が落ちますが、ARグラスは「視野角の小ささ」でもっと作業効率が落ちます。
これならまだApple Vision Proの方がマシでしょう。いや、これもあまり擁護できませんが、作業用にどちらか選ぶならVRデバイスやMRデバイスの方がマシですね。
広告や公式サイトに載っている大画面体験はムリゲー
通常 | 拡大 |
まず最初にARグラスを装着した時の感想が「うわっ、画面ちっちゃ!」でした。
目の前に大画面がドーンと登場することを期待していたのですが、ARグラスは画面がディスプレイにきっちり収まるサイズだと、せいぜい30インチちょいのモニターを1m離れて見る体験と変わらなかったです。
VRデバイスでは擬似的に大画面を表示し、大きい画面での作業体験が可能でした。それを知っているからこそ期待していたのですが、ARグラスの最大の敵である視野角問題のせいでドーンと大きく表示してもそんなに意味がない。
XREAL One Proの機能で画面の距離とサイズを変更できるのですが、下手に大きくしても視野に収まらないのでクソデカサイズすると双眼鏡を覗いているような状態になります。
大きくすると3DoFで首振りして上下左右を確認しなければならず、視認性がアホほど悪いので実用性がないですね。
おでこは熱いし目が疲れやすい
視野角を可能な限り確保するために深めに装着すると、今度はおでこ部分が熱いという問題に直面します。
iPadに繋いでちょっと映像見ているだけで熱くなるので、ガッツリ深めには装着できません。そうなると視野角が狭い。やっぱり目が細くなりそう。ちょっとストレス。
あと見える角度的に少し目線が上になりがち。リクライニングで使うならともかく、普通に座って見るとほんのちょっと上を見る感じになる。これが目の疲れの要因になっていますね。Amazonの星1レビューにも書いてありましたが、目に負担かかってシュパシュパする。
Switch2やPS5などのコンシューマーゲーム機で利用するのは微妙
装着前 | 装着後 |
実際に3日ほどゲームに繋いで遊んでみたのですが、画面全体が視界に入るサイズだと体感30インチ+α程度が限界なので、わざわざ家でこれに繋げて遊ぶのはイマイチです。
画面を大きくしたりワイドにすることもできますが、どれだけ画面を大きくしても結局視野内に収まらないので意味がない。むしろプレイしづらくなるだけ。
Micro-OLEDのディスプレイとはいえ、別にめちゃくちゃ画面が綺麗というわけでもない。それなりのモニターを所有していればそっちで遊んだ方がいいし、なんなら10年以上前のFHDテレビで遊んだ方が結局のところ快適だったりします。視界が遮られないし、顔に装着してないし、好きにゴロゴロできる。目も疲れづらい。
だったらわざわざ家でARグラスに繋げる必要性がないだろと。これがARグラスの真実です。
エロ動画やゲームアプリも微妙
FANZA | シャドバビヨンド |
スマホやタブレットのゲームアプリを遊ぶときにXREAL One Proに繋ぐ必要性があるのか?これもほとんど意味ないです。
SNSでそういった動画を載せるとバズりやすいし凄そうに見えるけど、実際はスマホやiPadで遊んだ方が快適。何度も言いますが、わざわざ狭い視野角のARグラスを経由して遊ぶメリットがほとんどない。
エロ動画は3D動画に限り、XREAL One Proで視聴する意味はあります。例えば無○正なら3D-EROS.NETで視聴できるし、SBS形式で見れる3D動画はDLsiteにも売ってたりします。
じゃあ「普通の2D動画をARグラスで視聴するメリットはあるのか?」というと、わざわざ狭いレンズを通して視聴する意味はないです。結局は快適さ・取り回しの良さを考えるとスマホやタブレットでそのまま視聴した方がいいということ。ARグラスつけてFANZAでシコるなんて猿でもしないって。
それでも室内でARグラスを使うのは、最新ガジェットを使って気持ちよくなるガジェットオタクかインプレッション・視聴数を稼ぎたいインフルエンサー(驚き屋)くらいですね。
レビューまとめ|XREAL One Proでさえまだ発展途上で日常使いには向かない

- 仕事や旅行で頻繁に公共の乗り物を長時間利用する人
- 外出先でモニターが必要な人
- キャンプのようなアウトドア活動で大きめのモニターが欲しい人
「仕事で作業領域を拡張したい人」や「ゲームをダイナミックな画面でプレイしたい人」はARグラスなど買わずにちゃんとしたモニターを購入してください。これが今回伝えたかった結論です。
XREAL社の人たちが普通のモニター使って仕事している。それがまさに今のARグラスの立ち位置を表していることに他ならない。
ARグラスはまだまだ発展途上なガジェットです。効果的に使える用途が限られるので一般人にはあまりおすすめしません。VRデバイスと違って特別な体験ができるわけでもなく、顔に装着できるなんちゃってプロジェクターでしかないです。
XREAL One Proの場合そこにちょこっと機能を追加して3DoFにしたりSBS3Dモードにできたり、アクセで6DoF化することも可能です。ただしおでこ付近がアチアチになるのでこの点も微妙。
正直セール価格の76,480円ですら高い。半額くらいでようやく納得できるライン。Amazonの星評価が4.1と微妙に低いのも納得できます。
明確に外で使うビジョンを持っているなら買ってもいいですが、なんとなく気になっている程度ならやめておけと。それなら倍額出して有機ELのウルトラワイドモニター買った方が素晴らしい体験できます。特にQD-OLEDのウルトラワイドはゲームチェンジャーです。ゲームのモチベーションが復活するからそういうモニターを買うのを強く推奨します。(管理人が使っているのはMSI MPG341CQPX QD-OLED)
Meta Quest3| アダルトVR適性度 | |
| FANZA | 全ての動画を視聴可能。 |
| アダフェス | 全ての動画を視聴可能。 |
| 価格 | ¥81,400(512GB)価格改定 |
Pico4 Ultra2024年9月20日に登場したPico4の上位版。Quest3と同等レベルまで性能が向上し、用途に応じてQuest3を上回る魅力があります。Picoトラッカーと組み合わせれば、スタンドアロンでVRSNSをお手軽ハイレベルで楽しめる唯一無二の選択肢です。
| アダルトVR適性度 | |
| FANZA | 全ての動画を視聴可能。 |
| アダフェス | スタンドアロン時:DL動画を視聴可能(ストリーミング・月額見放題・+1Dは不可)。 PCVR時:全ての動画を視聴可能。 |
| 価格 | ¥89,800(256GB) |
Meta Quest3SQuest2の後継機とも言える新エントリーモデルが登場。SnapdragonXR2Gen2搭載で8kVR動画もスムーズ再生。カラーパススルー対応でVR・MR体験を手軽に始められる、コスパ抜群の入門機です。
| アダルトVR適性度 | |
| FANZA | 全ての動画を視聴可能。 |
| アダフェス | 全ての動画を視聴可能。 |
| 価格 | ¥48,400(128GB) ¥64,900(256GB) |
Pimax Crystal Light| アダルトVR適性度 | |
| FANZA | 全ての動画を視聴可能。 |
| アダフェス | 全ての動画を視聴可能。 |
| 価格 | 本体:¥116,599 会員費:一括¥46,595または月額¥2,157の24回払い |















































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